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なんばエリア
CAPS 2025
5月28日(水)~6月10日(火) 午前10時~午後8時
(7階のみ、5月28日(水)~6月9日(月)
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時閉場)
1階 ステージ、グッドショックプレイス/
2階 インターナショナルブティック特設スペース/
3・6階 ローズパティオ/7階 催会場
現代を生きるクリエイターたちは、異なる手法や文化・視点を交差させ、それぞれの表現を深め続けている。本展では、2025年春に誕生した「京都芸術大学大学院芸術専攻芸術実践領域」に関わりつつアーティストとして活躍する教員や修了生、在学生の作品を通して、その端々しい視点を広く紹介する。特に1〜6階は、若手作家を中心とした自律的・実験的なアートコレクティブ「山中suplex」が展示構成を担っている。平面や立体・工芸・映像・インスタレーションといった多様な表現が空間に展開され、今のアートシーンを形成するエネルギーと広がりを感じられる展示となっている。
CAPS
- CAPSは、2025年春に誕生した「京都芸術大学大学院芸術専攻芸術実践領域 (旧名・美術工芸領域、CAP:Contemporary Art Practice) 」を中心に、あらゆる方向へ動的に広がる活動の総称。芸術教育を社会における生きた実験と捉え、展覧会の企画・制作・プロデュースなど、正規教育の枠を超えた様々な創造的活動を展開する。CAPSのSは、その取り組みの複数性と自由な実験的スタジオ (studio) の双方を表している。
COLORFUL ART SURPRISE
6月11日(水)~17日(火)
1階 グッドショックプレイス
国内外、幅広いフィールドで自由にアート活動を展開する衣笠泰介氏の新作絵画作品やオリジナルアートグッズ、アートコラボファッションなどを展示。〈寳月堂(ほうげつどう)〉が泰介アートにインスピレーションを得たお菓子や、オリバーソースとアートコラボしたスペシャルアイテムも登場。
衣笠泰介氏
- 1989年京都市生まれ。2歳から絵を描き続ける。生きることは描くこと。マジカルとも評される色彩感覚と感受性で、光と色彩に溢れた世界を描く。京都市内のギャラリーミラクルを拠点に各地で個展を開催し、スペインのギャラリーとも契約。様々な大手企業とのコラボレーションや製品化、商業空間や公共施設での展示などプロジェクト多数。
Event
- 益子詩布氏×衣笠珠美氏による対談
- 6月14日(土)・15日(日)
各日午後1時〜2時30分
1階 グッドショックプレイス
泰介アートとコラボしたファッションアイテムを手がけるデザイナー・益子詩布氏と衣笠氏の母・衣笠珠美氏による対談を開催。コラボのきっかけやコラボアイテムについてご紹介いたします。
- ライブペインティング
- 6月14日(土)・15日(日)
各日午後2時30分〜
1階 グッドショックプレイス
アトリエコーナーでは衣笠泰介氏によるライブペインティングを開催。キャンバスを前に色鉛筆や絵筆が自ら躍り出すようにして作品が描かれていく様子をお楽しみください。
〈御菓子司 寳月堂〉
衣笠泰介×桑田桃子 カラフルコラボ
6月11日(水)~17日(火)
地下1階 POP UP STATION[BF2]
衣笠さんの作品の中から、これだ!と目を引いたものを選びました。大阪の各所が四季彩豊かに描かれており、見ているだけで笑顔が溢れてくる作品です。お菓子も、アートも、人の心を豊かにするものです。そして、どちらも幸せ必需品です。作品を見て、お菓子を食べ、みなさまが幸せになりますように。
※6月13日(金)〜15日(日)5代目 桑田桃子氏による上生菓子の製作実演がございます。
桑田桃子氏
- 老舗京菓子店で職人の修業。寳月堂入社後は製造やブランディング等にも関わり、お菓子を通じて、地方を元気にする仕組みづくりをテーマに日々活動している。旅の目的地となるような店舗づくり、働く人みんなが自慢の街と思えるような商品づくりなど、50年、100年後の未来に残したいモノづくりに取り組んでいる。
吉本新喜劇 吉田ヒロギャグアート展Vol.7
6月18日(水)~24日(火)
1階 グッドショックプレイス
ライフワークとして続けていたアートへの情熱がコロナ禍を機に再燃し、「ギャグアート」として独自の世界観を表現。これまでに7回の個展を開催し、お笑いとアートを融合させた唯一無二の作風で観る人を魅了。自由でユーモアあふれる作品は細部にまでこだわり、作題も吉田ヒロ氏ならではのセンスで命名。笑いとアートが共鳴する空間を体感できる展示会をぜひお楽しみに。
吉田ヒロ氏
- 1967年生まれ。神戸市出身。1986年ボブキャッツとしてデビュー。1989年吉本新喜劇入団。2024年6月には高島屋大阪店1階グッドショックプレイスにて芸能人初のアート展「吉本新喜劇吉田ヒロギャグアート展vol.6」を開催。お笑いとアート、二つの分野で独自の才能を発揮し続けている。
TAN(Time Accumulating Nature)2025
5月28日(水)~6月24日(火)
1階 正面ウィンドウ
世界遺産である「伝統建築工匠の技」が持つ、「作業を重ねる」「素材を重ねる」といった繰り返しの動作が、本質を高め、永続性を高めることに欠かせない行いであることに着目。近代的な工業製品を背景としないサーキュラーな自然素材をベースに、木造文化に立脚したミニマルアートを日本から発信する。
元宗氏
- 建築デザインからキャリアをスタート。幼い頃から親しんだ禅文化の源泉を求めて、臨済宗大本山建仁寺の専門道場にて三年間の禅修行を経験。18歳から温めていた独自のモチーフを、2022年1月よりInstagramで展開。「伝統建築工匠の技」や「工藝建築」など、自然素材を活用する日本発の技術に着目し、2024年から実作品の発表を行う。
〈YUKA NY〉POP UP
6月4日(水)〜10日(火)
1階 婦人洋品売場
ニューヨークを拠点に世界各国で活躍しているファッションアーティスト長谷川ゆか氏がプロデュースするブランド。ファッションをアートの表現の一つとし、既成概念にとらわれないスタイルは「wearableart(着るアート)」としてセレブやファッション界で高く評価。ニューヨークから春夏シーズンのハットを中心にアクセサリーもご紹介。
長谷川ゆか氏
- 京都出身、同志社大学卒業後、ニューヨークSVA美大に留学。アーティストとして活躍し、その後、ファッションで有名なFIT大学を首席で卒業。創作した帽子がニューヨーク高級店のバイヤーの目に留まり帽子デザイナーに。セレブリティ向けの個性あふれる帽子を制作している。
©Water Planet
Water Speaker(水のスピーカー)
6月11日(水)~24日(火)
2階 インターナショナルブティック
特設スペース
人間そのもの、その心理的内面まで再表現するにはどうすればいいのだろうか?感情を内面から表現する声はどのようにすれば再び響きわたるのだろうか?人間の70%は水でできていることに着想を得て、より人体に近いシミュレーションでスピーカーも70%水で構成。生命の多様性から音を発することに収斂させることで、人間のリアルを超越したハイパーリアルとは何かを問いかけて、2000年Water Speaker(水のスピーカー)が誕生。その世界初の試みから誕生25周年を記念して高島屋大阪店で再び生命の音が響きわたる。
辻邦浩氏
- 音響空間デザイナー/Kunihiro Tsuji Design代表/大阪公立大学都市科学・防災研究センター客員教授/大阪芸術大学デザイン学科客員教授。2000年Water Speaker(水のスピーカー)プロトタイプをデザイン。2007年ミラノサローネにてインスタレーション。2008年には水がテーマのスペインサラゴサ万博日本政府館をWater Speakerを使って音響デザインする。2010年上海万博では「未来の水都大阪の象徴」としてWater Speakerが展示される。
旅する赤いソファ インスタレーション
in 大阪高島屋
6月11日(水)~24日(火)
3階 ローズパティオ
ニューヨークを旅したレッドソファが大阪高島屋に出現。SHIRACO WORLDのオリジナルファブリックを纏ったレッドソファは2017年に大阪で誕生して以来、多くの人々に出逢い座ってもらい、愛されている作品。OADではレッドソファと同じ赤いテキスタイルでローズパティオをアートジャック。レッドソファに座って、写真を撮って楽しんで。
SHIRACO WORLD
- アートを通して世界中に“ LOVE yourself! ”を伝える表現者。グラフィックやインスタレーションなど様々な表現方法で国内外問わず活動中。大阪・関西万博公式ロゴマーク 優秀賞受賞/2020年。阪急うめだ本店コンコースウインドー アートワーク/2024年。ルクア大阪・ルクアイーレウインドーアートワーク/2025年。高島屋大阪店”Dear Woman's Life”キービジュアル/2025年など。
未来へつなぐ風景画
5月28日(水)~6月10日(火)
3階 POP UP STATION[3F1][3F2]
※最終日は午後6時閉場。
風景から感じる命のつながりを描く。見えている風景は、過去からの積み重ねによって出来たもの。だから、瞬間を切り取るだけでなく、各地の風景や未来の風景を描くことで、その繋がりを感じてもらいたい。人間も風景(自然)の一部なのだと。作品を通じて、日々当たり前に見ている風景の中にある大切なものに気づいてもらえたら嬉しい。
Mami Nishizaka氏
- 同志社大学卒業。元消防士。広報PR事業で起業した後、漫画家に絵を学び2023年からプロとして活動。約10年前に沖縄で人生が変わったことをきっかけに、旅をしながら各地の風景を描き続けている。ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートにて個展開催、ワークショップには100名が参加した。
SHINICHIROINUI Exhibition
“The Mad Assorted Sweets”
5月28日(水)〜6月10日(火)
3階 POP UP STATION[3F3]・
3階 スタイル&エディット/CSケーススタディ
※最終日は午後6時閉場。
アーティスト乾シンイチロウ氏の描き下ろし新作商品“Piece of cake”が発売決定。3階 POP UP STATION [3F3]では、今回の新作にちなんだアートスペース“The Mad Assorted Sweets”を展示。作品展示の他、3階スタイル&エディット/CSケーススタディでは人気のペイントバッグやペイントTシャツなども販売。乾シンイチロウ氏の最新アートをお楽しみに。
SHINICHIRO INUI氏
- 1983年大阪生まれ。2011年アパレルブランド“guernika”を設立。
“guernika”は既製品に抽象的な表現であるアートを乗せることで、ブランドに必要な歴史を省いても成立することを証明するための実験であり、ブランドに必要な要素や、人が価値を見い出すのは何かを問うた作品。ペインティングやコラージュ、立体、写真、映像、さらにはファッションツールまで、多様な素材や技法を駆使し、現代社会に対して問いを投げかける。
石川祐太郎
5月28日(水)〜6月10日(火)
3階 西エスカレーター横特設コーナー
断片的な物質、音、気配などが過去と現在、そして未来をつなげる架け橋となって何かを伝えようとしていると考えている。ファブリックやワックスなどを選定し、自らパターンを引いて縫製したり、形作ることで、その存在を独自の視点で表現する。
石川祐太郎氏
- 少年時代をアメリカで過ごす。2021年、デンマークコペンハーゲン発のファッションブランドであるGANNI主催のアートコンテストで「衣服とにおい」をテーマにした作品で選出され、同年12月にコペンハーゲンのGANNI本店にて作品を展示した。以降、LAID BUG、Marco Gallery、PARCO MUSEUM TOKYOなどのギャラリーをはじめ、ベルリンのHVW8 Galleryなど国内外で展示を行なっている。
始まりの音、終わりの音。 - 五十音絵図 -
6月11日(水)~24日(火)
3階 POP UP STATION[3F1][3F2]
※最終日は午後6時閉場。
「もしも文字が踊りはじめたらどんな姿になるのか?」という問いに着想を得た本作では、ひらがな一文字が360度高速回転する様子を可視化。静止した文字に動きを与えることで、平面上にいながらも立体感と繊細な線を生み出し、想像を超える造形美を提示する。観る者の心を揺さぶり、元の文字を超えた豊かな表現へと変貌する、新たな文字の可能性を追求した。
宍戸克成氏
- 2015年、デザイン事務所COCODORUを創業。2024年よりアーティスト活動も開始し、デザインとアートの両軸で活動を展開。多角的な視点で日常(世界)を捉え、生活に潜む新たな価値や物語を紡ぎ出す。視覚表現にとどまらず、身体的な動きや感触を取り入れ、五感で体験するアートを追求。見る人の心が躍り、思考を刺激する表現を創出している。
ACT NOW! ファッション×アート
6月11日(水)~24日(火)
3階 POP UP STATION[3F3]
※最終日は午後6時閉場。
海を守るヨーロッパ発サステナブルファッションブランド〈ECOALF(エコアルフ)〉と、「アートは世界を救う」を信念に活動する画家 玄(GEN)氏が協業。ファッション×アートで、環境問題や社会問題を考える空間と体験を演出。ファッションアイテム・アート作品の展示や空間演出に加え、期間中にはライブペイント・トークショー・ワークショップなど、参加型のイベントも開催。
ECOALF(エコアルフ)
- ファッションで環境問題と向き合い、新たなライフスタイルを提案する。すべてのアイテムをリサイクル素材や環境負荷の低い天然素材のみでつくるヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド。「BECAUSE THERE IS NO PLANET B #第2の地球はないのだから」
玄(GEN)氏
- 1997年生まれ、大阪府出身の画家。“アートは世界を救う”を信念に活動し、ネパールやフィリピンで「アート街プロジェクト」を行う
えんじぇるちゃん
6月11日(水)〜24日(火)
3階 西エスカレーター横特設コーナー
西洋美術から影響を受けて天使の存在に興味を持ち、自身が理想とする天使「えんじぇるちゃん」を描く。日常生活で受けた感情をポーズや表情で表現する。
- 作家来店日
- 6月15日(日)・21日(土)・22日(日)
各日午後1時〜6時
※途中休憩をいただく場合がございます。
※作家来店日は変更・中止となる場合がございます。
マスダ アキラ氏
- 1988年兵庫県生まれ。2021年大阪芸術大学/芸術学部/美術学科油画専攻 卒業。個展2022年「初めまして。えんじぇるちゃんとでびるちゃんです。」。2023年「ART BIBLE」。2024年「My Angel」。2025年「Memories」。
山本太郎×京都美術工芸大学
Re:Classic 古くて新しい暮らしの提案
5月28日(水)~6月24日(火)
4階 ローズパティオ
京都美術工芸大学の特任教授でニッポン画家でもある山本太郎氏が、2025年2月に行われた卒業制作展の中から学生の作品をセレクトし、自身の作品と一緒に展示。キーワードは「伝統性/現代性」「工芸」「暮らし」。学生作品としてではなく、若手アーティストの1作品として提示できるデザイン性の高い作品を選定。また展示ブースの設計もインテリア・空間デザインコースの卒業制作をリファインしてご提案。
山本太郎氏
- 1974年熊本生まれ。京都美術工芸大学特任教授。1999年に日本画ならぬ「ニッポン画」を提唱。日本の古典絵画と現代の風俗が融合した絵画を描き始める。その作風は現代の琳派とも評される。2015年 京都府文化賞奨励賞受賞。
- 京都美術工芸大学
世界に誇る美術工芸文化が息づく京都の地で、「日本の伝統美の新しい価値を創造し、世界へ発信できる人材育成」をめざし、その理想の実現に向けて設立。東山キャンパスの学舎では、約1,000人の学生が未来の夢の実現に向け、建築や芸術に関する幅広い知識や技術を日々学ぶ。
閉ざされた 美しさ
5月28日(水)~6月10日(火)
4階 POP UP STATION[4F1][4F2]
※最終日は午後6時閉場。
作品のベースとなった京都下鴨神社。いわゆるパワースポットとしてしられる深い森は夏でも暗く、そこに身をおくと過去の記憶が吸いとられ、自分が新しくなるような感覚になった。『閉ざされた誰もみつけることのできない世界に、その透明な崩れそうな美しさがあるように思える』そのアンバランスを表した。
会場ではオリジナル作品、写真詩集も販売。
シュールハンズ タナカ氏
- 兵庫県出身(写真家 楓氏に師事)。
広告撮影の分野を主としたアートフォトグラファーとして活動。2021年IPAProfessional Book/people 2ndplace_世界2位など、受賞、個展、多数。右手の感覚で撮影した写真に左手の感覚で絵を描く、アンバランスな独自のスタイルを確立し、作品制作を続ける。
INK ART
6月11日(水)〜24日(火)
4階 POP UP STATION[4F1][4F2]
※最終日は午後6時閉場。
ジャンルは墨絵・抽象日本画。写経のように無数の形態を描き続ける。それは、物事の本質や感情への理解を追求する試みだ。意味を持たない形態が、不安定と安定の狭間で新たな形を創造していく。本展では、墨や日本画の顔料を用いた絵画を展示。また、アートを身近に楽しんでほしいという想いから、原画を使ったオリジナルグッズやアクセサリーの販売も。
miho yamamoto氏
- 広島県出身、大阪市在住。高校から美術を学び、中学校・高等学校の教員免許を取得、大阪芸術大学卒業。世の中の不条理に自身の無力さを感じ、感情を昇華させるために2022年から絵画制作を開始。その傍ら画材や表現方法のインプットを行い、墨の結晶化などオリジナルの技法を会得、クロッキー作品も制作している。関西を中心に活動中。
アキナ秋山 POP UP個展
6月11日(水)~17日(火)
5階 POP UP STATION [5F1][5F2]
※最終日は午後6時閉場。
ポップ&ユーモラスで、心がほっこりするイラストが定評の芸人・アキナ秋山賢太氏のPOP UPアート展。デジタルミクストメディアの新作原画とグッズのほか、〈WORLD STANDARD(ワールドスタンダード)〉とのコラボ商品も発売。会期中にはトークイベントも開催。
秋山賢太氏
- 1983年生まれ。兵庫県川辺郡出身。2012年結成「アキナ」のツッコミ担当。漫才・コントを問わないネタの幅広さに定評があり、各種舞台に出演中。普段見られない、秋山の感性がぎっしり詰まった、そして、どこか心が温まるイラストが特徴。2019年、2021年にはLaugh & Peace Art Galleryにて、個展「WARM FEELING」シリーズを開催。
Event
- 秋山賢太(アキナ)×
Yuji Okada(WORLD STANDARD)
トークイベント&サイン会 - 6月14日(土) 午後2時30分〜
5階 ローズパティオ
サイン会のご参加は、当日税込5,500円以上
お買上げのお客様先着30名様となります。
やぁねことくらす毎日展
6月18日(水)~24日(火)
5階 POP UP STATION [5F1][5F2]
※最終日は午後6時閉場。
好奇心旺盛でちょっとおっちょこちょいなキャラクター“やぁねこ”の日常を描いた作品展。“やぁねこ”がなんでもない日常で見つけた心ときめく小さな幸せや、クスッと笑えてほのぼのできる瞬間を届けます。普段のデジタルとは異なり、筆で表現する色やぬくもりにこだわった、こころあたたまる作品展。
すぐる画伯氏
- 横浜市役所での公務員職を経て、芸人の道へ。現在は吉本興業初のイラストレーターとして書籍の装画や広告、キャラクター考案など幅広く活躍中。Instagramでは1コマ漫画を毎日投稿しフォロワーは20万人を越える。著書に『1秒できゅんとする!ほのぼのザわーるど』(宝島社)、『1日1ページで癒される 366日やぁねこといっしょ』(ヨシモトブックス)。
Event
- 似顔絵イベント
- 6月20日(金)〜23日(月)
各日午前11時〜午後7時20分
(最終受付:午後7時)
5階 ローズパティオ〈ご予約制〉
※WEBにてご予約承ります。
※一部ファンクラブ先行枠がございます。
⚫︎参加費:お一人様 6,600円
⚫︎所要時間:約20分
詳しくは売場係員におたずねください。
6月2日(月)午前10時からこちらでご予約承ります。
mizuiro ind PHOTO EXHIBITION
5月28日(水)~6月10日(火)
5階 ローズパティオ
「mizuiro ind / ミズイロインド」が初の写真集発売を記念して2023年に開催したエキシビジョンを再展示する。山本マナ氏をディレクション&スタイリングに迎え、ブランドの独創的な世界観を多角的に表現した。「mizuiro ind」という存在を軸に交わるそれぞれのクリエイターらしい個性豊かな対話が、時にドキュメンタリータッチに、またある時は1つのアートピースのように、観る人の心を強く惹きつける。
mizuiro ind
- 飾らない人(Simple)、自分らしく服を楽しむ人(Ageing)、こだわりのある人(Personal)に向けシンプルでコーディネートしやすいJapanese Tradを提案する〈ミズイロインド〉。デザイナーが子供の頃から好きなカラー“ミズイロ”と理屈なしに好きでいられる服を作り続けたいという想いから mizuiro ind と名付けた。
FIBURA
5月28日(水)~6月24日(火)
5階 紳士雑貨売場・タカシマヤ ウオッチメゾン
スマホやPCのディスプレイを通した、デジタル世界へのアクセスが日常となった。一方、ディスプレイの先にある、実体が曖昧なデジタル世界への生理的な違和感も。本作では、表面に光ファイバーを並べ、内部にあるディスプレイのピクセルと結合。ファイバーの導光性によりピクセル光を離散させ、デジタル世界を実空間に取り出し、無意識的接続を表現した。
xorium
- 2017年7月に結成されたアーティストコレクティブ。竹川諒氏、中村慎吾氏の2名で構成し、映像制作やプログラミング、メカニカル設計など、多彩なスキルを駆使して立体作品や空間演出を行い、“実空間におけるデジタルとの心地よい共存”を基軸に作品制作を行う。
photo / DARUMA 尾崎芳弘
荒木由香里展
Power to the Color
5月28日(水)~6月9日(月)
6階 ギャラリーNEXT
『VOGUE』などのコラボレーションも手掛ける荒木由香里氏の高島屋大阪店での初個展。身の回りにある装飾品、誰かの想いや考えが反映されたもの、場所を移し、時を経たものなど何かであるものを集めて組み合わせる手法「アッサンブラージュ」で制作。素材そのままの色と特徴と美を活かし、彫刻的視点を用いて様々な物が空間的に再構築し、カラフルな展開に。2009年から続けるモノトーンシリーズにおいてベージュは初登場となる。
荒木由香里氏
- 令和2年度愛知県芸術文化選奨新人賞受賞。主な個展に「饒舌(で雄弁)なカラー」(SYPGALLERY、東京、2022)、グループ展に「美の予感2023ー象・彫・刻・塑ー<彫刻>」(高島屋美術画廊、東京、京都、大阪など)。昨年のOADでは2階ラグジュアリーゾーンから婦人靴売場でのパッサージュ100mを立体作品と立体作品に基づいた写真で飾った。
Event
- ワークショップ「オモテ⇄ウラでコラージュ」
- 5月31日(土)
午後1時30分〜4時30分(最終受付:午後4時)
6階 ギャラリーNEXT -
定員:12名様(ご予約優先)
参加費:1,000円
ご予約・お問い合わせ:6階美術画廊
各日午前10時〜午後8時
TEL:06-6631-6382〈直通〉
※小学生以下のおこさまは必ず保護者の方ご同伴でご参加ください。
好きな色を決めて、雑誌からその色の写真をたくさん切り抜き、透明の下敷きに組み合わせて貼ります。表裏どちらから見ても楽しく成立するコラージュ作品を作るワークショップ。
YOKAI UNITY
5月28日(水)~6月10日(火)
南海なんば駅 2階 コンコース
6月11日(水)~24日(火)
高島屋大阪店 6階 ローズパティオ
日常空間に潜む不思議な現象を、ポップでユーモラスな視点で再解釈し大阪の都市空間で展開。前作から進化を遂げ、様々なサイズと色彩で都市の隙間から突如現れるカラフルで個性的なYOKAIたちは、建物の隙間から覗き、街頭に佇み、頭上に浮遊。見慣れた街の風景を異化し、予測不能な出現によって都市に新たな物語層を生み出す。三松禅寺副住職・皆川隆真氏の監修により、3Dスキャンした「法界定印」が示す卵形は生命の始まりの場所、あらゆる区別や偏見を超越して無条件に包み込む慈愛の象徴。多様な姿を持つ生命が共存し、共に呼吸する世界を描く。
高遠まき展―夢幻銀幕
Dreamscape Screen
6月11日(水)~23日(月)
6階 ギャラリーNEXT
映画の銀幕(スクリーン)のように、観る者の記憶や感情を引き出し、多層的な解釈を誘う銀幕シリーズ。見る角度や時間帯によって異なる表情を見せる作品を通じて、記憶や体験の曖昧さ、多様性を探求。反射性のある素材を組み合わせることで、鑑賞者自身の姿が作品の一部となり、「見る」と「見られる」の境界を曖昧に。そこには現代社会における自己表象と他者認識の複雑な関係性が投影されている。
高遠まき
- 競技ダンスのプロダンサーであり、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで哲学を修め、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを首席で修了。哲学・民俗学的なアプローチからテクノロジーとアイデンティティ・身体の関係性をテーマに空間・立体などで表現。Victoria and Albert Museumをはじめ世界各地でパフォーマーとしても活動。
ホーロー×アートプロジェクト
@OAD2025 in 高島屋
5月28日(水)~6月17日(火)
6階 POP UP STATION[6F1]
※最終日は午後7時閉場。
ホーローの素材と表現の可能性をアーティストとの共同制作を通して探求するプロジェクトとして始まった〈タカラスタンダード〉と現代美術作家・川田知志氏とのコラボレーション。「ホーロー×アートによる“異空間”」をコンセプトに、川田氏が2023年滋賀県陶芸の森陶芸館ギャラリーで披露した壁画《太郎の色とカタチ×パブリック》を再解釈した作品で、ホーローアートに包み込まれる鑑賞体験を作り出す。
タカラスタンダード × 川田知志氏
- キッチンやバス等の住宅設備や建築資材に高品位ホーローを用いた製品のパイオニアである〈タカラスタンダード〉は、2022年「ホーロー×アートプロジェクト」を発足。フレスコ画を応用し壁画やインスタレーション制作を行う現代美術作家・川田知志氏(1987-)と共に、作品制作や素材研究に取り組む。本プロジェクトを通して、暮らしとアート、産業と美術の関わりから生まれる新たな表現を提案する。
UKIWA
5月28日(水)から
6階 中央ゾーン
日本の四季・時間の移ろい、光を表現する〈NUNO〉のオブジェが登場。
「NUNO」須藤玲子氏・増井岳氏
- 伝統的な染織技術から現代の最先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりを行なう。作品はニューヨーク近代美術館など名だたるミュージアムに収蔵。
齋藤弘茂
日々是好日(にちにちこれこうじつ)のうるし展
5月28日(水)~6月3日(火)
6階 POP UP STATION[6F3]
※最終日は午後6時閉場。
毛先の長さ25ミリ程の細長い蒔絵筆の先端1ミリもない部分で、漆という粘性の高い素材を使い何が出来るか、何を表現するか、ということを日々考えている。蒔絵筆と漆でしか描けない、研ぎ澄まされた一本の線やそれによって作り出された「蒔絵」でしか表現しえない作品をご覧ください。
齋藤弘茂氏
- 京都の専門学校で蒔絵を学び、その後、ラグジュアリーブランドとのコラボレーションを行う漆芸家、箱瀬淳一氏が率いる箱瀬工房にて蒔絵制作に携わりながら自身の作品も制作。2025年に完全独立。作品は、繊細な筆遣いによるものから、大胆にデフォルメされたものまで幅広く展開されており、蒔絵の伝統を現代へと昇華させる独特のアプローチが特徴。
伊藤周作 ガラス展
6月4日(水)~10日(火)
6階 POP UP STATION[6F3]
※最終日は午後6時閉場。
ベネチアの吹きガラス伝統技法、レースガラスやレティチェロといった高度な技術による吹きガラス作品を展開。作り手が少ないこの技法は手間、技術、感覚といった様々な要素が必要。作り手が少ないので世に出回る数自体が少なく、とても貴重な作品。
伊藤周作氏
- 1986年ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。2005年能登島ガラス工房吹きガラスコース卒業。2005年日光市グラススタジオポンテ勤務。2006年川崎市彩グラススタジオ勤務。2015年山梨市に「GLAS ESPACE」設立。
Lladró Art Editions
リヤドロ アートエディションズ
6月4日(水)~17日(火)
6階 特選洋食器売場
ポーセリンの世界に革命をもたらしてきた〈リヤドロ〉が、アートの世界に参入するプロジェクト「Art Editions」を発表。そのコレクションとして、注目のアーティスト、ハビア・カジェハが「You Choose One」を発表。Boy、Devil Cat、Angel Catの3体で構成された作品は、人生における絶え間ない決断と岐路をテーマに。全世界で150セットの限定品。
ハビア・カジェハ氏
- スペイン・マラガ出身のアーティスト。グラナダ大学で美術を学び、その後独自のアートスタイルを構築。そのスタイルは、目が特徴的に誇張されており、一目で彼の作品だとわかるキャラクターを創出。彼の作品は象徴的な要素や深い考察を含み、感情に訴えかける世界を表している。自身のアートを通じて、普遍的な感情やビジョンを表現し、人々を引き込む。
田中福男ガラス特集
5月21日(水)~6月9日(月)
6階 美術画廊前スペース
ガラスの中にめばえを感じさせる作品は理化学ガラスを素材とし、多彩な色ガラスと純金、純銀などの金属の複雑な重なりによって生まれる。ガラスの中に引き込まれる初めての感覚をお楽しみに。
田中福男氏
- 1979年生まれ。2004年「glass works topnoch」設立。2023年日本橋高島屋S.C.本館6階美術工芸サロン「回憶と主枝」個展。2024年MEGUMIOGITA GALLERY 「その種として」個展。2025年日本橋高島屋S.C.本館6階美術工芸サロン「点とタイミング」個展。
Bubble Galaxy
6月11日(水)~23日(月)
6階 美術画廊前スペース
暗闇の中でシャボン玉が光を互いに跳ね返し、煌めきを増す姿は恍惚で多幸感にあふれる。重なり合う光彩が泡立つ時、全体が光り輝く銀河となる。
菅田豊氏
- 1983年生まれ。京都市立芸術大学美術科彫刻専攻卒業。写真や多様なメディアを用いて、“Fragile”な事象を知覚へと変換し、異なる位相を提示する。極めて個人的な認識の探求が、どこかで人間存在に触れ、他者や世界と向き合うきっかけが生まれると信じている。
卒寿記念 作陶70周年
森野 泰明 陶展
-響きあう彩りとフォルム-
5月28日(水)~6月2日(月)
6階 美術画廊
生まれ育った京都五条坂のDNAと日本独自の美意識を土台に、自己の創意による現代の陶芸を制作。卒寿を記念し、作陶70周年となる今展では、ライフワークである「響きあう彩りとフォルム」をテーマに、花器、壁掛などの新作を一堂に展観。
「黒銹緑彩耳付花器」(21.5×16.8×高さ19.5cm)
飾り団扇と日本画展
5月28日(水)~6月2日(月)
6階 美術画廊
『おくのほそ道』を共通の題として、各作家が取り組んだ飾り団扇の作品とともに、それぞれのテーマに沿った本画作品を一堂に展観。
〈出品作家〉
- 秋野 亜衣
- 岩﨑 絵里
- 木下 めいこ
- 後藤 吉晃
- 佐々木 真士
- 佐藤 はる香
- 田村 葵
- 長谷川 雅也
(敬称略・50音順)
佐々木 真士「ねむの花」(36.5×高さ41cm※持手含む)
高波 壮太郎 展
-行雲開花-
6月4日(水)~9日(月)
6階 美術画廊
高島屋での個展も延べ100回を超え、今もなお圧倒的な質量と熱量の作品群で観者に強烈なインパクトを与え続ける高波先生。近年では、モチーフをより簡略化、抽象化することで、逆説的に対象の持つモノの本質や精神性までをも包括し表現。
「百合の花」(91×41.5cm)
喜寿記念
豊住 和廣 陶展
6月4日(水)~9日(月)
6階 美術画廊
古都奈良で生まれ育ちました。飛鳥時代、奈良時代の「時」への想いを土に込め、ひとつひとつ手びねりで表現。少しでもいにしえを感じて穏やかな気持ちになっていただければ。
黒泥象嵌器「あすかの宙」(55.2×26×高さ31cm)
ウィーン・アウガルテン美術館巡回個展
日本藝術院会員就任記念
土魂の個展 十一代 大樋長左衛門(年雄)
6月11日(水)~16日(月)
6階 美術画廊
大樋家伝統の黒、飴の茶盌や先生独自の窯変茶盌、漆喰のペインティングなどの新作に加え、昨年から今年にかけてウィーン・アウガルテン美術館で開催した個展で展観された作品も帰国展示。
「大樋窯変茶盌」(12.8×高さ8.5cm)
十一代 大樋長左衛門氏
- 1958年金沢市生まれ。アメリカ留学の後、十代大樋長左衛門氏の薫陶を受け、2016年に十一代を襲名。2022年にハンガリー国騎士十字功労勲章・ハンガリー国家勲章を叙勲、2023年に恩賜賞・日本芸術院賞、2024年に令和6年度外務大臣表彰受賞、そして本年芸術活動での優れた功績が認められ、日本藝術院会員に就任。
Event
- ギャラリートーク
- 6月14日(土)午後3時から
山下 まゆみ 展
−富士山・JAPAN・猫−
6月18日(水)~23日(月)
6階 美術画廊
日本美術への畏敬の念を富士山を描く事や、日本人の優しさや強さを身近な猫たちを描くことで表現。富士山や龍、猫の作品を含む20余点を展観。
「金富士」(6F)
工芸の美
第54回 日本伝統工芸
近畿展 出品者選抜展
6月18日(水)~23日(月)
6階 美術画廊
伝統工芸のこれからを担う若手・中堅の作家たちが近畿展出品作とは異なる作品を展示。伝統の技と個々の美意識から生み出された格調高い作品を幅広くご紹介。
多賀井 正夫「青瓷花入」(18×18×高さ20cm)
牧かほりドローイング「宇宙種」
5月28日(水)~6月2日(月)
7階 催会場
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時閉場。
種の中には、すべての記憶が詰まっている——「宇宙種」とうさぎの物語。グラフィックアーティスト・牧かほりの大判ドローイングが、薄いクラフト紙からフレームを超え、空間へと広がっていく。暗号、ゆらぎ、余白が織りなすインスタレーションとともに、絵の中から新たな物語が立ち上がる。
牧かほり氏
- グラフィックアーティスト、東京在住。花や植物、架空の生物を描き、絵からプロダクト·映像·空間へ展開。アナログとデジタルを行き来し、自身の創作活動に加え、フィリップモリス、デサント、アップルなど企業との共作多数。L.A.・香港・台湾での展覧会、サンディエゴにて壁画制作。文化庁メディア芸術祭推薦作品受賞。
NEW NORMAL
6月11日(水)~16日(月)
7階 催会場
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時閉場。
日本だけでなくミラノをはじめとした海外でも展示を行っているデザインプロジェクト。2024年からは「日本の家業のモノづくり」をテーマに、家業を継ぐ経営者とデザイナーがタッグを組み、企業の「新たな常識となる」商品開発をスタート。プロジェクト期間は約1年で、4月にミラノデザインウィークへの出展。その後、さらに商品化に向けた改良を行って秋に東京・大阪でも展示発表をしている。
NEW NORMAL
江口海里(デザイナー)×
摂津金属工業所(金属加工会社)
江口海里(デザイナー)×
大化産業株式会社(生地の製造業)
土井智喜(デザイナー)×
江北ゴム製作所(ゴムの配合設計・ゴム製品製造業)
伊澤真紀(デザイナー)×
KIPS(アパレル製品〈ニット製品〉の製造業)
中込明(デザイナー)×
樫本商店(鋼板流通加⼯業)
Event
- 家業を継ぐ経営者がデザイナーと
出会うことによって生まれる
新しい価値創造のお話 - 6月15日(日)
7階 催会場
午後2時〜・3時30分〜(各回約60分)
NEW NORMALは、2020年のコロナ禍をきっかけにスタートしたデザインプロジェクト。現在は「日本の家業のモノづくり」をテーマに、企業とデザイナーがタッグを組み、共に新たな価値を生み出す取り組みを続けています。今回は、家業を継ぐ経営者とデザイナーによって生まれる新しい価値創造について、それぞれの視点からお話を伺います。
Material Forest
6月11日(水)~16日(月)
7階 催会場
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時閉場。
材林(ざいりん)では、里山で収集した材を起点にし、各デザイナーがリサーチを行いながら実験的な手法で作品制作を行っている。今回は地域のお年寄りの思い出であるニッキの木、土砂崩れにより伐木されたヒノキ、山に自生する紙の原料である楮(こうぞ)などを用いた作品を展示作品を通して、材と人との関係を探るとともに、材が内包する物質性に対しての解釈を提起する。
材林 Xylin
- 和歌山県橋本市の里山で手に入る材の収集・リサーチ・加工を行うスペース。山で収集した材にまつわるストーリーや暮らしとの関係をリサーチし、伝統的な知恵と実験的な手法を織り交ぜながらものづくりを行っている。今回は材林を主宰する硲勇氏、オランダを拠点にするteo rhe氏、大阪を拠点にする今村航氏の3名が現地で制作した作品を展示。
素・光・感 : Material, Light, Sensation
6月11日(水)~16日(月)
7階 催会場
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時閉場。
布、砂、金属、木など身近な素材との対話から生まれた照明たち。素材の個性を引き立てる光が、心地よい温もりと陰影を生み出している。本展では、KURANOIEがデザインした照明が、空間を彩る表情やデザインプロセスを展示。照明の佇まいやデザイナーの思考をなぞることで、日常にある素材の新たな一面が見つかるかもしれない。
KURANOIE
- 2000年生まれの3人のデザイナーによって構成。独特の美意識が宿る作品は、人々の好奇心を駆り立てる力を持つ。素材開発、伝統工芸、家具、ブランディング、写真など幅広い分野のデザイン業務に携る。Milano Salone Satellite 2024、UNKNOWN ASIA 2024をはじめ、国内外の多くの展示実績。
A-gene Studio Archive 2506
6月11日(水)~16日(月)
7階 催会場
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時閉場。
自らの感性が動くことを基本に、クリエイター、アーティスト、高い技術を持つ職人、質の高い工場と共に完成させたアートブック。紙の風合いや質感、特殊な印刷加工や製本技術など、多彩な表現を施した美しい本の数々を間近で体感できる。作品ごとに込められたストーリーやこだわりにも触れながら、まだWEBSHOPに並んでいない新作も含め、実際に手に取って楽しんでいただきたい。
A-gene press(アサヒ精版)
- 「A-gene (エージーン)」 とは、ASAHISEIHANの遺伝子という意味。あと数年で100周年を迎えるにあたり、これまで手がけたアートブック中心の作品を販売、また違う角度からの発信を試みる場。クリエイター、アーティスト、そして職人、工場と共に表現方法にとらわれない、自由な発想で人の心を動かすユニークな “何か“ を発信。
ひとときを想ふ
6月11日(水)~16日(月)
7階 催会場
午前10時~午後7時 ※最終日は午後6時閉場。
絵を見て遠い故郷を思い出す。絵を見てあの時旅した風景を思い出す。絵を通して胸の中にある場所へ思いを馳せる。そんな、ちょっとしたひとときを持ってもらえたら。
鍋島あやこ氏
- 1986年生まれ。兵庫県出身、神戸市在住。成安造形大学 造形学部 造形美術課(洋画クラス)修了。いつかどこかで見たことがあるような風景を油彩画で描く。どんなに強く求めても手に入れられないもの、懐かしさ、甘く切ない思いを旅になぞらえている。
Manufacture ーAllure of Tradition
5月28日(水)~6月10日(火)
7階 POP UP STATION[7F1]
※各日午後7時閉場、最終日は午後6時閉場。
細やかな造作やアレンジ・リペア・再生部材の活用など、〈マルニ木工〉が持つモノづくりの総力を新しい表現手法でご紹介。創業から90年余りに渡る自社の歴史とアーカイブを改めて見つめ直し、心をハッとさせるために私達が今できる事を再考して、新しい世界観を表現した「Tradition」をぜひご体感を。
マルニ木工
- 「工芸の工業化」をモットーに100年経っても世界の定番として愛される、精緻で優れたデザインの木工家具をつくり続けることで、何気ない日常を美しく心豊かに。
Able Art Company アーティスト作品展
5月28日(水)~6月3日(火)
7階 POP UP STATION[7F1]
※各日午後7時閉場、最終日は午後6時閉場。
2007年、障がいのある人がアートを仕事にできる環境をつくることを目的に設立。3つのNPOが共同で運営しています。契約している作家=カンパニーアーティストは、自らの表現の可能性をひらいていきたいと思う人たちの中から、全国公募により選考。カンパニーアーティストの作品(絵画・イラスト・書など)を、広告や商品のデザインに使用することを仲介することで自己実現と社会参加に加え、仕事(収入)につながることを社会に提案するための事業を推進しています。
- 〈展示アーティスト〉
左:ウルシマ トモコ
右上:青木 優
右下:黒野 大基
(敬称略)
井上嘉和 ダンボル
6月11日(水)~17日(火)
7階 POP UP STATION[7F1]
※各日午後7時閉場、最終日は午後6時閉場。
ダンボールを使ったお面を作るという行為を共有することにより生まれる連帯感や共感性を『ダンボル』と名付けたトライブとして捉え、その成果を一つの儀式のようなものとして展示。
井上嘉和氏
- 1976年生まれ。1997年頃から関西の身近なバンドたちのライブ写真を撮りはじめる。2010年から劇団維新派のオフィシャルカメラマンとなり、それ以降数々の舞台撮影を行う。2015年に株式会社 井上写真事務所を設立。活動の幅を広げながら継続してライブ、舞台にこだわった撮影を続けている。ダンボールでお面をつくる活動「ダンボル」がSNSで話題に。展示やワークショップなどを行いTVやメディアに取り上げられる。
Event
- ダンボールお面制作
- 6月14日(土)・15日(日)
7階 POP UP STATION[7F1]
●6月14日(土)・15日(日)
各日午前10時30分〜午後1時
●6月15日(日)午後2時30分〜5時
●定員:各回6名様(ご予約優先)
※WEBにてご予約承ります。
●参加費:お一人様 2,200円
●所要時間:約2時間30分
●対象:5歳以上
(小学生以下のおこさまのご参加は保護者の方と一緒に制作していただきますので必ずご同伴ください。)
※汚れても大丈夫な服装でご参加ください。
●持ち物:なし
5月26日(月)午前10時からこちらでご予約承ります。
ISSEI OTANI EXHIBITION
「GOOD FRIENDS」
6月4日(水)〜10日(火)
7階 POP UP STATION[7F1]
※各日午後7時閉場、最終日は午後6時閉場。
アクリル絵具、箔、スプレーなどを駆使し、意図せずに現れる色彩や形態を描き重ねていくことで独特のタッチを生み出す。本展覧会の代表作品「GOOD FRIENDS」をはじめ、大小含め約30点の絵画を展示・販売。
大谷一生氏
- 1977年京都生まれ。2000年渡米、現在京都を拠点に制作。2002年「アミューズ・アーティスト・オーディションin 京都」グランプリ受賞。ブランドコラボレーション活動を展開する傍ら、身近なモチーフを描き続けながら作品を発表。
〈御菓子司 寳月堂〉
衣笠泰介×桑田桃子 カラフルコラボ
6月11日(水)~17日(火)
地下1階 POP UP STATION[BF2]
衣笠さんの作品の中から、これだ!と目を引いたものを選びました。大阪の各所が四季彩豊かに描かれており、見ているだけで笑顔が溢れてくる作品です。お菓子も、アートも、人の心を豊かにするものです。そして、どちらも幸せ必需品です。作品を見て、お菓子を食べ、みなさまが幸せになりますように。
※6月13日(金)〜15日(日)五代目 桑田桃子氏による上生菓子の製作実演がございます。
桑田桃子氏
- 老舗京菓子店で職人の修業。寳月堂入社後は製造やブランディング等にも関わり、お菓子を通じて、地方を元気にする仕組みづくりをテーマに日々活動している。旅の目的地となるような店舗づくり、働く人みんなが自慢の街と思えるような商品づくりなど、50年、100年後の未来に残したいモノづくりに取り組んでいる。
高島屋史料館
リニューアルオープン5周年記念展
「EXPO 博覧会の時代」
開催中~8月18日(月)
第Ⅱ部 5月3日(土・祝)~6月23日(月)
第Ⅲ部 6月28日(土)~8月18日(月)
※第Ⅰ部は終了しました。
高島屋史料館 企画展示室
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:火・水曜日
展示替休館 6月24日(火)~27日(金)
入館無料
「博覧会の時代」と呼ばれた19世紀後半、高島屋が国内外の博覧会へ出品したのは、画工が下絵を描き、職人が染織技術(刺繍・染・織)を駆使して絵画を表現した「美術染織品」。それらは当時、主に輸出品であったため、国内に残る例はわずか。本展では、京都国立近代美術館、清水三年坂美術館、高島屋史料館に所蔵される「高島屋製」の作品50点余を一堂に展示。かつて世界を魅了した日本の比類なき手仕事をぜひ。
高島屋史料館
- 重要文化財・高島屋東別館に所在する高島屋史料館は、創業以来の多種多彩なジャンルの資料約5万点を収蔵し、展示公開する施設。百貨店の歴史をご紹介する常設展や、様々なテーマにもとづく企画展を開催。触って動く年表や、大型モニターのタッチパネルなどデジタル展示も充実。
Hopeful monster GOLD
5月28日(水)~6月24日(火)
なんばスカイオ 10階 ピロティ
日常空間に潜む不思議な現象を、ポップでユーモラスな視点で再解釈し都市空間で展開。アーティストをスキャンした頭部は、現実と虚構の境界を揺さぶり、アイデンティティの流動性を表現する。街の隙間から突如現れ息づくバルーンたちは、見慣れた風景も異化し、予測不能な出現によって都市に新たな物語層を生み出します。鑑賞者は知らぬ間に、現実と幻想が溶け合う体験へと誘われるでしょう。
高遠まき氏
- 競技ダンスのプロダンサーとしての経歴を持ち、ロンドン芸術大学で空間芸術、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで哲学を修め、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを首席で修了。哲学・民俗学的なアプローチからテクノロジーとアイデンティティ・身体の関係性をテーマに空間・立体など様々なメディアで表現する。日本とイギリスを拠点にVictoria and Albert Museumをはじめ世界各地でパフォーマーとしても活動。
大阪芸術大学デザイン学科×カリモク家具
「アートを鑑賞し繋がる椅子」
5月28日(水)~6月24日(火)
なんばスカイオ 10階 ロビー
なんばパークスタワー 2階 ロビー
大阪芸術大学デザイン学科辻邦浩クラス・カリモク家具株式会社・南海電鉄がコラボレーションし、高遠まき氏「Hopeful monster GOLD 」等のアート作品を鑑賞するための椅子をデザイン。アートとデザインの繋がりを表現し、空間としてのパブリックスペースを再定義。今回の試みは南海電鉄グレーターなんばビジョンを実現するための「MADE in NAMBA」プロジェクトの一環としてパブリックスペースを再定義、リ・デザインし、都市における文化創造を探求。
- 大阪芸術大学
大阪芸術大学では自由の精神を徹底し、国際的な視野に立った横断的な創造性と実用的な合理性を兼ね備えた人材を育成。その核となる精神が、総合のための分化と境界領域の開拓。デザイン学科では「社会を豊かにする」というデザインの本質を学ぶために、専門ごとに7つのコースに分かれるほか、コース横断型の「デザインプロジェクト」授業で産学連携を実践。今回は客員教授 辻 邦浩氏が担当する、大阪芸大デザイン学科×カリモク家具×南海電鉄による超域産学連携講座。大阪芸大生がカリモク家具株式会社と南海電鉄とともに、リサーチ→デザイン→製作→リサーチという一連の循環プロセスを行うことで、アート展示における新しいコミュニケーションの方法論として「アートを鑑賞し繋がる椅子」をデザインし、アート・人・場所が互いに繋がる状況の創出にチャレンジします。
※都合により、開場時間・閉場時間・催し内容等を変更・中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※価格は消費税を含む総額にて表示しています。
※いずれも写真はイメージです。