- モダンでおしゃれな、ひいなのおひな様の原点(久遊さん)
- 私、清水久遊は18歳で男社会であった職人の世界に入りました。その時、ひとつ決めたことがあったんです。それは、私らしく自由で素敵なおひな様をつくろうということ。古典的な美しさに現代のエッセンスを加えることで、今の「ひいな」のおひな様ができあがったんです。
- 今、祖母と孫のユニットで(ゆたかさん)
- 物心ついた頃から私の回りにはいつもおひな様と、それをつくる祖母がいました。いつも何かが出来上がっていくワクワクした空気の中で育ち、大学を卒業し祖母と同じ道を歩みはじめると決めました。今、師匠である祖母と、日本中の女の子に幸せを届けるおひな様づくりができること、とっても嬉しいです。
- おひな様がもたらす幸せとは(久遊さん・ゆたかさん)
- パパとママが喜んでおひな様を選んで飾ってお祝いすること。それって一番大切なことなんですよ。お二人が心から楽しむ姿は赤ちゃんに伝わるもの。それを毎年見ながら、赤ちゃんは大きくなっていくんです。おひな様はそのためのシンボル。思い出をたくさんつくってあげてくださいね。
- すみずみまで愛を、「お守り」という形で(久遊さん・ゆたかさん)
- おひな様の後ろ姿を見てみてください。美の神様が祀られている、ここ蒲郡にある「八百富神社」のお守り紙が巻いてあります。一体一体に「神様の祝福があるように」と心を込めて巻くんです。つくり手の私たちの気持ちを少しでも届けたいと思い、ひいなのお人形はこのお守り紙で愛を託しています。