鈴木のりたけ 「大ピンチ展!」 開催まであと5日!
世界初!?
「ピンチ・エンターテインメント」を体験しよう
鈴木のりたけ「大ピンチ展!」
7月30日(水)から横浜高島屋で開催
絵本作家の鈴木のりたけが息子の大ピンチからヒントを得て作った絵本シリーズ『大ピンチずかん』(小学館)は、多くの共感を呼び大ベストセラーとなりました。そして2025年夏からは、子どもも大人も楽しめる新感覚の体験型展覧会を全国で開催!その見どころや裏話を、作者自身のことばとともに、ちょっとだけ先行して皆さまにご紹介します。
展覧会の企画段階で、作者自身もピンチに!さて、どうなる?!
作者にとって初めてとなる展覧会の開催。その企画内容を考えるにあたって、いきなりピンチが到来。その時のことを作者自身はこう語っています。
さすがは、さまざまなピンチに慣れている鈴木のりたけさん。持ち前のクリエイティビティでピンチを乗り越えました。さて、企画がどう楽しく仕上がっていくのか?続きはまた次回(※8/1(金)配信予定)。
図録『大ピンチを楽しむ』には、絵本「大ピンチずかん」シリーズと「大ピンチ展!」についてのメイキングや創作哲学、作者が新たに描き下ろしたラフスケッチ、アトリエの写真などを掲載。ここでご紹介している裏話的なエピソードもたくさん載っていますよ。展覧会がもっともっと面白くなる一冊です。ぜひこちらもお楽しみに!
「ピンチ・エンターテインメント」を体験しよう
鈴木のりたけ「大ピンチ展!」
7月30日(水)から横浜高島屋で開催
「大ピンチ展!」ってなあに?

展覧会の企画段階で、作者自身もピンチに!さて、どうなる?!

作者が描いた、企画段階でのラフスケッチ。これらが実際に見られるかどうかは、ぜひ会場でお確かめを!
展覧会の仕事には慣れていないので、最初は企画者に任せようと思っていました。けれども、打ち合わせを重ねて、このままではダメだと思いました。企画の内容が、絵本で描かれたピンチを立体化以外に発展できていなかったためです。
展示では、絵本でおなじみのピンチの状況を再現するのではなく、空間ならではのピンチを題材にした、まったく新しい「ピンチ・エンターテインメント」を楽しんでもらいたいと考えました。
用意したり決めたことに従うのではなくて、参加した人が自分で何かを作ったことで爪痕を残して、次に来た人がそれを見てまたそこに何か手を加えていく、そんな共同作業のようなことが起こる場になるといいなと思いました。
コンテンツを実際に手に取ってもらえる展覧会の特徴を最大限に活かしていきたいと思っています。
※会場でも販売する新刊『大ピンチを楽しむ』(ブルーシープ刊)より
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展覧会のメイキングが収録された図録『大ピンチを楽しむ』も販売!
