かつて韓国軍内で食され、市民の間に広まったといわれる「プデ（部隊）チゲ」は、伝統の韓国料理とはまた違ったストーリーを持つ庶民のお味。具材にスパムやソーセージを使い、波型のインスタント麺まで加えるという破天荒ぶりでありながら、本国では専門店が軒を連ねるほどメジャーな一品です。
さらに豚肉や、春菊、玉ねぎなどの野菜もたっぷり入れてグツグツ煮込むパプサンのプデチゲは、ピリ辛のスープに具材の旨みが溶け込み、とくにスパムやソーセージが演出するパンチのある美味しさで、腹ペコさんに大人気。カクテキやナムル、チャプチェ…おなじみの6品の常備菜付き。オモニが切り盛りする現地の食堂キブンまでお楽しみください。

台湾の人々のソウルフード、パイクーをチャーハンにオン！ ビジュアルのインパクトも十分な「パイクーチャーハン」で、グルメな台湾旅行へと。
食べ応えはもちろんあるのですが、豚の肩ロースに台湾醤油や五香粉で味を入れ、薄衣をまとわせて揚げたパイクーはしっとり柔らかく、ド迫力の見た目に反して脂っこさはありません。
噛むほどに五香粉のエキゾチックな香りと台湾醤油と三温糖の奥深い甘みがお口を満たし、ひと口もうひと口とチャーハンが進みます。
そっと目を閉じれば、極彩色の意匠が美しい龍山寺の佇まいやお線香の香り、笑顔が集う夜市の熱気が瞼の裏に広がります。

熟成期間が長く、独特の香りと風味を持つ中国・江蘇省の黒酢「鎮江香醋（ちんこうこうず）」を使用。いかにも美味しそうな艶を帯びる「黒酢の酢豚」を、ゴールデンウィークまでの期間限定でご提供！
優しいお味の甘酢あんの「酢豚」とはまた違う個性的でコク深い、ちょっぴり大人の黒酢の酢豚が相性抜群の生ビールを相棒に従えて、あなたを深淵なる中華料理の世界へと誘います。
黒酢の産地として有名な江蘇省・浙江省に隣接する上海は、黒酢を使った料理が豊富。国際都市の渾沌と活気に思いを馳せながら、心ゆくまで ――

提供期間： 5月9日（日）まで

イタリア語で「漁師風」という意味を持つペスカトーレの発祥は、スイスとの国境近くのマッジョーレ湖に浮かぶ、その名もペスカトーレ島。今回は魚介の旨みが詰まった、パスタではなくピッツァをご紹介します。
注文が入るたび、発酵させて寝かせておいた生地を、手のばししてたっぷりのトマトソースを塗り広げたら、ガーリックやオレガノなどで軽く味をなじませたエビ、イカ、ホタテをのせて石窯へ。窯の中でほんの数分、美味しい魔法をかければ、ガーリックがガツンと効く「大人のペスカトーレピッツァ」の出来あがり。
陽気なイタリアの雰囲気伝える店内で、サラダ・バーニャカウダバーとスープバー、ドリンクバー付きのオトクなセットを選び、期間限定の美味をご堪能あれ。

提供期間： 4月30日（金）まで

ハワイ・オアフ島北部のノースショア。ゴキゲンな波で知られるこの界隈はエビの養殖が盛んだったことから、新鮮なエビを使った「ガーリックシュリンプ」が食べられるようになりました。
ハワイ発祥のエッグスンシングス コーヒーでは、大ぶりなエビを8尾、贅沢に使用。たっぷりのガーリックとオイルで、殻ごと焼きあげています。
殻をむくとプリッとした食感が楽しめますが、旨みが強くて香ばしい、殻ごと食べるのが実はおすすめ。濃いめのお味とガーリックの香りを時折、ライスとボイルドエッグで落ち着かせながら、ロコ気分まで味わいましょう。
なお、テイクアウトも可能です。陽気のいい日には、お外でいかが？