鈴木のりたけ 「大ピンチ展!」 絶賛開催中!
世界初!?
「ピンチ・エンターテインメント」を体験しよう
鈴木のりたけ「大ピンチ展!」
横浜高島屋で8/18(月)まで開催中
絵本作家の鈴木のりたけが息子の大ピンチからヒントを得て作った絵本シリーズ『大ピンチずかん』(小学館)は、多くの共感を呼び大ベストセラーとなりました。そして2025年夏からは、子どもも大人も楽しめる新感覚の体験型展覧会を全国で開催!その見どころや裏話を皆さまにご紹介します。
来場者同士がピンチをつくる!?
絵本ではできないことをしたい、という作者の思いをリアルにかたちにした「大ピンチ展!」。その一番の見どころとも言える「大ピンチブロック」の楽しみ方を、作者自身の言葉とともにご紹介します。
思いのままに作ったら素敵なものになったという「大ピンチブロック」。展覧会では他にも見どころや遊びどころが満載ですよ!ぜひこの楽しさを体験しに来てくださいね
図録『大ピンチを楽しむ』には、絵本「大ピンチずかん」シリーズと「大ピンチ展!」についてのメイキングや創作哲学、作者が新たに描き下ろしたラフスケッチ、アトリエの写真などを掲載。ここでご紹介している裏話的なエピソードもたくさん載っていますよ。展覧会がもっともっと面白くなる一冊です。ぜひこちらもお楽しみに!
「ピンチ・エンターテインメント」を体験しよう
鈴木のりたけ「大ピンチ展!」
横浜高島屋で8/18(月)まで開催中
「大ピンチ展!」ってなあに?

来場者同士がピンチをつくる!?
大ピンチブロックはぜひ会場で体験を!

男の子の全身を襲うピンチの組み合わせを楽しむ「大ピンチブロック」。
おもしろい組み合わせの大ピンチを作ってみよう。
もっとも「大ピンチ展! 」の精神を表すコンテンツだと思っているのが、「大ピンチブロック」です。これは6 つの6 面体のブロックを組み合わせて、大ピンチに陥った男の子の立ち姿を作るものです。来場者が自由にブロックの面を変えることで、男の子のピンチはどんどん変化していきます。
誰かが「たんこぶができて、寒気がしている」の男の子を作ってケタケタ笑います。そのあとに来た次の来場者が「なんでこうなってるの??」と笑って、新たに別の大ピンチを作ります。この場合の作者はぼくではなく、来場者たちです。誰だかわからないその辺の人たちが次々に作者になって人を笑わせていきます。
「大ピンチブロック」は、思いつきのまま作ってみたら、コンセプトが見えてきて、素敵なものになりました。最終形を見つけてから動き出すのではなく「わからないけど作っちゃった」から誕生しました。まず手を動かすことが、ものづくりでは大切な事なのです。
※会場でも販売する新刊『大ピンチを楽しむ』(ブルーシープ刊)より
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展覧会のメイキングが収録された図録『大ピンチを楽しむ』も販売!
