TAKASHIMAYA
高島屋 現代書道二十人展

入江明日香展2026
―月影とまどろみ―
新大作「龍虎」揃い踏み、初披露


銅版画をコラージュした独自の絵画技法で高い評価を受け、
若手アーティストの中でもトップランナーの一人である、入江明日香。
2026年、日本橋髙島屋S.C.本館8階ホールおよび大阪髙島屋7階グランドホールにて
「入江明日香展2026―月影とまどろみ」を開催いたします。
本展では、六曲一隻屏風《黒雲妖炎龍図》の対になる
新作屏風《夢幻対峙之図》を一双屏風として初めて公開いたします。
また、過去の代表作ならびに近年の新作を含む約60点をご紹介し、
入江作品の世界観をより深くご堪能いただける内容となっております。ぜひご覧ください。


会期・会場

日本橋高島屋S.C. アクセス

会期:2026年4月22日(水)~5月6日(水・

会場:日本橋高島屋S.C. 本館8階 ホール

【ご入場時間】
午前10時30分~午後7時(午後7時30分閉場)
※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)


大阪高島屋 アクセス

会期:2026年5月14日(木)~29日(金)

会場:大阪高島屋 7階グランドホール

【ご入場時間】
午前10時~午後6時30分(午後7時閉場)
 ※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)

主催:入江明日香展実行委員会
協力:丸沼芸術の森
監修:立島 惠(佐藤美術館学芸部長・名古屋芸術大学客員教授)
企画協力:株式会社アルテ舎


入場料(チケット情報)


入場料〈税込〉

前売券:一般 1,000円/大学・高校生 800円

当日券:一般 1,200円/大学・高校生 1,000円 中学生以下無料


※前売券はセブンチケット、ローソンチケット、イープラスでそれぞれ2026年1月14日(水)から会期初日の前日までお求めいただけます。
※中学生以下、障がい者手帳・デジタル障がい者手帳をご提示いただいたご本人様ならびに同伴者1名様、
タカシマヤプラチナデビットカード、タカシマヤカード《ゴールド》、タカシマヤ株主様ご優待カード、タカシマヤ友の会会員証、ご招待券をお持ちのお客様は入場無料とさせていただきます。直接展覧会場入口へお越しください。
※会場の混雑状況により入場制限をさせていただく場合がございます。
※安全の為、小学生以下のお子さまは必ず保護者の方ご同伴でご入場ください。



入場料ご優待について

入場料が割引になる様々なご優待がございます。


前売券情報

2026年1月14日(水)より販売予定です。


イベント


決定次第お知らせします。


展示構成

銅版画家・入江明日香氏プロフィール

1980年 東京都に生まれる。
2004年 多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科版画領域修了。
2006年 平成17年文化庁新進芸術家国内研修員修了。
2012~13年 平成24年度文化庁新進芸術家海外研修員としてフランスに滞在。
京都版画トリエンナーレ大賞をはじめ、多くの賞を受賞。
これまでに美術館や画廊で個展・グループ展を数多く開催している。

現在のミクストメディア作品を支える、初期の抽象表現や一版多色刷りなどの高度な版画技術に焦点を当てます。 愛用の道具類や版画のモチーフも参考展示。 また本年初挑戦した華やかなリトグラフ作品も原画とともに披露します。

眠る雨 2004年

La couturière(裁縫師) 2021年

La Volière de la Lune(月の鳥籠) 2025年

入江作品の中でも特に人気の高い、中性的な魅力をたたえた勇士たちが勢ぞろい。 動物を従えて鎧甲冑に身を包んだ美しい戦士、東大寺の四天王から着想を得て制作されたキャラクターたちは、見えない世界で私たちを守ってくれているかのようです。

L'Alpha et l'Oméga(始まりと終わり)(左隻)2019年

La forêt blanche(白い森) 2016年

2012年、文化庁新進芸術家海外研修員としてフランス・パリに派遣された入江は、その後も幾度となく同地を訪れ、街の風景やモチーフを取り入れた作品を数多く制作してきました。作品タイトルにフランス語を用いることが増えたのも、彼女ならではの大きな特徴のひとつです。

Le Petit Cardinal(ル・プティ・カルディナル) 2014年

Un matin d'hiver à Paris(パリの冬の朝) 2017年

Parures du cosmos(宙のもよう) 2025年

入江作品に華を添える、愛らしい動物たち、はたまた魔界から現れたかのような、恐ろしくも美しい動物たち。相反するテイストながら、どちらも作家の遊び心と想像力から生まれた魅力あふれる作品群です。

Hachi le chat, chef cuisinier(猫のシェフ“ハチ”) 2019年

葭始生(あしはじめてしょうず) 2020年

猫祭り 2020年

Le Tigre(虎) 2025年

節句や暦、陰陽五行、歌舞伎など日本の伝統文化に着想を得た作品を通じて、“和”の精神と現代美の融合を探ります。2023年制作の《黒雲妖炎龍図》(龍を主題)と、新作《夢幻対峙之図》(虎を主題)を六曲一双の屏風として初公開し、その壮麗な入江の世界観を披露します。また、「東海道五十三次」シリーズをはじめとする、過去の名作へのオマージュ作品も展示。伝統と革新が交錯する入江作品の魅力を、存分にご堪能いただけます。

黒雲妖炎龍図 2023年

平成 東海道五拾三次之内:日本橋 (入江明日香オリジナル) 2015年

II章で紹介した六曲一双の大型屏風《L'Alpha et l'Oméga(始まりと終わり)》の右隻に描かれた馬に乗って疾走する戦士をベースに制作された映像を大画面で上映します。入江の描いたパーツそれぞれが動き出し、見る人を異次元空間へと導きます。

L'Alpha et l'Oméga(始まりと終わり)(NFT)2022年
©入江明日香・ZERO THREE 2022 All Rights Reserved.
作家蔵



※混雑を避けるため、入場制限をさせていただく場合がございます。
※諸般の事情により内容等を変更させていただく場合がございます。
※価格は消費税を含む総額にて表示しております。
※当社ウェブサイトで公開されている画像の著作権は、当社または情報提供者に帰属します。当社の書面による承諾を得ずに画像の全部または一部を転載、使用、複製、配布、変造、販売等を行うことはできません。