PLANET

2025.10.22up

「いつも」と「もしも」をつなぐ、
防災ホイッスル。
「effe forte」

学生団体OLEA(オレア)は、“防災をポジティブに”を合言葉に、関西の大学生が中心となって「もしものときの備え」を身近にする活動を進めています。普段の生活に自然に取り入れられるデザイン性の高い防災グッズをセレクトし、大切な人への贈り物にもなる提案で、“災害と日常”をつなぐアクションを起こしています。
OLEAの企画協力により誕生した防災ホイッスル「effe forte(エッフェ・フォルテ)」を、高島屋限定で販売中。開発背景と合わせて「effe forte」の魅力をご紹介します。

新宿店(2024)、大阪店(2025)でPOP UPを開催した際の様子

高島屋限定ホイッスル
「effe forte」誕生の背景と特徴

福井県鯖江市の眼鏡工房ブランド〈effe〉との共創で生まれたホイッスルは、「もっと持ち歩きやすく」「日常に馴染むデザインで」というお客様の声を反映して開発しました。大人のバッグにさりげなく下げられるミニマルな形状ながら、人の耳に聞こえやすい2kHz~5kHzの音域に設定。素材には鯖江発の眼鏡用合金を採用し、“いつも身につけて備えになる”静かな強さと美しいフォルムを両立させました。日本橋店・柏店・大阪店・京都店の高島屋4店舗で販売しております。

鯖江の工房での学び

OLEAのメンバーは、実際に福井県鯖江市の眼鏡工房を訪問し、製造工程を見学。素材選びから組み立てまで、職人の手仕事に直接触れることで、細部にまで込められた思いを体感。特に、磨きの作業や音の響きにこだわる工程では「普段使いにも安心感をもたらすものづくりとは何か」を深く学びました。こうして得た職人の誠実な考え方や技術への理解が、製品開発の大きな指針に。「effe forte」には、その経験で吸収した素材選定や形状デザインへのこだわり、作り手の「人を守りたい」という想いが反映されています。

ひとつずつ手作業で丁寧につくられる

日常に息づく、防災意識と社会貢献

「effe forte」は、いざという時に頼れるだけでなく、日常のファッションに溶け込むアクセサリー。家族や友人に贈ることで、防災の意識も大切な想いとともに伝わります。学生目線の発想と伝統技術の融合で生まれたホイッスルは、“備えを贈る”新しい文化づくりを目指す提案。より多くの方に手に取っていただき、日常の中で防災を考えるきっかけになることで、安心の輪を広げ、地域社会への貢献にもつなげていきたいと考えています。

「effe forte」は、下記の高島屋各店・高島屋オンラインストアでお買い求めいただけます。
■日本橋店・柏店・大阪店・京都店(婦人洋品売場)
高島屋オンラインストアはこちら▶︎

※詳しくは各店売場までお問い合わせください。

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