スイーツ好きが一周回って「これだ!」と惚れた和菓子
柏高島屋で働く商品の魅力を知り尽くしたスタッフに、リアルに買っているとっておきの“激愛”商品をインタビュー!今回は、ジャンル問わず様々なスイーツを愛する[とらや]の土屋隆弘売店長が、一周回ってこれが好き!と惚れ込む「竹皮包羊羹 夜の梅」と「あんペースト」をご紹介。
[とらや]竹皮包羊羹 夜の梅(330g×2) 3,024円
「竹皮包羊羹 夜の梅」は、[とらや]を代表する小倉羊羹。
小形、中形、竹皮包、大形と4つのサイズがありますが、私のおすすめは「竹皮包」。竹皮を開くとき、優雅な気持ちになる上品な見た目は贈答用にぴったりです。中が2つに分かれているので、保存がしやすく便利なんです。
切ったとき断面に見える、切り口の小豆が夜の闇にほの白く咲く梅の花を思わせることからこの名前が付けられました。見ても食べても楽しめる羊羹だと感じています。
私は昔からスイーツが大好きなのですが、実は就職活動の頃まで、[とらや]の和菓子を食べたことがありませんでした。はじめて小形羊羹の「夜の梅」を食べたとき、「こんなに美味しい羊羹があるんだ!」と衝撃を受け、[とらや]への入社を決めました。もちろん、経営理念への共感などほかの理由もありますが、一番のきっかけは心から自信を持っておすすめしたいと思う商品との出会いでした。 「夜の梅」はしっかりした甘さを感じるのに、後味はスッキリ。食べたときの幸せな満足感があり、また食べたくなる味わいです。洋菓子も和菓子も様々なスイーツを味わってきましたが、「夜の梅」は定期的に立ち帰りたくなる、私にとっての「原点」です。
若い世代の方々はあまり和菓子に馴染みがないかもしれませんが、ぜひ一度召しあがっていただきたいですね。
切り分ける際は、お好みの厚さに切っていただければと思いますが、私は2.4cmくらいに切って食べることが多いです。羊羹は食感が決め手といわれ、とらやの喫茶である虎屋菓寮ではこの厚さで提供しています。見た目は少し厚めに感じるかもしれませんが、この厚みが美味しいのです!
合わせる飲み物は、私は日本茶が相性抜群でお気に入りですが、紅茶や日本酒とのペアリングも絶妙なので、ぜひお試しください。その際は、キューブ状のひとくちサイズに切っていただいても、もちろん美味しく召しあがっていただけます。
私が接客したお客様で、お供えのために、亡きお父様の好物だった羊羹を定期的にお買い求めになる方がいらっしゃいました。あるとき、ご自身用に購入されて召しあがったところ「お父さん、こんな美味しいもの食べていたんだ!」と驚かれ、今ではご自身用に何度も購入いただいています。店頭での接客を通して、[とらや]の羊羹が、ご家族の思い出の品になっていると伺うと、嬉しさが込みあげてきます。
羊羹に並ぶ私のおすすめは「あんペースト」です。小豆、砂糖、寒天など材料は基本的に同じで、こんがり焼いたトーストに「あんペースト」を塗って、その上にハチミツをとろ〜とかけていただくと、それはもう至福のひととき。私の休日のブランチの楽しみとなっています。
7月にリニューアルした高島屋本館1階の売場で皆様のお越しをお待ちしております。
ご贔屓にしていただいているお客様や初めてお越しになるお客様、あらゆる世代のお客様、それぞれに寄り添ったご提案ができればと思っております。甘いもの好きとして、皆様にどのような商品がよろしいかをおすすめできるのは嬉しい限りです。大切な方へのご贈答用にはもちろん、おやつタイムのご自宅用にも、ぜひ[とらや]にお立ち寄りください。
次回の記事更新は9月30日(火)を予定しております。
※掲載の内容は2025年7月10日(木)時点のものです。
※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。
※仕様・価格が変更、販売中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ディスプレイ(モニター)の都合上、商品写真は実際の商品の色と若干異なる場合があります。
[とらや]の代表商品「夜の梅」

「竹皮包羊羹 夜の梅」は、[とらや]を代表する小倉羊羹。
小形、中形、竹皮包、大形と4つのサイズがありますが、私のおすすめは「竹皮包」。竹皮を開くとき、優雅な気持ちになる上品な見た目は贈答用にぴったりです。中が2つに分かれているので、保存がしやすく便利なんです。

「夜の梅」とは?
切ったとき断面に見える、切り口の小豆が夜の闇にほの白く咲く梅の花を思わせることからこの名前が付けられました。見ても食べても楽しめる羊羹だと感じています。
数々のスイーツを経て、原点に戻る
私は昔からスイーツが大好きなのですが、実は就職活動の頃まで、[とらや]の和菓子を食べたことがありませんでした。はじめて小形羊羹の「夜の梅」を食べたとき、「こんなに美味しい羊羹があるんだ!」と衝撃を受け、[とらや]への入社を決めました。もちろん、経営理念への共感などほかの理由もありますが、一番のきっかけは心から自信を持っておすすめしたいと思う商品との出会いでした。 「夜の梅」はしっかりした甘さを感じるのに、後味はスッキリ。食べたときの幸せな満足感があり、また食べたくなる味わいです。洋菓子も和菓子も様々なスイーツを味わってきましたが、「夜の梅」は定期的に立ち帰りたくなる、私にとっての「原点」です。
若い世代の方々はあまり和菓子に馴染みがないかもしれませんが、ぜひ一度召しあがっていただきたいですね。
羊羹は厚めがおすすめ!

世代を超えて引き継がれる美味しさ
私が接客したお客様で、お供えのために、亡きお父様の好物だった羊羹を定期的にお買い求めになる方がいらっしゃいました。あるとき、ご自身用に購入されて召しあがったところ「お父さん、こんな美味しいもの食べていたんだ!」と驚かれ、今ではご自身用に何度も購入いただいています。店頭での接客を通して、[とらや]の羊羹が、ご家族の思い出の品になっていると伺うと、嬉しさが込みあげてきます。
あんペーストもおすすめ
羊羹に並ぶ私のおすすめは「あんペースト」です。小豆、砂糖、寒天など材料は基本的に同じで、こんがり焼いたトーストに「あんペースト」を塗って、その上にハチミツをとろ〜とかけていただくと、それはもう至福のひととき。私の休日のブランチの楽しみとなっています。
柏高島屋 スイーツ売場の[とらや]、リニューアル

ご贔屓にしていただいているお客様や初めてお越しになるお客様、あらゆる世代のお客様、それぞれに寄り添ったご提案ができればと思っております。甘いもの好きとして、皆様にどのような商品がよろしいかをおすすめできるのは嬉しい限りです。大切な方へのご贈答用にはもちろん、おやつタイムのご自宅用にも、ぜひ[とらや]にお立ち寄りください。
次回の記事更新は9月30日(火)を予定しております。
※掲載の内容は2025年7月10日(木)時点のものです。
※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。
※仕様・価格が変更、販売中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ディスプレイ(モニター)の都合上、商品写真は実際の商品の色と若干異なる場合があります。