歴史って?バイヤーの役割は?いつ撮影?
人気催事の舞台裏をチラ見せ!
初夏と秋、年2回開催。大阪高島屋の人気催事「大北海道展」には、知られざる努力とこだわりがたくさん詰まっています。知ればきっともっと好きになるはず!2025年9月23日(火・祝)からはじまる「秋の大北海道展」の開催に先がけて、舞台裏をちょっとだけご紹介します!
舞台裏①
日本初の北海道物産展は大阪高島屋だった!
↑開催当初の北海道物産展の様子
実は、北海道主催として日本で初めて北海道物産展を開催したのは1951年、大阪高島屋でした。まだ家庭用冷蔵庫の普及率も低い時代。青函連絡船と汽車で常温保存ができるじゃがいもや昆布、スルメなどを運び、販売しました。開催当初は屋上に牛を持ち込み酪農場を再現し、乳搾り体験も実施。現地の市場でお買物をしている気分を味わえるようなディスプレーやイートインなど、体験しながら楽しめる工夫もたくさん凝らしていました。
舞台裏②
現地の駐在バイヤーが選ぶ、北海道の旬と魅力!
↑大北海道展の専任バイヤー 古川正樹
2020年から北海道に駐在する「大北海道展」専任バイヤーがいます。抜擢されたのは、食料品部門で豊富な経験を積んでいた古川 正樹。
「北海道は食の宝庫。実際に自分の足で直接出向いて、自分の目や舌で直接食材や店舗を発掘したり、話ができることがメリットだと感じています」と古川バイヤー。さらに、生産者から調達した食材を使ったオリジナル企画品を出店者に依頼することも。「お客様に様々な角度から北海道の魅力を知ってもらいたいと思っています」
舞台裏③
毎回異なるテーマで、北海道の魅力を深掘り!
北海道の新しい魅力をお伝えすべく、生産者まで遡って調達した食材を毎回テーマに掲げて開催しています。2024年初夏は「えび・かに」、2024年秋は「じゃがいも・さつまいも」、2025年初夏は「ミルク・バター」でした。そして気になる2025年秋のテーマは、「まぐろ・サーモン・メロン・とうきび」です!

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- 2025年秋のテーマの
魅力はココ! -

魅力はココ!
北海道といえば海鮮!その中でも今回は、脂乗りが良く旨み抜群の「北海道産本まぐろ」と、進化した養殖技術によって生まれた鮮やかな色やクリアな味わいが特徴の「北海道大雪サーモン」に注目しました。さらに、昼夜の寒暖差が大きくなり、例年よりもさらに甘みが強い「らいでんメロン」を使用したスウィーツや、香ばしくアレンジされた「とうきび」グルメも登場!クラフトビールと合わせて、秋ならではの味覚をお楽しみいただけます。
\過去のテーマ(一例)/

舞台裏④
チラシやホームページなどの制作は4カ月前からスタート!
↑撮影風景
「大北海道展」の情報をより魅力的にお届けするために、複数回の打ち合わせと商品選定、撮影を経てチラシやWEB サイトなどを制作しています。最初の媒体制作の打ち合わせは、なんと開催日の約4カ月前!その後、デザインラフを作り、撮影へ。2025年「秋の大北海道展」は約80ブランド以上が出店するため、撮影は3日間に及びました。 会場づくりについても知られざる努力が。「季節感まで含めて、現地の魅力を伝えたい」「お買物もイートインも旅するように楽しんでほしい」。そんな想いのもと、会場のレイアウトと装飾を工夫しています。
各種情報がいよいよお客様のお手元に...
↑制作したチラシとWEB サイトのトップページ
約4カ月前の5月下旬から打ち合わせをスタートし、バイヤー・宣伝担当・デザイナー・ライター・カメラマン・スタイリスト・印刷担当者など、関係者全員の力を結集した各種媒体が完成したのは開催約3週間前の9月上旬のこと。テーマ食材を使った注目グルメや当店限定品などをわかりやすく賑やかに編集し、開催のギリギリまで修正・調整した力作です。チラシやWEBサイト、SNSなどでいち早く情報をキャッチしてくださいね!
\こちらからチェック/
\最後にひとこと/
「大北海道展」について、新しい発見はありましたか?
いよいよ2025 年9月23日(火・祝)から「秋の大北海道展」を開催します。季節ごとに変わる北海道の魅力を、ぜひ会場でお楽しみください!
※価格・内容は2025年9月19日現在のものです。
※写真は調理・盛り付けの一例です。
※いずれも売切れの際はご容赦ください。
※天候・交通事情等により商品の入荷が遅れる場合や販売を中止する場合がございます。