おしゃれな人がいて、いい香りがして、美味しいものがあって、不思議なものもあって、デパートにはいつも発見があふれています。WEBマガジン「デパートロジー」では、日本橋高島屋を中心にぐるりと歩いて見つけた面白いモノやコトをお知らせ。息抜きついでに、ちょっとのぞいてみませんか。
更新日:2022/1/18
百貨店の「百貨」は“いろいろな商品や品物”を意味するそうですが、日本橋高島屋には商品以外にも「おお、これは!」と驚くようなモノが潜んでいるのです。その中でも「幸運の女神」や「七福神」など、従業員にもあまり知られていないちょいとレアでラッキーなスポットをご紹介。ここに来れば運気をチャージできるかも!?
本館1階 さくら通り口であなたを静かにお出迎えするのは、幸運の女神。古代ローマでは“富や豊かさ”の象徴とされた、コヌルコピア(豊穣の角)を左手に持っています。19世紀末ごろにイタリアの彫刻家、ボルトネ・アントニオ氏によって作られました。富=金運アップ、につながることを期待したいですね!また、本館1階の入口では、ほかにも愛らしい仕草のキューピッドや天使の像にも出会えます。ぜひチェックしてみてください。
「ローズちゃん」をご存じでしょうか。高島屋のマスコットであり、キュートで幼い顔ながらも、半世紀以上前に生まれた歴史あるキャラクターなのです。このたび期間限定でお目見えする「ハッピーちゃん」は1959年に誕生したローズちゃんの前身。幸せを連れて来てくれそうな名前ですね!最新のローズちゃんといっしょに、あなたをお待ちしています。
■展示期間:1月19日(水)→2月15日(火)
ふくらんでうれしいものと言えば、夢とお財布。「春財布」という言葉があるように、春に新しいお財布を使い始めることは、“お財布が張る(=春)”ことから縁起が良いとされています。さらに、「一粒万倍日」や「天赦日」、「寅の日」といった吉日を狙ってお財布を新調すれば、さらに運気がアップ!そんな春財布にぴったりのアイテムをセレクトしました。お日さまぽかぽか、懐もほくほくとあたたかな、心地よい春はすぐそこです!
こちらの財布いずれかをお買上げいただくと、先着で「ショートケーキ」をプレゼント!
詳しくはCONTENTS.4にある「sweets♥eats」をご覧ください。
日本の新春の風物詩ともいえる「七福神めぐり」。都内でも各エリアに七福神をお詣りするコースが用意されていますが、日本橋エリアの七福神めぐりは神社のみ。寺院が含まれないコース、実は珍しいのだとか。また巡拝距離が短いことも特色のひとつです。ウワサでは1時間でめぐるツワモノも。しかし実際はお詣りの列をなしている神社もあります。時間と心にゆとりを持って参拝したいものですね。
ゆっくりめぐるなら御朱印帳を携えて。日本橋の和紙の老舗オリジナルの千代紙で仕立てた1冊は江戸風の桜柄。趣きのある木製表紙は、レーザー加工が施されています。
※御朱印の授与方法は各神社とも混雑状況など事情により対応が異なります。
左:〔榛原〕朱印帳 桜(ピンク)1,870円、右:〔クルーシャル〕御朱印帳 (紺)2,860円
■本館5階 文房具
本来であれば元旦から小正月(1月7日)までの参拝で色紙や宝船など特別な授与品を手にすることができるのですが、やはりまだコロナ渦。昨年に続き今年も規模は縮小傾向です。しかし、当然ながら七福神はお正月期間以外もお祀りされています。いまどきらしい“ソーシャルディスタンス参拝”なら、狙い目はお正月気分の抜けた1月後半。日本橋にお勤めの方はランチついでの昼休みに1社ずつめぐってみても。出発点も巡拝順も定められていないので、自由気ままにお詣りしましょう。
小網神社こあみじんじゃ
健康長寿の福禄寿とともに学芸成就の弁財天もお祀りされていますが、主祭神は悪疫鎮静のために祀られた稲荷神。社殿(昭和4年建立)が戦災を免れ、同神社の御守を受けた兵士が残らず帰還したことから、「強運厄除の神」といわれています。
中央区日本橋小網町16-23
「神様との御縁がまゆ玉の糸のように細く長く結ばれますように」との願いが込められた「まゆ玉おみくじ」が人気。
笠間稲荷神社かさまいなりじんじゃ
日本三大稲荷のひとつ笠間稲荷神社(茨城県)のご分霊を笠間藩主牧野家が江戸下屋敷(当地)に奉斎したのが始まり。寿老神は長寿の神にして、人々の運命を開拓してくださるお導きの神。日本橋魚河岸はじめ、五穀・水産業の守護神です。
中央区日本橋浜町2-11-6
宝生弁財天水天宮境内ほうじょうべんざいてん
すいてんぐうけいだい
久留米藩9代目藩主が、加賀藩11代目藩主と宝生流能楽の技を競った際、この弁財天に願をかけ見事勝利。命名もこの逸話に由来。以来、芸事をはじめ学業・金運のご利益が名高いと、現在に至るまで広く信仰を集めています。
中央区日本橋蛎殻町2-4-1
末廣神社すえひろじんじゃ
幕府に仕える武家からの崇敬も篤かった当社。勝運向上が有名な毘沙門天ですが、その昔疫病鎮めの信仰も集めたことから、厄除け、病気平癒や財運向上など、さまざまな御神徳を祈願する参拝者も。“多聞天”の別名も納得です。
中央区日本橋人形町2-25-20
椙森神社すぎのもりじんじゃ
室町時代には太田道灌が雨乞い祈願をし、江戸時代においても庶民の崇敬を集めた“江戸三森”の一社。境内で富興行が行われていたことを記念した富塚があるため、宝くじ当選祈願の参拝者も多いといいます。
中央区日本橋堀留町1-10-2
松島神社まつしまじんじゃ
口伝によると創建は鎌倉時代。当地一帯が入江であった頃、ここの燈火で舟人は航海の安全を得たとか。御祭神の大国主神をはじめ、神格の高い神様を14柱崇め、他社より多いことも特徴です。
中央区日本橋人形町2-15-2
茶ノ木神社ちゃのきじんじゃ
“お茶ノ木様”と親しまれているお稲荷様。江戸時代、周囲に植えこまれたお茶の木の濃緑が見事だったと伝えられています。さらに周囲で火災が起こらなかったことから火伏せのご利益が崇められ、今でも防災の神様として信仰を集めています。
中央区日本橋人形町1-12-11
ケーキの中で最も幸福をもたらしてくれそうな種類といえば「ショートケーキ」。どうして?と思った方は、その色にご注目。縁起のいい紅白カラーで、おめでたいウエディングケーキとして好まれるのも、やはり断然ショートケーキ。甘くてジューシーな苺からは、幸せがたっぷりあふれ出してきそうです。今回は、実力派ブランドが手がけるショートケーキをピックアップ。シンプルだけど奥深い、その魅力やこだわりもいっしょにご紹介します。
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