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日本工芸会 染織作家コレクション

■10月16日(木)~20日(月)
■6階きもの売場 ※最終日は午後5時閉場。
日本工芸会に所属する染織作家の優れた技と美が集結。受け継がれる伝統の技と新たな創造の息吹をお楽しみください。

↑父・鈴田照次氏が「鍋島更紗」の製作技法の解明を試み、復元を果たした「木版摺更紗」は、「木版」の版打ちと「木版」に合わせて模様を切り抜いた「型紙」による色摺りを併用した技法です。小さな型の繰り返しによる連続・集積の仕方、さらに独特の色遣いにより、木版摺更紗特有の清新な構成的幾何学模様が創り出されています。
重要無形文化財 技術保持者(人間国宝)
鈴田 滋人 木版摺更紗染帯 各1,078,000円

↑(左)七宝文に蒔絵調のイメージを取り入れた表現を試みました。従来の作品とは異なった趣を持つ、インパクトのある作品に仕上がりました。
日本工芸会 正会員
細見 巧 綴なごや帯「七宝花文」(爪掻本綴織) 1,518,000円

↑(右)細見家に伝わる「青竹」の柄を、綴織特有の縦筋で伸びやかに表現しています。緻密かつ繊細な手仕事は、織の手の物づくりへのこだわりによって生まれる作品です。
日本工芸会 正会員
細見 巧 綴なごや帯「静節」(爪掻本綴織) 1078,000円

↑ツタを題材に、ツタとその実を友禅でデザイン化した訪問着です。本来丸く絡まるツタを、あえて直線的に表現することで、背景の黄色とグレーの濃淡で変化をつけた市松取りを引き立てています。
日本工芸会 正会員
湯本 エリ子 訪問着「有職栄華」 1,738,000円

※詳しくは売場係員におたずねください。
■お問い合わせ: TEL:06-6631-9891〈直通〉

※写真はイメージです。

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