“意志のあるラグジュアリー”を
体現するバッグ&ジュエリーブランド 「AGCF」創業者 / アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ
サロン ル
シックが考えるラグジュアリーとは、身に纏い、使うことで、内面の美しさまでも引き出すもの。見た目の美しさだけでなく、一点一点に宿る職人技、そして持つ人に静かな高揚感や心地よさをもたらすこと。さらには、作り手までも誠実であることを含めた価値観です。この価値あるラグジュアリーを通じて、日常に寄り添いながら、時代を超えて愛されるスタイルをご提案しています。
その考えのもと、サロン ル
シックでは2025年春より、エクスクルーシブブランドであるAGCF(エー・ジー・シー・エフ)にフォーカスしています。今回は、ブランド誕生の背景にある哲学と美意識を紐解くインタビューをご紹介します。
2026/05/26
「グッチ(GUCCI)」の創業者グッチオ・グッチ
Creator Interview 04
-AGCF-
ブランド誕生の背景
AGCFは、「グッチ(GUCCI)」の創業者
グッチオ・グッチのひ孫にあたるアレクサンドラ・グッチ・ザリーニ(Alexandra
Gucci
Zarini)さんが2024年に設立した米国のバッグ&ジュエリーブランドです。
「目的意識を持つラグジュアリー(Purpose Driven
Luxury)」をコンセプトに掲げ、子どもたちの未来を支えることを目的に、利益の20%を関連支援活動へ寄付しています。
BeautyとUsabilityを
両立させた
ものづくりへのこだわり
ブランドの象徴である「Unita リンク」や「AG
レガシーストライプ」をあしらったクロスボディバッグなどを展開。ロゴを主張しすぎないエレガントで控えめなデザインが印象的で、お客様からも支持を集めています。
自身も子育てを行うアレクサンドラ氏の視点を背景に、AGCFでは特に機能性にも配慮。
バッグの内側には手触りのよいスエードをあしらい、裏地には上質なゴートレザーを採用することで、高級感と耐久性を兼ね備えています。さらに、持ちやすさを考慮したフォルムや軽やかな使用感にもこだわり、長時間持ち歩いても負担になりにくい設計に。またPCが入るサイズ感や、モデルによっては取り外し可能なレザーのポーチを付属、フラップ部分にはマグネットを採用するなど、日常の中で快適にお使いいただける工夫が随所に息づいています。
聞き手:手柴愛理(Salon le Chicバイヤー)
サロン ル シックが目指す
これからの取り組みについて
手柴愛理(Salon le Chicバイヤー)
米国では、ブランドの世界観を体現する取り組みとして、アーティストを招いた展覧会などを行っていますが、今後は日本においても、ブランドの掲げる「Unity(団結)」というテーマを軸にした文化的な取り組みを展開していきたいと考えています。例えば、「Unity」という概念をそれぞれの視点で解釈したアーティストによるオリジナル作品を展示し、その作品を通して、多様な価値観やつながりを表現できる場をお届けするなど、展示にとどまらず、アートとコミュニティ、そしてブランドが一体となる新たな体験をご提供できたらと思います。
Founder
アレクサンドラ・
グッチ・ザリーニさん
Alexandra Gucci Zarini
●プロフィール
「グッチ(GUCCI)」の創業者グッチオ・グッチのひ孫であり、自身のラグジュアリーブランドAGCFの創業者兼クリエイティブディレクター。ロンドンのキャベンディッシュ・カレッジにてアート&デザインを学び、ロサンゼルスの
オーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインにてファッションを学ぶ。祖父であるアルド・グッチが提唱した「普遍的エレガンス」を守りつつ、サステナビリティーと社会貢献に注力し、ロサンゼルスを拠点に活動している。
