10/1は横浜高島屋の開店記念日! 6つのエピソードでおくる 「ヨコタカができるまで」特別編

10月1日は、ヨコタカの誕生日。今年でなんと67歳になります。いまの場所にお店を構え、皆様にご愛顧いただけるようなお店になるまでには、様々な出来事がありました。京都の呉服屋から始まり、どのようにして横浜の街に根付き、現在のような百貨店になっていったのか。開店67周年を記念して、ちょっと意外なエピソードを交えながら、その歩みを振り返ってみたいと思います。

ヨコタカEpisodeその①
京都うまれ、横浜デビュー

高島屋飯田新七横浜貿易店の店舗画像 高島屋飯田新七横浜貿易店(山下町店)

ヨコタカのルーツは、1831年に京都で古着木綿商として創業した高島屋までさかのぼります。明治時代に入り、欧米のニーズに合わせた形やデザインの染織品を考案・製作、自ら輸出を行うようになり、やがて貿易事業を発展させます。横浜の外国商館とも取引をはじめ、1898年ごろには本町通りにあった旅館「高野屋」の一室を借りて横浜に進出、そして1900年には、横浜弁天通4丁目に「高島屋飯田新七横浜貿易店」を開店しました。これが高島屋と横浜の関わりの始まりです。その後、1907年には事業拡大にともなって山下町へ移転。港町・横浜で少しずつ存在感を高めていくことになります。

山下町の住所・地図を記した当時の名刺の画像

ヨコタカEpisodeその②
横浜には「均一店10銭ストア」もありました

高島屋ストア横浜駅西口店の店舗画像

昭和のはじめ、高島屋は今でいう「100均」の元祖のような「均一店10銭ストア」を全国に展開していきます。横浜でも1931年、伊勢佐木町1丁目にオープン。お手頃価格でお買物できるお店として、地元の方たちに親しまれたそうです(当時の10銭は現在の200~300円)。戦後は約10年におよぶ接収を経て、株式会社高島屋ストアとして再スタート(現在は閉店)。たくさんの横浜のお客様にご利用いただきました。地域に寄り添うお店でありたいという思いは、この頃から強くあったのかもしれません。

ヨコタカEpisodeその③
まさかの依頼で今の場所へ

横浜駅西口と横浜高島屋の画像

横浜駅のまわりは、明治時代に入るまで遠浅の海だったことをご存じでしたか?鉄道建設のための埋め立てと開発が進みましたが、関東大震災後は長らく資材置き場等になっていました。1953年に相模鉄道が西口整備計画の一環として大型商業施設の建設を計画。まずは老舗百貨店に声をかけたものの、断られてしまったそうです。そこで白羽の矢が立ったのが高島屋でした。最初は依頼をお断りしたそうですが、再び依頼を受けて本社担当者が自ら現地調査へ。すると1日の乗降客数が予想をはるかに超えることなどが判明し、これはいける!と確信。1956年4月にまず実験店舗として「高島屋ストア横浜駅西口店」を開店、その好成績を受け、百貨店建設を本格化させ、1959年に「横浜店」を開店しました。ヨコタカの始まりです。

ヨコタカEpisodeその④
みなとみらい開発とヨコタカ

不思議ドーム正面とスタッフたちの画像

不思議ドームの上空画像

1983年、「みなとみらい21」事業として横浜の地域開発がスタート。市制100周年、開港130周年を記念して1989年に開催された「YES'89横浜博覧会」には、ヨコタカも全力で協力しました。会場には大きなパビリオン「不思議ドーム」を出展して、たくさんの来場者でにぎわったそうです。地域とともに歩んできたヨコタカにとって、この博覧会への参加は、企業活動というより街づくりへの想いを形にする一大イベントだったのです。それ以来ヨコタカは、地域のイベントに積極的にかかわり続け、横浜の発展とともに歩みを重ねています。

ヨコタカEpisodeその⑤
シュタイフ人形と大噴水の思い出

シュタイフ人形の画像

かつて横浜店の屋上には、世界ではじめてぬいぐるみをつくったドイツのシュタイフ社の人形が展示されていて、電気仕掛けでかわいく動く姿がお子様にも大人の方にも大人気でした。1973年のリニューアルでは、正面エントランスのジョイナス側に大きなシュタイフのウィンドウが登場!音楽にあわせてファンタジーな世界が動きだす演出に、お子様たちは釘付けでした。さらに1階には大きな噴水があって、訪れるお客様を華やかにお出迎えしました。

ヨコタカEpisodeその⑥
67周年、そして未来へ

横浜高島屋の外観画像

10月1日に開店記念日を迎えるヨコタカは、今年で67周年。2021年には食料品売場をこれまでの1.5倍に拡大してリニューアルオープンし、国内最大級の百貨店食料品売場として、連日たくさんのお客様をお迎えしています。京都での創業から195年、横浜に根を下ろしてからも長い年月を重ねてきたヨコタカ。時代とともに姿を変えながらも、地域に寄り添う気持ちは変わりません。開店70年、そして100年に向けて、これからも地域の皆様と一緒に歩み続けます。


京都に生まれ、その後横浜へ進出しいまに至るまで――その歩みは、時代とともに変化してきた歴史そのものでした。シュタイフ人形や大噴水など、思い出に残る風景もたくさんありました。開店67周年を迎えたいま、これまでの歴史をちょっと振り返りながら、これからのヨコタカにもぜひ注目を。大切な思い出となるようなエピソードを、みなさまと一緒にたくさん作っていきたいと願っております。

横浜高島屋ホームページはこちら

※内容は2026年9月29日(火)現在のものです。

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