墨田区のものづくり企業が結集!「すみだモダンPOP UP~こころ、ゆさぶる。生活を彩るすみだの良品~」

熟練の技術を活かした「すみだモダン」のアイテム


ジャンルやカテゴリーにとらわれず、「地方創生・地域連携」という視点から、高島屋ならではの目線で選び抜いた商品をお届けする開発バイヤーのポップアップ企画。

日本各地には、まだあまり知られていないけれど、思わず誰かに教えたくなるような名品がたくさんあります。東京の東側に位置する墨田区は、江戸時代から伝統の熟練の手わざが受け継がれ、今も様々な中小企業が活躍するものづくりのまち。「すみだモダン」は、そんな墨田区で生まれた“こころ、ゆさぶる。”ものづくりの活動や商品を伝える取り組みです。

9月24日(水)~30日(火)に日本橋高島屋S.C.本館6階、7階にて「すみだモダンPOP UP~こころ、ゆさぶる。生活を彩るすみだの良品~」を開催。ガラス・革・伝統工芸の分野から5つの企業の商品をお届けします。また、9月27日(土)~28日(日)には、日本橋ガレリアコミュニティスペースにてワークショップ等のイベントも開催。この2日間はコーヒー、ドリップケトルを手がける墨田区の2企業も加わります。伝統の技が紡ぐ、すみだのものづくりをお楽しみください。

革、ガラス、甲冑バッグ。「すみだモダンPOP UP」参加企業のご紹介


手仕事の奥の深さを感じさせる「すみだモダン」。POP UP参加企業それぞれの技と魅力について、開発バイヤーがお話を伺いました。

■株式会社サクラワクス(革)〈日本橋高島屋本館6階〉

【6階】サクラワクス黒のがま口財布2個

【6階】サクラワクス和久代表

スタイリッシュな高級皮革を扱う革小物メーカー「株式会社サクラワクス」。長く愛用してほしいという思いから、サクラワクスの商品はシンプルで飽きのこないデザインを基本としています。上質な素材を用いて、職人による丁寧な仕事が細部にまで施されているため、なめらかな感触で心地よく手になじみます。

バイヤーコメント

スタイリッシュさと懐かしさが同居するプロダクトデザインは、ジェンダーレス、エイジレスにお使いいただけます。


■株式会社二宮五郎商店(革)〈日本橋高島屋本館6階〉

【6階】二宮五郎商店アジログレイン(R)トートバッグ青いバッグ

二宮五郎商店へり返し(アジロ)青い革

1946年の創業以来、約80年にわたって高品質のレザー製品を作り続けてきた「株式会社二宮五郎商店」。最新設備を導入しつつも伝統的な職人技の重要性を忘れず、両方の良さを融合させることで国内外から高い評価を得る商品を生み出しています。東京都知事賞を受賞した“東京マイスター”の職人が一つひとつ丁寧に作り上げています。

バイヤーコメント

素材へのこだわり、重ねる試作、数々の特許など日々進化する二宮五郎商店のプロダクト。手に取るとわかるユニークな機能とデザインです。


■有限会社竹内製作所(ガラス)〈日本橋高島屋本館7階〉

【7階】竹内製作所のclartoガラスペンと紺色インク

【7階】竹内製作所の製作風景 バーナー

理化学実験用のビーカーなどの製造で培った技術を活かして、なめらかな書き心地が人気のハンドメイドガラスペンなどを自社ブランド[clarto(クラルト)]で展開している「有限会社竹内製作所」。9月27日(土)~28日(日)には、[clarto]のガラスペンを使って好きなイラストを描くワークショップを、日本橋ガレリアコミュニティスペースにて開催します。

ワークショップについて詳しくはこちら

バイヤーコメント

ガラスペンのしっかりとした書き心地。書けば書くほどインクがガラスになじむ感触。紙の上を滑るガラスペンをご体験ください。


■廣田硝子株式会社(ガラス)〈日本橋高島屋本館7階〉

【7階】廣田硝子花蕾3つのグラス

【7階】廣田硝子花蕾1つのグラス

1899(明治32)年の創業時から収蔵している貴重な資料をもとに、大正〜昭和期の技法やデザインの研究を重ねている「廣田硝子株式会社」。戦争で焼け残った木版カタログのデザインを復刻させたり、それらのモチーフをヒントに現代のライフスタイルに調和するデザインに進化させたりと、時代を超えて愛される「和ガラス」の製造に力を注いでいます。

バイヤーコメント

懐かしく優しい形とデザインモチーフ、お茶やお酒を楽しむ時間がきっと増えるはず。お気に入りの一つとして、ぜひ手にしてください。


■株式会社甲人(バッグ等)〈日本橋高島屋本館7階〉※甲冑バッグはオーダー販売

【7階】甲人甲冑バッグ赤

【7階】甲人製作風景

1897(明治30)年の創業以来、子どもたちの健やかな成長や繁栄を願う「端午の節句」の鎧兜を制作している「株式会社甲人(こうじん)」。伝統文化を身近に感じてもらうため、鎧兜のデザインを日常的に使うバッグに落とし込んだ甲冑バッグ「鎧手許(よろいてもと)」を開発。今回はこの「鎧手許」のオーダー会を実施します。「甲人」の5代目であり、女性甲冑職人として活躍する後藤甲世(かつよ)さんによる製作実演も。

バイヤーコメント

甲冑の美をハンドバッグやカードケースに華やかに昇華。カジュアルなスタイルにも和装にも活躍するスペシャルアイテムです。


〈日本橋高島屋 POP UP開催概要〉
「すみだモダンPOP UP~こころ、ゆさぶる。生活を彩るすみだの良品~」
9月24日(水)~30日(火)
※最終日は午後5時閉場
開催場所:日本橋高島屋S.C.本館6階、7階


27日(土)〜28日(日)はコーヒー&ドリップケトルの特別販売と体験会も


9月27日(土)~28日(日)には、日本橋ガレリアコミュニティスペースにて以下2企業による特別販売を実施。また、9月27日(土)にはジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)2015優勝の高橋由佳さん(千葉県[muni coffee]店主)、昌栄工業株式会社代表の昌林(まさばやし)賢一さんにお越しいただき、商品の魅力をより楽しんでいただける体験会も行います。

■昌栄工業株式会社(ドリップケトル)

【ガレリア】昌栄工業ホーローポットいろいろな色

【ガレリア】昌栄工業・昌林社長ドリップのマネ

1947年創業の金属プレス加工会社「昌栄工業株式会社」。手になじむ持ち手で、お湯の注ぎ加減を繊細に調整できるドリップケトルなど、洗練されたフォルムに使い心地の工夫を詰め込んだ琺瑯(ほうろう)のキッチン用品[kaico]シリーズを手がけています。

バイヤーコメント

人の動作を工学的に捉えたデザイン、ミリ単位で調整を加えたプレス加工。デザインと技術の見事な融合をその手で体験ください。


■Un Cafe Sucre株式会社(スペシャルティコーヒー)

【ガレリア】UnCafeSucreコーヒーバッグ4種

【ガレリア】UnCafeSucre代表楡井さんコーヒー豆扱う

“一杯のコーヒーを、手を抜くことなくお客様に届ける”という使命のもと、自家焙煎のスペシャルティコーヒーを提供する[Café Sucré]を運営する「Un Cafe Sucre株式会社」。ほかにも日本初の国内加工によるデカフェコーヒーの開発や「kaicoドリップケトル」の監修など、コーヒーで豊かな人生を導くさまざまな活動を行っています。

バイヤーコメント

Un Cafe Sucreのコーヒーの香りは、飲む人とその周りの人にも笑顔を与えます。その豊かな味わいとともに癒しのひとときを感じてください。


コーヒードリップ・試飲体験会

【ガレリア】コーヒーイベント:Un Cafe SucreドリップUP画像

髙橋さんとcuppot

[Café Sucré]出身で現在は[muni coffee]店主の高橋由佳さんによるドリップレクチャーのもと、「Un Cafe Sucre」のコーヒーのドリップ・試飲を楽しんでいただきます。ドリップには昌栄工業株式会社の、200回以上も湯口の調整をして生み出された「kaicoドリップケトル」と、世界初の取っ手がないハンドドリップケトル「cupPot(カップポット)」を使用します。

日時:9月27日(土)午後1時~4時
参加費用:無料
※予約不要でどなたでも体験いただけますが、混雑時にはお待ちいただく可能性があります。

※価格・内容は2025年9月22日現在のものです。
※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。
※都合により、生産中止、または仕様・価格などが変更になる場合がございます。
※サイズ・色が実際の商品と異なる場合がございます。