街を見守り、街と暮らす
約1700を超える市区町村、その1/1700の街・柏で暮らし、街とともに歩んできた柏神社(正式名称:羽黒神社)の宮司・友野立さん。駅前のにぎわいのすぐそばにありながら、地域の人々の拠り所として親しまれてきた柏神社とともに、友野さんもまた柏の日常を支え続けている。
人が暮らすには、そこに住む人を見守り続ける人がいる。当たり前のようでつい忘れてしまいがちな存在に目を向けると、この街をもっと深く好きになれる。今回ご紹介するのは、柏神社 宮司・友野立さんの【柏で暮らすこと】。
※柏神社は正式には「羽黒神社」といい、街の人々には愛称の「柏神社」で親しまれている。今回はその名に沿ってご紹介していく。
友野 立さん PROFILE
柏生まれ、柏育ち。1974年2月4日生まれ。
宗教法人羽黒神社 宮司。
柏市にある巻石堂病院で生まれてから今日まで柏で半世紀以上を過ごし、今も街と歩みを重ねている生粋の柏ビト。 
20年ほど前までは諏訪神社から隣のトヨタレンタカーまでの敷地に実家があり、庭には山羊がいて畑で落とし穴を作るなど自然の中で育った。食べ盛りの頃は近所のロイヤルホスト柏店(現在は閉店)で肉やパスタ、ご飯、パフェまで平らげるほど食欲旺盛なこどもだった。 最近は愛犬を迎え、柏の葉T-SITEのドッグフレンドリー施設で犬仲間と交流するのが日課で、ランチは柏神社近くのラーメン店「AKEBI」がお気に入り。「最近やっとオーナーさんが顔を覚えて笑いかけてくれるようになりました」と笑みをこぼす友野さんからは、人懐っこい人柄がにじむ。
最近は愛犬を迎え、柏の葉T-SITEのドッグフレンドリー施設で犬仲間と交流するのが日課で、ランチは柏神社近くのラーメン店「AKEBI」がお気に入り。「最近やっとオーナーさんが顔を覚えて笑いかけてくれるようになりました」と笑みをこぼす友野さんからは、人懐っこい人柄がにじむ。
 
3歳のころ、父親が祝詞を読みあげる姿を見て「この仕事をしたい」と憧れを抱いた。そう、初めて抱いた夢=家業を継ぐことだった。 以来、友野さんの人生の中心には常に神社がある。境内の落ち葉や汚れが気になって仕方なく、神様のために何かをしていないと落ち着かないのだという。
以来、友野さんの人生の中心には常に神社がある。境内の落ち葉や汚れが気になって仕方なく、神様のために何かをしていないと落ち着かないのだという。
 駅から徒歩3分という立地に恵まれた柏神社は、買物帰りに立ち寄れる気軽な神社。2カ月に一度、賽銭箱の横に「神社だより」を置き、この街の人に日々神様と共に暮らしていることを感じて欲しい、と願いを込めている。
駅から徒歩3分という立地に恵まれた柏神社は、買物帰りに立ち寄れる気軽な神社。2カ月に一度、賽銭箱の横に「神社だより」を置き、この街の人に日々神様と共に暮らしていることを感じて欲しい、と願いを込めている。
 
一日の始まりは諏訪神社へのお参りから。そこから幸町弁財天を経て、柏高島屋ステーションモールの[スターバックス コーヒー]で一息。さらに櫻株稲荷大明神を訪れて柏神社へと向かう。感謝を伝え、その時々の願いごとを心に込めながら歩くのが日課だ。 社家に生まれていなかったらどんな仕事をしてみたかったか?と尋ねると、「今まで考えたこともありませんでした」と即答。祖母が神様に手を合わせる姿を見て育った友野さんにとって、神様と共に生きることはごく自然なことなのだ。 
幼い頃、柏高島屋で親を置いて一人エレベーターに乗ってしまい迷子になった友野さんを、見知らぬお客さんが一緒に1フロアずつ降りながら両親を探してくれた温かな思い出は、街の優しさが刻まれた大切な記憶だ。柏高島屋ステーションモールの基盤となった専門店ビル「柏ローズタウン」の頃から、高島屋は身近な存在。改修してステーションモールになると知った時は、街が生まれ変わるという期待を感じ、胸を躍らせた。 近頃足しげく通うのは、[スターバックス コーヒー]。柏マルイの閉店に伴い、高島屋ステーションモールに移動することをスタッフから声をかけてもらったことで、さらに親しみを感じるように。お茶を楽しむのはもちろん、2週に一度は家や神社用にコーヒー豆を買いに来店し、今では暮らしに欠かせない存在として、友野さんの日常にすっかり溶け込んでいる。街で起きる小さな出来事が、人々の日常に刻まれて街への愛着を育んでいく。柏高島屋もまた、そんな出来事を重ねながらこの街の顔として歩みを続けている。
Information
近頃足しげく通うのは、[スターバックス コーヒー]。柏マルイの閉店に伴い、高島屋ステーションモールに移動することをスタッフから声をかけてもらったことで、さらに親しみを感じるように。お茶を楽しむのはもちろん、2週に一度は家や神社用にコーヒー豆を買いに来店し、今では暮らしに欠かせない存在として、友野さんの日常にすっかり溶け込んでいる。街で起きる小さな出来事が、人々の日常に刻まれて街への愛着を育んでいく。柏高島屋もまた、そんな出来事を重ねながらこの街の顔として歩みを続けている。
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●スターバックス コーヒー 柏 高島屋ステーションモール 6階
営業時間/午前10時00分〜午後8時00分
友野さんのkashiwaライフの一部にもなっている[スターバックス コーヒー]をはじめ、柏高島屋にはこだわりのドリンクやスイーツを楽しめるカフェが多彩にラインアップ。お買物の合間はもちろん、通勤・通学や移動の際、カフェのみのご利用にも便利です。[スターバックス コーヒー]は友野さんにご利用いただいているS館 専門店6階のほか、S館 専門店1階にもございますので、ぜひくつろぎのひとときをお過ごしください。 ※[スターバックス コーヒー]S館 専門店1階の営業時間は、月〜金曜日 午前7時〜午後10時、土・日・祝日は 午前8時〜午後10時です。
※営業時間は変更になる場合がございます。
   編集・協力:コスキマー菜緒   
千葉県松戸市出身。高校時代に柏で青春を過ごす。大学進学と共に、都内で8年過ごした後2017年に柏へ転居。Koskimaa Designを立ちあげ、柏を中心に様々なウェブサイトやデザインを手がける。全国初のエリア型商店会、【ウラカシ百年会】では事務局長を務め、同会の発行する雑誌PICKUPの執筆などライターとしても活動。
 編集・協力:コスキマー菜緒   
千葉県松戸市出身。高校時代に柏で青春を過ごす。大学進学と共に、都内で8年過ごした後2017年に柏へ転居。Koskimaa Designを立ちあげ、柏を中心に様々なウェブサイトやデザインを手がける。全国初のエリア型商店会、【ウラカシ百年会】では事務局長を務め、同会の発行する雑誌PICKUPの執筆などライターとしても活動。
次回の記事更新は11月25日(火)を予定しております。
※価格表示のないものは参考商品です。
※ディスプレイ(モニター)の都合上、商品写真は実際の商品の色と若干異なる場合があります。
                        
                        柏生まれ、柏育ち。1974年2月4日生まれ。
宗教法人羽黒神社 宮司。
柏市にある巻石堂病院で生まれてから今日まで柏で半世紀以上を過ごし、今も街と歩みを重ねている生粋の柏ビト。
 
生まれも育ちも、今も柏
20年ほど前までは諏訪神社から隣のトヨタレンタカーまでの敷地に実家があり、庭には山羊がいて畑で落とし穴を作るなど自然の中で育った。食べ盛りの頃は近所のロイヤルホスト柏店(現在は閉店)で肉やパスタ、ご飯、パフェまで平らげるほど食欲旺盛なこどもだった。
 最近は愛犬を迎え、柏の葉T-SITEのドッグフレンドリー施設で犬仲間と交流するのが日課で、ランチは柏神社近くのラーメン店「AKEBI」がお気に入り。「最近やっとオーナーさんが顔を覚えて笑いかけてくれるようになりました」と笑みをこぼす友野さんからは、人懐っこい人柄がにじむ。
最近は愛犬を迎え、柏の葉T-SITEのドッグフレンドリー施設で犬仲間と交流するのが日課で、ランチは柏神社近くのラーメン店「AKEBI」がお気に入り。「最近やっとオーナーさんが顔を覚えて笑いかけてくれるようになりました」と笑みをこぼす友野さんからは、人懐っこい人柄がにじむ。
 
神様と共に暮らす柏の人
3歳のころ、父親が祝詞を読みあげる姿を見て「この仕事をしたい」と憧れを抱いた。そう、初めて抱いた夢=家業を継ぐことだった。
 以来、友野さんの人生の中心には常に神社がある。境内の落ち葉や汚れが気になって仕方なく、神様のために何かをしていないと落ち着かないのだという。
以来、友野さんの人生の中心には常に神社がある。境内の落ち葉や汚れが気になって仕方なく、神様のために何かをしていないと落ち着かないのだという。
 駅から徒歩3分という立地に恵まれた柏神社は、買物帰りに立ち寄れる気軽な神社。2カ月に一度、賽銭箱の横に「神社だより」を置き、この街の人に日々神様と共に暮らしていることを感じて欲しい、と願いを込めている。
駅から徒歩3分という立地に恵まれた柏神社は、買物帰りに立ち寄れる気軽な神社。2カ月に一度、賽銭箱の横に「神社だより」を置き、この街の人に日々神様と共に暮らしていることを感じて欲しい、と願いを込めている。
 
出勤はお参りを兼ねて
一日の始まりは諏訪神社へのお参りから。そこから幸町弁財天を経て、柏高島屋ステーションモールの[スターバックス コーヒー]で一息。さらに櫻株稲荷大明神を訪れて柏神社へと向かう。感謝を伝え、その時々の願いごとを心に込めながら歩くのが日課だ。 社家に生まれていなかったらどんな仕事をしてみたかったか?と尋ねると、「今まで考えたこともありませんでした」と即答。祖母が神様に手を合わせる姿を見て育った友野さんにとって、神様と共に生きることはごく自然なことなのだ。
 
街の温かさを感じる場所
幼い頃、柏高島屋で親を置いて一人エレベーターに乗ってしまい迷子になった友野さんを、見知らぬお客さんが一緒に1フロアずつ降りながら両親を探してくれた温かな思い出は、街の優しさが刻まれた大切な記憶だ。柏高島屋ステーションモールの基盤となった専門店ビル「柏ローズタウン」の頃から、高島屋は身近な存在。改修してステーションモールになると知った時は、街が生まれ変わるという期待を感じ、胸を躍らせた。
 近頃足しげく通うのは、[スターバックス コーヒー]。柏マルイの閉店に伴い、高島屋ステーションモールに移動することをスタッフから声をかけてもらったことで、さらに親しみを感じるように。お茶を楽しむのはもちろん、2週に一度は家や神社用にコーヒー豆を買いに来店し、今では暮らしに欠かせない存在として、友野さんの日常にすっかり溶け込んでいる。街で起きる小さな出来事が、人々の日常に刻まれて街への愛着を育んでいく。柏高島屋もまた、そんな出来事を重ねながらこの街の顔として歩みを続けている。
Information
近頃足しげく通うのは、[スターバックス コーヒー]。柏マルイの閉店に伴い、高島屋ステーションモールに移動することをスタッフから声をかけてもらったことで、さらに親しみを感じるように。お茶を楽しむのはもちろん、2週に一度は家や神社用にコーヒー豆を買いに来店し、今では暮らしに欠かせない存在として、友野さんの日常にすっかり溶け込んでいる。街で起きる小さな出来事が、人々の日常に刻まれて街への愛着を育んでいく。柏高島屋もまた、そんな出来事を重ねながらこの街の顔として歩みを続けている。
Information●スターバックス コーヒー 柏 高島屋ステーションモール 6階
営業時間/午前10時00分〜午後8時00分
カフェのご利用も柏の駅ビル、柏高島屋で
友野さんのkashiwaライフの一部にもなっている[スターバックス コーヒー]をはじめ、柏高島屋にはこだわりのドリンクやスイーツを楽しめるカフェが多彩にラインアップ。お買物の合間はもちろん、通勤・通学や移動の際、カフェのみのご利用にも便利です。[スターバックス コーヒー]は友野さんにご利用いただいているS館 専門店6階のほか、S館 専門店1階にもございますので、ぜひくつろぎのひとときをお過ごしください。 ※[スターバックス コーヒー]S館 専門店1階の営業時間は、月〜金曜日 午前7時〜午後10時、土・日・祝日は 午前8時〜午後10時です。
※営業時間は変更になる場合がございます。
 編集・協力:コスキマー菜緒   
千葉県松戸市出身。高校時代に柏で青春を過ごす。大学進学と共に、都内で8年過ごした後2017年に柏へ転居。Koskimaa Designを立ちあげ、柏を中心に様々なウェブサイトやデザインを手がける。全国初のエリア型商店会、【ウラカシ百年会】では事務局長を務め、同会の発行する雑誌PICKUPの執筆などライターとしても活動。
 編集・協力:コスキマー菜緒   
千葉県松戸市出身。高校時代に柏で青春を過ごす。大学進学と共に、都内で8年過ごした後2017年に柏へ転居。Koskimaa Designを立ちあげ、柏を中心に様々なウェブサイトやデザインを手がける。全国初のエリア型商店会、【ウラカシ百年会】では事務局長を務め、同会の発行する雑誌PICKUPの執筆などライターとしても活動。次回の記事更新は11月25日(火)を予定しております。
※価格表示のないものは参考商品です。
※ディスプレイ(モニター)の都合上、商品写真は実際の商品の色と若干異なる場合があります。

 
                                        ![空間を変える[カール・ハンセン&サン]のチェア](/image/私の激愛リアルバイ_03_1002d.jpg) 
                                        