Namba area なんばエリア
高島屋史料館
リニューアルオープン5周年記念展
「EXPO 博覧会の時代」
開催中~8月18日(月)
第Ⅱ部 5月3日(土・祝)~6月23日(月)
第Ⅲ部 6月28日(土)~8月18日(月)
※第Ⅰ部は終了しました。
高島屋史料館 企画展示室
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:火・水曜日
展示替休館 6月24日(火)~27日(金)
入館無料
「博覧会の時代」と呼ばれた19世紀後半、高島屋が国内外の博覧会へ出品したのは、画工が下絵を描き、職人が染織技術(刺繍・染・織)を駆使して絵画を表現した「美術染織品」。それらは当時、主に輸出品であったため、国内に残る例はわずか。本展では、京都国立近代美術館、清水三年坂美術館、高島屋史料館に所蔵される「高島屋製」の作品50点余を一堂に展示。かつて世界を魅了した日本の比類なき手仕事をぜひ。
高島屋史料館
重要文化財・高島屋東別館に所在する高島屋史料館は、創業以来の多種多彩なジャンルの資料約5万点を収蔵し、展示公開する施設。百貨店の歴史をご紹介する常設展や、様々なテーマにもとづく企画展を開催。触って動く年表や、大型モニターのタッチパネルなどデジタル展示も充実。
Hopeful monster GOLD
5月28日(水)~6月24日(火)
なんばスカイオ 10階 ピロティ
日常空間に潜む不思議な現象を、ポップでユーモラスな視点で再解釈し都市空間で展開。アーティストをスキャンした頭部は、現実と虚構の境界を揺さぶり、アイデンティティの流動性を表現する。街の隙間から突如現れ息づくバルーンたちは、見慣れた風景も異化し、予測不能な出現によって都市に新たな物語層を生み出します。鑑賞者は知らぬ間に、現実と幻想が溶け合う体験へと誘われるでしょう。
高遠まき氏
競技ダンスのプロダンサーとしての経歴を持ち、ロンドン芸術大学で空間芸術、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで哲学を修め、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを首席で修了。哲学・民俗学的なアプローチからテクノロジーとアイデンティティ・身体の関係性をテーマに空間・立体など様々なメディアで表現する。日本とイギリスを拠点にVictoria and Albert Museumをはじめ世界各地でパフォーマーとしても活動。
大阪芸術大学デザイン学科×カリモク家具
「アートを鑑賞し繋がる椅子」
5月28日(水)~6月24日(火)
なんばスカイオ 10階 ロビー
なんばパークスタワー 2階 ロビー
大阪芸術大学デザイン学科辻邦浩クラス・カリモク家具株式会社・南海電鉄がコラボレーションし、高遠まき氏「Hopeful monster GOLD 」等のアート作品を鑑賞するための椅子をデザイン。アートとデザインの繋がりを表現し、空間としてのパブリックスペースを再定義。今回の試みは南海電鉄グレーターなんばビジョンを実現するための「MADE in NAMBA」プロジェクトの一環としてパブリックスペースを再定義、リ・デザインし、都市における文化創造を探求。
- 大阪芸術大学
大阪芸術大学では自由の精神を徹底し、国際的な視野に立った横断的な創造性と実用的な合理性を兼ね備えた人材を育成。その核となる精神が、総合のための分化と境界領域の開拓。デザイン学科では「社会を豊かにする」というデザインの本質を学ぶために、専門ごとに7つのコースに分かれるほか、コース横断型の「デザインプロジェクト」授業で産学連携を実践。今回は客員教授 辻 邦浩氏が担当する、大阪芸大デザイン学科×カリモク家具×南海電鉄による超域産学連携講座。大阪芸大生がカリモク家具株式会社と南海電鉄とともに、リサーチ→デザイン→製作→リサーチという一連の循環プロセスを行うことで、アート展示における新しいコミュニケーションの方法論として「アートを鑑賞し繋がる椅子」をデザインし、アート・人・場所が互いに繋がる状況の創出にチャレンジします。
※都合により、開場時間・閉場時間・催し内容等を変更・中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※価格は消費税を含む総額にて表示しています。
※いずれも写真はイメージです。