BeARIKAについて
そんなのありか
みんなのありか
柏高島屋ステーションモール10&11階が、あなたの居場所に。
職場でも家庭でもない新しい自分と出会える場所。
そんな駅ならではの新しいコミュニティスペースがBeARIKAです。
ちょっとした仕事はワークスペースで、ちょっとした交流はオープンスペースで。
キッチンやスタジオ、ギャラリーもあるから色んなコトが集まります。
柏という共通点だけでつながることができるこの場所は、
ひとりでも来やすくて、ひとりでに仲間が増えていく。
すると、柏の街が面白くなる。柏がもっと地元になる。
ここにいる時間と自分がもっと好きになる。
デジタルの時代だからこそ、リアルの価値がある。
BeARIKAはそんな新しい可能性のありかになる。
目的はあってもなくてもいいのです。来るたびに
そんなのありか!という発見を見つけてほしいと思います。
名称コンセプト
施設名称について
「BeARIKA」の「ARIKA」は「在処」(ありか)=居場所と「そんなのあり?」=意外性。デジタルの時代だからこそリアルに価値がある。BeARIKAはユーザーの自由な使い方で新しい可能性が広がる居場所になることを目指してつけた名称です。
ロゴマークについて
柏に生まれるあなたの居場所。新しい仲間と出会える場所。複数の機能を持つスペースとフレキシブルに変化するパーテーションシステムが生み出す期待感を文字のシルエットに込めました。
空間コンセプト
環境デザイン担当
株式会社三井嶺建築設計事務所
三井 嶺
多目的に使えるスペースの定石といえば、何もないがらんどうの空間。
しかし、何をするにも大げさな造作が必要なことも多く、意外と使いづらかったりします。
使い手が手軽に関わることのできる取っ掛かりのあるデザインとして、誰もが見たことのある可動棚の棚柱をぐるりと円環状に束ねた、柱状のものを林立させることを考えました。
棚柱を使っているので、どこにでもフックやアームを引っ掛けることができます。
柱状ですが存在感がどことなくユルいので、自然に「ゆる柱」というニックネームがつきました。
「ゆる柱」は場をつくるきっかけに過ぎません。
それだけでは自然の林のような状態で、手を加えて場を作っていく必要があります。
木々にロープを渡しタープを掛けるように、ゆる柱にアームをつけて棚をかけ渡したりテーブルをつけ足したりして手入れしながら、街の人々が居場所を作り上げていくでしょう。