宣伝部催担当が語る「20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展」の魅力Vol.2展示作品編

20世紀北欧デザインを代表する陶芸家・デザイナー、スティグ・リンドベリ(1916–1982)
彼の多彩な作品を一堂に集めた『スティグ・リンドベリ展』が、日本橋店に続き、9月10日(水)から大阪店でも開催されます。
展示されるのはすべて、リンドベリの遺品やご家族が大切に保管してきたプライベートコレクション。日本初公開の作品も多数展示されます。リンドベリファンはもちろん、北欧デザインに興味のある方にも見逃せない内容です。

前回の、スウェーデン出張編のコラムに引き続き、今回は、展示作品の見どころをご紹介します!

【見どころ①】


20世紀北欧デザインを代表する巨匠のひとり、スティグ・リンドベリがデザイナーとして活動を始めた1930年代後半から晩年の1980年代初頭までの作品約300点が集結。

ベルサ]装飾、[LL]モデル/ディナーセット

[ベルサ]装飾、[LL]モデル/ディナーセット
1957年/モデル、1960年/装飾
リンドベリ家コレクション© Stig Lindberg Photo :Per Myrehed

中でも、白樺の葉をモチーフにしたアイコン的デザイン[ベルサ]は、現在も多くの人に愛される不朽の名作です。

【見どころ②】


代表作のテーブルウェアのほか、人気の高いファイアンスや一点物のアートウェア、フィギュアやテキスタイルなど、ジャンルを超えてリンドベリのデザインの魅力を堪能できます。

特に注目は、スティグ・リンドベリの初期と晩年の作品。

黒髪の女/頭に鳥を載せた女

黒髪の女/頭に鳥を載せた女
1937/1982
リンドベリ家コレクション© Stig Lindberg Photo :Per Myrehed

左が彼の初期作品、右は晩年の最後の作品。晩年の作品は日本初公開となります。


キャンドルホルダー付花入

キャンドルホルダー付花入
1940年代
リンドベリ家コレクション© Stig Lindberg Photo :Per Myrehed

人気の高いファインアンスも多数展示されています。

【見どころ③】


日本人と多く交流を持ったリンドベリが手元に置いていた日本の品々や日本の美にインスピレーションを得て制作された作品を展示されます。

《鳥花図大皿》、《タイル》

《鳥花図大皿》、《タイル》
1960年代
リンドベリ家コレクション© Stig Lindberg Photo :Per Myrehed

こちらは日本の書道からインスピレーションを受けて制作された作品。

会場では、同時代のリンドベリの様子を記録した映像資料や、彼自身が残したスケッチ原画も展示。
リンドベリの創作の背景に迫る、貴重な資料がそろいます。

【展覧会オリジナルグッズも多数登場】


展覧会会場の出口付近には、リンドベリ展限定のオリジナルグッズも多数登場予定。
お気に入りの一品を、ぜひお土産にいかがでしょうか。

リンドベリ展限定のオリジナルグッズ

(1)7cmマグカップ(Bersa)(約10.5×高さ7cm) 1,980円
(2)浅型角容器M(Bersa)(約7.5×11.5×高さ5.5cm) 2,640円
(3)1.0Lドリップポット(Bersa)(約21.5×11×高さ18cm) 4,400円


日本初開催となる、スティグ・リンドベリのプライベートコレクション展。
ぜひ、会場でリンドベリの世界に触れてみてください!


<開催概要>
展覧会名:20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展
2025年9月10日(水)~9月21日(日) 大阪高島屋 7階グランドホール

20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展」について詳しくはこちら>>>

※都合により、催し内容・会期等が変更または中止になる場合がございます。
※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。
※価格は消費税を含む総額にて表示しております。