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堀越達人 展 ―庭をつくるように―

■10月22日(水)~11月3日(月・祝)

■10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。


このたび新宿高島屋では、堀越達人展―庭をつくるように―を開催いたします。
堀越氏は1985年群馬県生まれ。多摩美術大学大学院修了後、東京やアジアを中心に発表を重ね、近年ではパリ、ニューヨークなど、さらに活躍の場を広げ、国内外から高い評価を得ています。
少年少女をモチーフとしたポートレート作品を一貫したスタイルとして持つ堀越氏。描かれる人物たちの表情がにじませる機微や、丁寧に重ねられた色彩が醸し出す叙情豊かな絵画世界は、鑑賞者の内側に深く静かな共感を呼び起こします。
近年、堀越氏はアトリエの移転や技法の変化を機に、作品との対話をより深めていきました。今展では、その濃密な時間が反映されたかのように、身近なモチーフや日常を起点として制作された17点の作品を一堂に展観いたします。
特定のテーマに縛られることなく、作家の現時点をすくいとるように描かれた作品たちは、まるでアトリエの庭に寄せ植えされた花々のように、自由で親密な空気をまとい、展覧会というひとつの庭へと私たちを誘います。
堀越氏が描く珠玉の作品たちを、どうぞこの機会にご高覧ください。
高島屋美術部

写真上)
「Mt.Akagi」152×78cm、パネルにキャンバス・油彩


「庭をつくるように」63×63cm、パネルにキャンバス・油彩


「New Idea」63×63cm、パネルにキャンバス・油彩

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