働く人を知る PEOPLE


社員インタビュー

デジタルの技術を
リアルな接客に役立てて、
お客様も従業員も笑顔にしたい。

2016年入社
情報システム部 情報システム担当

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TAKASHIMAYA RECRUITING

質問 1 高島屋に入社を決めた理由を教えてください。

良いアイデアがあればすぐに実行する、
という会社の姿勢に魅力を感じたから。

私は「自身の考えや想いをカタチにすることができる会社」を探している中で高島屋に出会いました。社員訪問で話を伺った際に、高島屋では「現場で働く社員全員が社長に直接アイデアを提案できる機会を設け、良いアイデアはすぐに実行する」ことを知りました。その行動力とスピード感、また「いつも、人から」という理念を表した働き方に非常に魅力を感じました。そのような環境で、人との関わり合いの中で目標を達成してきた経験を活かして働きたいと考え、入社を決めました。

質問 2 現在の仕事内容について教えてください。

高島屋で働く人の業務を効率化する
システムやツールを開発しています。

情報システム部は一言でいえば、システムやツールの開発・運用管理を行う部署です。その対象領域は広く、従業員の業務効率化につながる全社横断的なシステムツールと、お客様にご利用いただき、価値提供するシステムツールに大別でき、実現のためにはプロジェクトベースで他部門と共同推進していくこともあります。私が現在担当しているのは、「プロジェクトベースで社内インフラツールの新規導入」していくことです。ほとんどの従業員が初めて使うツールの導入から定着化、活用推進していくことで効果を最大化していくことが求められています。全社へ導入するプロジェクトの推進には、常に全体最適の視点や部門の垣根を越えて周囲を巻き込んでいく力が必要とされ、まだまだ目標達成までは道半ばであり、日々勉強の連続です。

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質問 3 入社してからは、どのような職場で働いていましたか?
また、これまでの経験が今の職務にどう活きていますか?

和洋食器売場で販売を経験。
お客様への応対に役立つアプリが
必要だと感じた。

入社後は日本橋店和洋食器売場に配属され、日々店頭で接客の販売を通して、百貨店での商売の原点を学ぶことができました。しかし、膨大な商品知識や複雑な販売手続きの習得、商品の在庫管理などにはどうしても時間がかかり、従業員の中でもお客様への対応レベルに差がありました。その後、現在の情報システム部の前身にあたる部署に配属され、売場で抱いたこの課題認識が役立ちました。たとえば、「エコバッグはどこに売っていますか」や「この商品券とクレジットカードは併用できますか」などのお客様からのお問合せには、それらの情報を一元的に検索できる販売員用のアプリを開発し、従業員は店頭用タブレットでアプリを使い、お客様へ同じ応対ができるようレベルを平準化しています。売場の経験で培ったお客様起点での考え方にヒントがあり、情報システム部での現在の業務にもつながっていると感じます。

質問 4 
情報システム部の仕事の中でやりがいを感じた瞬間は何ですか?

直接会って説明することで、
社内インフラツールの定着につながったこと。

従業員の業務効率につながる社内インフラツールを新規導入する際には、全国の店舗へ直接足を運び、2か月ほどかけて説明会を実施して回りました。Webを利用したオンライン会議も可能でしたが、ここでは対面での説明にこだわりました。時には効率化のみに縛られることなく、直接会って人とのつながりを実感することの大切さを学び、ツールの定着につながることで喜びを感じます。まだまだ定着化には課題があり道半ばではありますが、今後も時間の使い方には効率化とのバランスを取りながら、売場と同じ目線で物事を捉えるよう心掛けていきます。

質問 5 今後高島屋で起こしたい「革新」は何ですか?

デジタル技術と接客販売の融合。

世の中に溢れる新しい技術・アイデアを取り込み、お客様お一人おひとりに魅力ある、よりパーソナルな体験価値を提供したいと思っています。AIやビックデータなどの数あるデジタル技術を取捨選択し、高島屋に当てはめた仕組みを構築することで“個客”をとらえ、高島屋の強みであるリアル店舗でのお客様お一人おひとりに寄り添った接客販売と融合させることが重要であると考えています。

※所属・職務は2022年2月末時点のものです。