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「小泉 淳作」考 ― 龍を描く画家たち ―〈日本画〉

小泉 淳作「双龍図」(117×132㎝) 2008年(個人蔵)※参考出品
■8月6日(水)~18日(月)
■7階 美術画廊
※最終日は午後3時閉廊。
暴れ出すような龍。「双龍図」(京都・建仁寺)や「雲龍図」(鎌倉・建長寺)で知られる孤高の日本画家、小泉淳作先生(1924~2012年)。2024年10月に生誕100年を迎えたのを記念し、ゆかりのある京都・建仁寺から各地にて回顧展が開催されています。今展では、この回顧展に併せ、特に力強く生命感溢れる小泉淳作先生の描いた「龍」に着目し、現代の作家によって描かれた龍の数々を小泉淳作先生の作品とともに展観いたします。画面の中を縦横無尽に駆けてゆく様々な色彩と力強さに溢れる龍に、願い・祈り・豊穣…など様々な想いを籠め、今まさに混迷する世間の暗雲を切り裂く一条の光となる龍図の数々をこの機会にぜひご高覧ください。
【出品作家】(五十音順・敬称略)
阿部 穣・岡村 智晴・金丸 悠児・川又 聡・坂本 藍子・平良 志季・瀧下 和之・ツジモト コウキ・永島 千裕・馬籠 伸郎・松﨑 和実・山本 太郎・山本 雄教

山本太郎「龍図 Silver×Red」 紙本銀地着色金彩4号S
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