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渡邊 博之 漆芸展

(左)「はちあわせ」H12.5ר13cm 日本原産漆、麻
(右)「ROOTS」H10ר10.5cm 日本・中国原産漆、綿

■12月10日(水)~15日(月)

■本館6階 美術工芸サロン

◇ギャラリートーク:12月13日(土)午後2時より
 「瀬戸内寂聴さんとの思ひ出:天台寺を世界遺産に」


1961年福岡県生まれ、東京藝術大学大学院漆芸科修了。
岩手県浄法寺産の漆を用い、日常使いのうつわやお椀を中心とした作品を、1人で一貫制作している渡邊 博之氏。漆塗りの工程の一つである下地塗りで完成させる野趣に富んだ漆器作品で、漆の質感において独自の個性を放っています。また、お手入れも簡単で丈夫な作品ゆえに使いやすいのも特徴です。
日本橋高島屋では、2003年の初個展以来、ほぼ毎年開催し、国産漆の啓蒙活動を行っていらっしゃいます。また近年では、縄文漆を守る会代表や、環境カウンセラーを務めるなど、様々な活動を通じて漆文化の伝達や、環境保全の啓蒙活動などにも注力されています。
今展では、作家の個性溢れる椀、盆、花入、酒器など100余点の新作を一堂に展観いたします。

お問い合わせ:本館6階 美術画廊(代表)03-3211-4111

※写真はイメージです。
※都合によりタイトル・会期・内容等が変更または中止となる場合がございます。

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