「茶房」がつくカフェ風の店名ながら、麺、御膳、おつまみメニューも充実する麻布茶房。王道の辛口メニュー「土鍋煮込み担担麺」が控える中、今回ご紹介するのは季節限定の「土鍋担担焼そば御膳」。主役は甜面醤で甘めに味を入れた肉味噌と豆腐、もやしを麺に合わせ、ラー油×豆板醤のスパイシーソースと山椒パウダーで辛みを足した、担担麺の焼きそばバージョン。
土鍋で調理するため、食べ終わるまでアッツアツ。ちょっぴり焦げた麺やソースが香ばし美味しい一品は、最後に散らした青ネギの清々しさと頂上を飾る栗の甘露煮の甘さが絶妙に効き、何よりラー油と豆板醤のスパイシーな辛さと山椒の痺れる辛さのWの辛さで冷えたあなたを温めます。

※サラダ、ミニごはん付き

※期間限定： 4月上旬まで（予定）

ペペロンチーノのパスタではなく、なんとピッツァが満を持しての初登場！ オリーブオイルに鷹の爪を漬け込んで作った辛みオイルで仕上げるにんにくの風味豊かなコチラは、小笠原店長のオリジナル。ギリギリまで試作を重ねて完成させた、渾身の一枚です。「想定より辛くなっちゃいました。笑」（店長）とのことですが、ソーセージやマリノ特製Mixチーズ、さっぱりと優しいモッツァレラチーズなど、脇を固める面々がマイルドな旨みを添えるとあって、ただの「辛い！」では終わりません。
それでもお口がヒィヒィしたら・・・昨年の10月にスタートしたフルーツブッフェに足繫く通い、フルーツならではのナチュラルな甘さに助けを求める、という逃げ道もアリ！

※全てのブッフェメニュー付き（サラダバー、ドリンクバー、スープバー、ドルチェブッフェ、フルーツブッフェ）

※期間限定： 2月28日（月）まで

トラジといえば焼肉ですが、韓国料理ならではの品々もまた見逃せません。中でも牛骨スープ・コムタンに、ほうれん草やもやし、ぜんまいのナムルなどを加え、韓国の万能辛味調味料 “タデギ” でコクと辛みを添えた辛口スープご飯「ユッケジャンクッパ」は、トラジ自慢の一品です。しかも、このタデギ、唐辛子や牛脂、にんにくなどを独自で調合した名店トラジのオリジナル。これは見逃せません。
辛さレベルは控えめな「やや辛」ですが、食べ進むにつれ口の中に辛さが蓄積するので相性抜群のホルモンを追加して、焼いてのせてズズズイーッと！ ホルモンの甘―い脂がスープに溶け出し、冷えたカラダにますます美味しくしみ渡ります。

昨年のクリスマスイブにニューオープン！ 本格インド料理 サイノのご提案はインドカレーではなく、社長・クマルさんの出身地、ネパール風の餃子、モモ。しかも、変わり種の「シーモモ」です。シーモモの「シー」はChiliの「シー」。鶏のひき肉と玉ねぎ、香辛料などを混ぜたあんを生地で包んだモモが赤・黄のパプリカやピーマンなど、たっぷりの野菜とともにチリソースで炒められて、ピリリ！
通常、蒸して調理するモモですが、シーモモは揚げてから炒めるため表面がカリッと香ばしく、その食感が絶妙。辛さは控えめながらいろんなスパイスを加えた異国情緒たっぷりのチリソースが絡んだ濃いめのお味で困ったことに、ビールがどんどん進みます。

薔薇由来の自家製酵母で発酵させた生地は、外側はカリッとしつつも歯応えモッチリ！ 中にはスパイスやりんご、蜂蜜などを大鍋で長時間煮込んで作る秘伝のカレールーがたっぷりと入っています。ゴロッと大きくカットされた牛肉は、噛めばホロッ、フルルッとほぐれるほど柔らかく、煮込まれているうちにすっかり溶けてルーの一部になった野菜の甘みやスパイスの香りを余すことなく吸い込んで、美味！
控えめな辛さもあり女性にことのほか人気だというカレーパンは、数量限定。ご家族分買いたい！とおっしゃるあなたは、早めのGetがお勧めです。

※数量限定： 40～50コ