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第30回手のひらの小宇宙　現代根付展〈彫刻〉

栗田元正「慟哭」（鹿角）4.3×H6.3㎝

■11月12日（水）～17日（月）
■7階　美術画廊

根付は印籠や煙草入れなどを持ち歩くために帯の下をくぐらせて留具とした江戸時代から続く装身具です。この実用を兼ね備えた”用の美”からくる独特な造形とユーモアとウィット、文学性あふれた表現が特徴になっています。歳々、人気が高まっている中、愛でるだけではなくご自身で制作される方も増えて新たな広がりを見せています。そこで、今展では30回展を記念し、横浜朝日カルチャー「現代根付教室」受講生の方々にもご出品いただきます。未来の根付作家の皆様の作品を加えた100余点を一堂に展観いたします。