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田中隆史展―色彩と余白―
■7月1日(水)~13日(月)
■10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。
このたび高島屋では「田中隆史展―色彩と余白―」を開催いたします。
田中氏は1997年に東京藝術大学大学院陶芸専攻を修了。2003年に群馬県藤岡市に工房を構え、精力的に活動を続けてきました。
茶道との出会いをきっかけに、茶碗やオブジェの表現に取り組むようになり、国内外で発表する傍ら、東京藝術大学にて陶芸の講師として後進の指導にも注力しています。
「色彩と余白」と題した今展では、暮らしの中に流れる時間や感覚を映し出すかのような、豊かな余韻に満ちた陶芸作品の数々を展観いたします。
田中氏の作品が持つ色彩は、視覚的なここちよさを越えた奥行きを備えています。
釉薬の表情や色彩は、空間と響き合い、それまでなにも無かったように見えた空間に満ちていた豊かな時間の重なりを呼び起こします。
それは、宇宙と大地のあいだで日々を営む私たちが、普段かえりみることのない途方もない余白にまで言及しているかのようです。
観るものの内側に静かな景色の広がりをもたらす珠玉の作品たちを、どうぞこの機会にご高覧ください。
高島屋美術部
写真上)
田中 隆史 「茶碗 -春あられ-」 磁土・釉薬 12×12×7.6cm
田中 隆史 「茶碗 -清風-」 磁土・釉薬 11.7×11.7×8.1cm
田中 隆史 「組器 -雲あそび-」 磁土・釉薬 4個組 各10×6×22cm
田中 隆史 「瑠璃の雫」 磁土・釉薬 10.6×15.5×22.6cm
