「寝る子は育つ」といわれるように、眠っている時に成長ホルモンが出ると考えられています。1日の大半を眠って過ごす赤ちゃんの成長のために、十分に眠れる環境をつくってあげましょう。生まれてすぐの赤ちゃんは昼夜の区別もつかず、寝たり起きたりを繰り返すため、ママやパパはたいへんですが、ママ・パパの反応が昼と比べて鈍いことを、赤ちゃんは敏感に感じ取り、だんだんと昼夜の区別がついてきます。赤ちゃんと向き合える時間には、笑顔でたくさん接してあげてください。
眠る環境をベッドにするかふとんにするかは、生活のスタイル次第ですが、振動やほこりを避けたり、かがまずにお世話ができる快適さから考えると、ベッドがおすすめです。育児と家事をくりかえす毎日の中で、ベビーベッドは、だっこしている赤ちゃんをちょっとおろしたいときにも便利です。赤ちゃんは骨がやわらかいので、ある程度かたさのある敷ふとんを選んで背中を支えてあげます。シーツは肌着と同じように直接触れるものなので、毎日取り替えてあげましょう。