高島屋2026七五三お祝い着 お支度ガイド
高島屋呉服部バイヤーからお届けする「きものだより」。今回は七五三お祝い着のご紹介です。おこさまの健やかな成長を願い・祝う七五三。実際にお祝いするのは11月ですが、高島屋では4月22日(水)から新作のお祝い着を展開しています。本コラムでは、七歳・五歳・三歳のお祝い着のトレンド、バイヤーおすすめコーディネート術とお支度のポイントを解説します。
どちらも[千總]お祝い着プレミアムセット 759,000円<高島屋オリジナル>
セット内容:お祝い着、お祝い帯、長襦袢、半衿、帯締め、帯揚げ、しごき、はこせこ、末広、バッグ、草履 おこさまのきものにトレンドなんてあるの?と思われるかもしれませんが、七歳ごろのお嬢様方の流行は身近なアニメ・映画などが起点になることがよくあります。プリンセス のドレスを想起させるターコイズブルーやラベンダーなどのカラーがここ数年とても人気です。高島屋では[千總]との共同制作による、トレンドカラーを押さえた華やかな古典柄のお祝い着をご紹介しています。 コーディネートのポイントはきものの色と小物の色を合わせること。七歳は着用するアイテムの数が多く、帯揚げやしごきも別の色を付けるのが定番です。このとき、きものの柄の中から目立つ色をピックアップするのがポイント。きものの色と髪飾りの色が揃うとさらに統一感が生まれます。 七歳のお祝いは大人への第一歩。こども用のきものから、大人と同じ帯へと衣装を変える平安時代の通過儀礼「帯解きの儀」がその起源です。古典柄のきものでも、お花や宝尽くしなどのモチーフの表現は丸く柔らかく、おこさまらしいあどけなさを感じさせます。 また、七歳のお祝いは「帯祝い」と呼ぶこともあります。簡単に結べる作り帯のご用意もありますが、せっかくですので大人顔負けの立派な帯を結んであげたいところ。時々、お客様から「成人式で使った自分の帯は使えるのか?」などのお問い合わせもいただきます。もちろん、お使いいただけますが、おこさまにとっては少し重たいかもしれません。お祝い帯は大人用より帯幅がやや狭く、長さもやや短く織られています。色柄も大人用よりも可愛らしい差し色のものが多い印象です。ぜひ、きものとセットでお選びください。
(左)三歳お祝い着セット 162,800円
セット内容:お祝い着、被布、草履、髪飾り(左)、巾着
※髪飾り(右)はアレンジイメージです。セットには含まれておりません。 (右)三歳お祝い着セット 198,000円
セット内容:お祝い着、被布、草履、髪飾り(右)、巾着
※髪飾り(左)はアレンジイメージです。セットには含まれておりません。 三歳のお祝い着も柄も古典柄が中心ですが、 七歳に比べてより丸みのある柄、例えば毬や花の丸、梅などの柄ゆきが多く見られます。特徴的なのはきものにコーディネートするものが帯ではなく被布と呼ばれるベストのようなものであることです。三歳は帯をつけず、きものを紐とへこ帯という柔らかい帯で結んで固定しますが、その帯周りをゆったりと隠す役割を持っています。きものの上から被布を羽織ることを想定し、お祝い着の裾の柄はやや下めにつけられているのも特徴です。これが帯スタイルではなく被布スタイルをお勧めする理由の一つでもあります。 七歳にはトレンドカラーがありましたが、三歳のお祝い着は定番カラーであるピンクや赤が人気です。コーディネートするアイテムが少ないので、きものや被布の差し色が華やかな場合は半衿や髪飾りの差し色を少なめに、きものや被布の色柄が控えめな場合はカラフルな小物を選ぶとバランスが取れます。 三歳のお祝いも平安時代の通過儀礼が起源で、髪を剃るのをやめ、伸ばし始める「髪置きの儀」が元になっています。七五三のお祝いは従来どおり数えでされる方もいらっしゃいますが、三歳に関しては数えの場合とまだおこさまのお体も小さく、髪の毛量も少ないことから、満年齢でされる方の方が多いかもしれません。 ちなみに、三歳のお祝い着はお宮参りにお使いになった初着を仕立て直し、被布をコーディネートしてお召いただくことも可能です。
五歳お祝い着・羽織セット 253,000円
セット内容:お祝い着、羽織
袴セット(絹)154,000円
セット内容:袴(絹)、角帯、羽織紐、懐剣、お守り、末広、雪駄
五歳お祝い着セット 275,000円
セット内容:お祝い着、羽織
袴セット(絹)143,000円
セット内容:袴(絹)、角帯、羽織紐、懐剣、お守り、末広、雪駄 七五三で唯一の男の子のお祝いですが、最近は三歳で女の子と同じくお宮参りの初着(熨斗目)を仕立て直して被布スタイルでお祝いすることも多くなってきました。ただ、五歳になるとだいぶお体も大きくなってきますので、初着(熨斗目)の再利用はできません。五歳ではお祝い着に袴をつけるスタイルが一般的で、平安時代から行われてきた男児が初めて袴を着ける「袴着の儀」に由来しています。 女の子のお祝いと異なり、男の子は羽織に大きく柄が入り、中に無地のお祝い着と縞の袴をつけます。背中の柄には兜や鷹などの勇ましい柄以外にも、宝尽くしや玩具柄などもあります。また、「黒紋付」や「石持ち(こくもち)」などと呼ばれる黒の無地の羽織・きものもあり、紋を入れてお召しになると歌舞伎俳優のような凛々しい印象になります。 女の子のお祝い着に比べて色の選択肢が少ないですが、きものの端から少しだけ見える半衿をきものの地色に合わせてグレーや水色、緑などでコーディネートすると個性を出すことができます。
お祝いは11月に行うのが一般的ですが、高島屋では準備を2回に分けることをご提案しています。 ①【5月上旬がおすすめ!】お祝い着を選ぶ
毎年ゴールデンウィークごろから新作をご紹介しているため、人気のものは夏休みには完売していることもございます。一度お早めにご来店いただき、お祝い着を決めてしまうことをおすすめしています。 ②【お祝い日の1~2か月前がおすすめ!】肩腰揚げをする
おこさまのきものは大人のきものと異なり、基本的には仕立て上がった状態で販売していますが、実はそのままではお召しいただけません。ご身長に合わせて肩揚げと腰揚げという揚げ(サイズ調整のための縫い留め)を作る必要がありますが、お祝い着を決めてからお祝い日まで期間が空く場合、おこさまの身長も伸びていきます。お祝い日の1~2か月前に再度ご来店いただき、お仕立て品をお預けください。
[高島屋2026七五三お祝い着]カタログ掲載品 取り扱い店舗
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※店舗により品揃えが異なります。お取り寄せになる場合がございます。
※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。
※価格表示のないものは参考商品です。
※掲載商品の価格・内容は2026年4月30日時点のものです。
※価格は消費税を含む総額にて表示しております。
七歳のお祝い着はトレンドカラーを意識して
どちらも[千總]お祝い着プレミアムセット 759,000円<高島屋オリジナル>セット内容:お祝い着、お祝い帯、長襦袢、半衿、帯締め、帯揚げ、しごき、はこせこ、末広、バッグ、草履 おこさまのきものにトレンドなんてあるの?と思われるかもしれませんが、七歳ごろのお嬢様方の流行は身近なアニメ・映画などが起点になることがよくあります。プリンセス のドレスを想起させるターコイズブルーやラベンダーなどのカラーがここ数年とても人気です。高島屋では[千總]との共同制作による、トレンドカラーを押さえた華やかな古典柄のお祝い着をご紹介しています。 コーディネートのポイントはきものの色と小物の色を合わせること。七歳は着用するアイテムの数が多く、帯揚げやしごきも別の色を付けるのが定番です。このとき、きものの柄の中から目立つ色をピックアップするのがポイント。きものの色と髪飾りの色が揃うとさらに統一感が生まれます。 七歳のお祝いは大人への第一歩。こども用のきものから、大人と同じ帯へと衣装を変える平安時代の通過儀礼「帯解きの儀」がその起源です。古典柄のきものでも、お花や宝尽くしなどのモチーフの表現は丸く柔らかく、おこさまらしいあどけなさを感じさせます。 また、七歳のお祝いは「帯祝い」と呼ぶこともあります。簡単に結べる作り帯のご用意もありますが、せっかくですので大人顔負けの立派な帯を結んであげたいところ。時々、お客様から「成人式で使った自分の帯は使えるのか?」などのお問い合わせもいただきます。もちろん、お使いいただけますが、おこさまにとっては少し重たいかもしれません。お祝い帯は大人用より帯幅がやや狭く、長さもやや短く織られています。色柄も大人用よりも可愛らしい差し色のものが多い印象です。ぜひ、きものとセットでお選びください。
色のバランスが重要な三歳のお祝い着
(左)三歳お祝い着セット 162,800円セット内容:お祝い着、被布、草履、髪飾り(左)、巾着
※髪飾り(右)はアレンジイメージです。セットには含まれておりません。 (右)三歳お祝い着セット 198,000円
セット内容:お祝い着、被布、草履、髪飾り(右)、巾着
※髪飾り(左)はアレンジイメージです。セットには含まれておりません。 三歳のお祝い着も柄も古典柄が中心ですが、 七歳に比べてより丸みのある柄、例えば毬や花の丸、梅などの柄ゆきが多く見られます。特徴的なのはきものにコーディネートするものが帯ではなく被布と呼ばれるベストのようなものであることです。三歳は帯をつけず、きものを紐とへこ帯という柔らかい帯で結んで固定しますが、その帯周りをゆったりと隠す役割を持っています。きものの上から被布を羽織ることを想定し、お祝い着の裾の柄はやや下めにつけられているのも特徴です。これが帯スタイルではなく被布スタイルをお勧めする理由の一つでもあります。 七歳にはトレンドカラーがありましたが、三歳のお祝い着は定番カラーであるピンクや赤が人気です。コーディネートするアイテムが少ないので、きものや被布の差し色が華やかな場合は半衿や髪飾りの差し色を少なめに、きものや被布の色柄が控えめな場合はカラフルな小物を選ぶとバランスが取れます。 三歳のお祝いも平安時代の通過儀礼が起源で、髪を剃るのをやめ、伸ばし始める「髪置きの儀」が元になっています。七五三のお祝いは従来どおり数えでされる方もいらっしゃいますが、三歳に関しては数えの場合とまだおこさまのお体も小さく、髪の毛量も少ないことから、満年齢でされる方の方が多いかもしれません。 ちなみに、三歳のお祝い着はお宮参りにお使いになった初着を仕立て直し、被布をコーディネートしてお召いただくことも可能です。
五歳のお祝い着は半衿で個性を
五歳お祝い着・羽織セット 253,000円セット内容:お祝い着、羽織
袴セット(絹)154,000円
セット内容:袴(絹)、角帯、羽織紐、懐剣、お守り、末広、雪駄
五歳お祝い着セット 275,000円セット内容:お祝い着、羽織
袴セット(絹)143,000円
セット内容:袴(絹)、角帯、羽織紐、懐剣、お守り、末広、雪駄 七五三で唯一の男の子のお祝いですが、最近は三歳で女の子と同じくお宮参りの初着(熨斗目)を仕立て直して被布スタイルでお祝いすることも多くなってきました。ただ、五歳になるとだいぶお体も大きくなってきますので、初着(熨斗目)の再利用はできません。五歳ではお祝い着に袴をつけるスタイルが一般的で、平安時代から行われてきた男児が初めて袴を着ける「袴着の儀」に由来しています。 女の子のお祝いと異なり、男の子は羽織に大きく柄が入り、中に無地のお祝い着と縞の袴をつけます。背中の柄には兜や鷹などの勇ましい柄以外にも、宝尽くしや玩具柄などもあります。また、「黒紋付」や「石持ち(こくもち)」などと呼ばれる黒の無地の羽織・きものもあり、紋を入れてお召しになると歌舞伎俳優のような凛々しい印象になります。 女の子のお祝い着に比べて色の選択肢が少ないですが、きものの端から少しだけ見える半衿をきものの地色に合わせてグレーや水色、緑などでコーディネートすると個性を出すことができます。
七五三お支度ガイド
お祝いは11月に行うのが一般的ですが、高島屋では準備を2回に分けることをご提案しています。 ①【5月上旬がおすすめ!】お祝い着を選ぶ
毎年ゴールデンウィークごろから新作をご紹介しているため、人気のものは夏休みには完売していることもございます。一度お早めにご来店いただき、お祝い着を決めてしまうことをおすすめしています。 ②【お祝い日の1~2か月前がおすすめ!】肩腰揚げをする
おこさまのきものは大人のきものと異なり、基本的には仕立て上がった状態で販売していますが、実はそのままではお召しいただけません。ご身長に合わせて肩揚げと腰揚げという揚げ(サイズ調整のための縫い留め)を作る必要がありますが、お祝い着を決めてからお祝い日まで期間が空く場合、おこさまの身長も伸びていきます。お祝い日の1~2か月前に再度ご来店いただき、お仕立て品をお預けください。
| 〈お支度リスト〉
七歳 ●お祝い着 ●お祝い帯 ●長襦袢 ●半衿 ●しごき ●末広●帯揚げ ●帯締め ●髪飾り ●はこせこ ●肌着 ●裾除け ●腰ひも(4本) ●伊達締め(2本) ●帯板 ●帯枕 ●足袋 ●草履 ●バッグ 必要な加工:肩揚げ(きもの)、肩・腰揚げ(長襦袢)、半衿付け 五歳 ●お祝い着 ●羽織 ●袴セット(袴、角帯、羽織紐、懐剣、お守り、末広、雪駄) ●長襦袢 ●半衿 ●肌着 ●腰ひも ●足袋 必要な加工:肩・腰揚げ(きもの、長襦袢)、肩揚げ(羽織)、半衿付け、紋入れ 三歳 ●お祝い着 ●長襦袢 ●半衿 ●被布 ●兵児帯 ●髪飾り ●肌着 ●腰ひも ●足袋 ●草履 ●巾着 必要な加工:肩・腰揚げ(きもの、長襦袢)、半衿付け |
[高島屋2026七五三お祝い着]カタログ掲載品 取り扱い店舗日本橋・新宿・横浜・大阪・京都 高島屋2026七五三お祝い着について詳しくはこちら>>
※店舗により品揃えが異なります。お取り寄せになる場合がございます。
※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。
※価格表示のないものは参考商品です。
※掲載商品の価格・内容は2026年4月30日時点のものです。
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