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松岡ミチヒロ 展 ―Traveling Device 空想動力機構―

■9月10日(水)~22日(月)

■10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。


松岡ミチヒロが生み出すのは、どこか懐かしくも未知なる“生きもの”たち。

それは生物でありながら、機械の意志を宿した存在。

機能を失った装置のようでありながら、どこか目的を持って旅を続けているような、曖昧で詩的な存在です。

本展「空想動力機構」では、作家独自の視点から構築された空想生物たちが、時の記憶と想像力の中を彷徨いながら“旅する物語”を紡ぎ出します。

そのひとつひとつの造形に宿るのは、物質としての強さと、命としての儚さ――

まるで、止まりかけた世界に再び時を刻む装置のように。

錆びの匂い、鋲の冷たさ、金属の重み。

そして何より、それを包み込む“温度ある未来”を、ぜひ会場でご体感ください。


写真上)
「Shoebill ハシビロコウ」 W150×D210×H535 mm ミクストメディア


「Giraffe キリン」W270×D500×H880mm (台座含)ミクストメディア


「Propeller Fish プロペラフィシュ」 W540×D260×H540mm (台座含) ミクストメディア


「Rhinoceros hornbill サイチョウ」W400×D300×H620mm (台座含) ミクストメディア


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