文化勲章三代の系譜上村松園・松篁・淳之

展覧会名

文化勲章三代の系譜

上村松園・松篁・淳之

The Order of Culture

Lineage of Three Generations: Uemura Shoen, Shoko and Atsushi

会期・会場

日本橋店 　アクセス

会期：2024年4月17日（水）→5月6日（月・休）

会場：日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール

ご入場時間：午前10時30分〜午後7時（午後7時30分閉場）

※ 最終日5月6日（月・休）は午後5時30分まで（午後6時閉場）

［ギャラリートーク］

本展監修の美術史家、山田諭氏によるギャラリートークを行います。

■4月21日(日)　午前11時／午後2時

■日本橋店本館8階ホール「文化勲章三代の系譜　上村松園・松篁・淳之」展会場内

※ご観覧には、当日の入場券が必要です。

主催＝読売新聞社　

企画協力＝松伯美術館

監修＝上村淳之（松伯美術館館長）、山田諭（美術史家）

入場料（チケット情報）

入場料〈税込〉

当日券：一般1,200円／大学・高校生1,000円　中学生以下無料

・障がい者手帳・デジタル障がい者手帳をご提示いただいたご本人様ならびに同伴者１名様、ご招待券をお持ちのお客様は入場無料とさせていただきます。直接展覧会場入口へお越しください。

・その他入場料が割引になる様々なご優待がございます。詳しくはこちら

・安全の為、小学生以下のおこさまは必ず保護者の方ご同伴でご入場ください。

※都合により、催し内容・会期等が変更または中止になる場合がございます。最新の情報は各店のページをご覧ください。

親、子、孫まで三代にわたって日本画の美をそれぞれに追い求め、その功績で文化勲章を受章した上村松園（しょうえん／1875-1949）、松篁（しょうこう／1902-2001）、淳之（あつし／1933-）の三人の画業を紹介する展覧会を開催いたします。

松園は、格調高い美人画で1948年に女性として初となる栄誉に輝きました。松篁は自然を描く新たな日本画表現を追究して1984年に受章。そして2022年、鳥の姿を通じて自然の神秘を描写し続けてきた淳之が受章しました。それぞれモチーフや画風は異なりますが、描くことへの情熱や根底にある美意識が世代、時代を超えて静かに受け継がれ、現代に繋がれています。

日本画の美を継承してきた、上村家三代の作品をご堪能ください。

An exhibition will be held for Uemura Shoen(1875-1949), Shoko(1902-2001) and Atsushi(1933-) pursuing the beauty of Japanese-style paintings for the three generations of the parent, child and grandchild in succession.

Shoen was honored as first female recipient for classy Bijin-ga (portrait of a beautiful woman) in 1948, Shoko for studying New Japanese-style paintings with the nature as a motif in 1984 and Atsushi for the enigma of nature through the appearance of birds in 2022, respectively.

The motifs and painting styles are different from each other; however, the passion towards drawings and underlying aesthetic senses have been surely handed down to the present day throughout the ages. Don’t miss the chance to appreciate art works of three generations of the Uemura family that has inherited the beauty of Japanese paintings.