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浅香弘能展 ―The truth of illusion―
■12月3日(水)〜15日(月)
■10階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。
このたび髙島屋では、浅香弘能展 ―The truth of illusion― を開催いたします。
浅香弘能氏は1977年、大阪府堺市生まれ。
京都造形芸術大学美術学科を卒業後、石を素材とした彫刻作品を中心に、国内外で精力的に作品を発表してきました。
近年では、目に見えるものと実際の存在との間に生じる「錯覚」をテーマに、私たちが信じている現実を揺さぶるような超写実彫刻を手がけています。
今展で中心となるのは、発泡スチロールを精巧に模して造られた大理石の彫刻作品とインスタレーションです。
硬さと柔らかさ、天然と人工という相反する性質をひとつの中に共存させながら、視覚と触覚のあいだに潜む認識のズレを鮮やかに顕在化させます。
“The truth of illusion“というサブタイトルに込められた、私たちをとりまく現象の背後に潜む“リアル“を、ぜひ会場にてご体感ください。
高島屋美術部
写真上)
「 KASHOUMON -(C8H8)n- 32 」 W52×D3×H41cm 大理石、オイル
「 KASHOUMON-Washing machine-」 W56×D61×H18cm 大理石、発泡スチロール
「KASHOUMON -ENKU 39- 護法神像 6 」W25×D16×H58cm 大理石
