風土や文化、つくり手の工夫によって、各地で育まれてきた日本の染織技術。「日本の布ぬの」は、そんな染織技術から生まれた個性豊かな布を楽しむファッションラインです。作り、選ぶのは、高度な技から生まれた布、創意工夫や挑戦が感じられる布、伝統を守り今に伝える布。技術の新旧を問わず、日本各地で出会った染めや織り、編みなどを活かしながら仕立てています。
老若男女問わずに着られて、定番着としてお楽しみいただける「バスクシャツ」は、フランスとスペインにまたがる海辺のバスク地方で、漁師や船乗りたちが着ていた作業着。耐久性と海風対策を兼ね備えた厚手のコットン地と、濡れても脱ぎやすいボートネックが特徴です。このバスクシャツに、各地の布ぬのをエルボーパッチとしてあしらい、周りをチェーンステッチで刺繍しました。「テーパードパンツ」は、ラクな履き心地で気軽に着られながらも、シルエットはすっきりときれいに。寒さの深まる秋冬の装いも軽やかに引き立てる、表情豊かな布を揃えています。
個性豊かな布ぬのの表情や感触を、ぜひ店頭でお確かめください。