どばしほのか個展「雨に煙る森」
2026.08.08 UPNEW
どばしほのかは、パネルに張ったキャンバスではなく、さまざまな布を支持体に用い、絵画のあり方を探求するアーティストです。布の内側に綿を入れることで作品に物理的な量感を与え、作家の空想を「物体」として現実の空間にあらわす表現を試みています。
本展「雨に煙る森」では、ペインティングを施した布とフェイクファーを組み合わせた新作を中心に展示します。二つの壁面には、それぞれ「門番」となる大きな鳥の作品を配置。その間の通路は、現実と空想の世界が交差する入口に鑑賞者が足を踏み入れるかのような演出となっています。さらに、絵画の形式から離れたアイテムやぬいぐるみのような立体作品を点在させ、それぞれが呼応し合うことで、ひとつの物語を感じさせる展示空間を生み出します。




