秋の大北海道展〈特別編〉駐在バイヤーの古川が産地へGO!この秋の2大食材をレポート !
皆さま、ごきげんいかがでしょうか。北海道に駐在し、日々おいしいものを探して道内を飛び回っている高島屋のバイヤー、古川と申します。早いもので、駐在歴は今年で丸6年になりました。
さて、高島屋では年に2回、「大北海道展」を各店で開催しています。私の役目はというと、北海道展にご来店いただいたお客様に「おいしそう!ぜひ食べたい!」と思っていただけるような、北海道のおいしいものを買い付けること。この秋注目する2つの道産食材の産地を訪ねてまいりましたので、その魅力をぜひ皆さまにご紹介したいと思います!

古川 正樹
猿払村で出会ったのは、ぷりっぷり食感の貴重な生ほたて!
猿払の海で見た、ほたて豪快水揚げの瞬間

この秋、私が注目しており、北海道展の2大テーマの1つでもある食材は「ほたて」です。もちろん、ただのほたてではありません。道産のほたての中でもオホーツク海でいきいきと育った特別なほたて、なんです。
私が訪れたのは、一大産地のひとつであり、北海道の北端に近い場所にある猿払村。実際にほたてを水揚げする現場に立ち会ってきました。船に積んである獲れたてのほたてを網ごと勢いよく機械で巻いてすくい上げ、水しぶきとともにトラックの荷台へ載せる様子は豪快そのもの! 猿払のほたては海底に稚貝を撒いて育てる「地撒き式」です。3〜4年(一部は5年)もの間、海の中を活発に動き回りながら育つため、コリコリとした強い弾力を持つ筋肉質な貝柱に育ちます。
剥きたての生ほたてをひと口。もう別格のおいしさでした!

そして何より忘れられないのが、水揚げされたばかりのほたてを、その場でいただいた瞬間です。貝殻を開けてもらい、口に運ぶと、ぷりっぷりの食感とともに、じゅわっとあふれて広がる甘み。今まで食べてきたほたてとは全く別物の、特別なおいしさでした。
今回の目玉としてご紹介するのが、この獲れたてのおいしさをそのままお届けする「生剥きほたて」と呼ばれるもの。一度も冷凍せず、生のまま皆さまのもとへ。冷凍すると、どうしても食感やみずみずしさは変化してしまいます。生だと日持ちはわずか3〜4日ほどと非常に短く、北海道に住んでいてもなかなかお目にかかれない代物です。本州にお住まいの皆さまにとってはなおさら貴重な機会。猿払の海で味わった感動を、ぜひ皆さまにもお届けしたいです。
温暖化の影響で、いま北海道のほたては貴重に
さるふつまるごと館の小松孝喜さんから、ほたてについてお話を伺う様子
実は今、北海道のほたてを取り巻く環境は大きく変化しています。ほたては稚貝から3〜4年かけて育ちますが、ここ数年、海水温の上昇が原因で稚貝が順調に育たないことがあり、道内全体で水揚げ量が減少し続けている。加えて海外への輸出も盛んなため、地元でも「以前より食べる機会が減った」という声を耳にするようになりました。だからこそ、今回のように良質なほたてを、しかも一番おいしい生のままの状態で皆さまにお楽しみいただけるのは、とても貴重な機会だと感じています。ぜひこの機会をお見逃しなく!
美瑛の丘が育んだ、甘くておいしい黄金色のとうきび
丘一面に広がるとうきび畑に、思わず息をのみました

そして、北海道展の2大テーマのうち2つめは「とうきび」。北海道でとうもろこしのことをこう呼びます。今回は丘陵地帯として知られ、観光地としても人気の美瑛町にある畑にお邪魔してきました。なだらかな丘の稜線に沿って見渡す限り、とうきびの葉が風に揺れている光景が広がっていて、ふだんから北海道で暮らしている私も、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しさでした。美瑛のとうきびがひときわ甘く育つ理由は、風通しのよい丘陵地帯という地形と、北海道らしい昼夜の寒暖差にあります。昼は太陽の光でしっかり糖分を蓄え、夜は気温が下がることで糖分が消費されにくいため、甘みがぎゅっと凝縮されるのです。
畑で味わった、穫れたて茹でたてとうきびに感動!

そして、この日一番の思い出が、畑での出来事です。生産者さんのお母様がいらして、収穫したてのとうきびをその場で茹でて振る舞ってくださいました。丘の景色を眺めながら、湯気の立つとうきびにかぶりつくと、口いっぱいに広がる強い甘みとみずみずしさ。これが本当に絶品で、同行した撮影スタッフも思わず夢中でほおばってしまうほどでした。
品種によっては生でも食べられるとうきびですが、農家の方いわく「さっと茹でると甘みがぐっと増すから、必ず茹でてから食べる」とのこと。今回の北海道展では 、とうきびそのものはもちろん、スウィーツやパン、惣菜へと姿を変えたとうきびも登場予定。とうきびのパフェも撮影してきたので、こちらもどうぞお楽しみに!

ほたてやとうきびをはじめ、この秋の贅沢メニューを会場で!

オホーツクの「生剥きほたて」と、美瑛の甘い「とうきび」。どちらも気候の変化と向き合いながら、生産者の方々が大切に育てているからこそ味わえる、この秋ならではのご馳走です。現地で直接見て、食べて感じたおいしさと貴重さを、ぜひ大北海道展で皆さまにもお楽しみいただきたいと思います。もちろん会場には北海道の人気店の名物メニューなども満載。ぜひグルメなひとときをお楽しみください。
おすすめの商品は大北海道展のWEBページでもご紹介しています。
「秋の大北海道展」について詳しくはこちら
高島屋各店の「大北海道展」スケジュールはこちら
大宮店 9月2日(水)〜14日(月)
地下2階 催会場
玉川店 9月10日(木)〜23日(水・祝)
本館6階 催会場
大阪店 9月23日(水・祝)〜10月6日(火)
7階 催会場
日本橋店 9月30日(水)〜10月12日(月・祝)
本館8階 催会場
岡山店 9月30日(水)〜10月13日(火)
8階 催会場
柏店 10月8日(木)〜20日(火)
本館地下2階 催会場
京都店 10月14日(水)〜26日(月)
7階催会場・グランドホール
横浜店 10月14日(水)〜27日(火)
8階 催会場
新宿店 10月21日(水)〜11月3日(火・祝)
11階 催会場
高崎店 10月28日(水)〜11月9日(月)
6階 催会場
※内容・会期は2026年8月28日現在のものです。
※都合により変更になる場合がございます。最新の営業情報は開催店舗のホームページでご確認ください。
※品数に限りがございますので、売り切れの際はご容赦ください。

