季節には、その時々にしか味わうことのできない美しさや魅力があります。
そんな四季の愉しみを、暮らしの中に取り入れてみませんか?
普段の生活をより豊かに彩るヒントを、さまざまな分野の方にお聞きします。
第10回目にお話を伺うのは、スポーツウェアブランドのデサントが手がける
ライフスタイルウェアブランド「デサントブラン」二子玉川店の店長・前田浩次さん。
この冬をよりアクティブに、心地よく過ごすためのアイテムをご紹介いただきました。
vol.10
これまで老舗スポーツウェアブランドとして、アスリートに向けに商品を作り続けてきた「デサント」ですが、その技術を日常シーンにも体感していただきたいと2015年にスタートしたのが「デサントブラン」です。速乾性や伸縮性、体の動きに合わせた仕立てなど、スポーツウェアならではの機能性や運動性、ハイスペックな素材を活かしながらも、日常着として楽しんでいただくことをコンセプトに、「デサントオルテライン」「デサントポーズ」「ddd」の3つのラインを展開しています。
ブランドの中核となるのが、スポーツウェアの機能性にシンプルでベーシックなデザインを融合させた「デサントオルテライン」です。その代表アイテムとも言えるのが、2010年バンクーバー冬季オリンピックの日本選手団の公式ウェアとして開発された「水沢ダウン」。ダウンジャケットで防水、というハードルを突破した革新的なウェアです。
定番モデルの「マウンテニア」。「とにかく軽くて着心地がいい」と前田さん
水を通さないのでダウンが縮まず、保温性を保つことができます。さらに、換気機能で体温調節もできるので、寒い屋外から電車や室内に移動したときも熱がこもらず快適に過ごせます。細身のシルエットなので野暮ったくならないのも魅力。チノパンやデニムに合わせてカジュアルに着てもいいし、ジャケットの上から着てもカッコいい。日常のどんなシーンにも活躍します。
水沢ダウンは、岩手県の自社工場で最先端の特殊技術と職人の手作業によって作られる
ちょっと肌寒いなというときに使えるのが「H.C.Sダウン」。寝袋の仕組みを取り入れていて、衣服の中に熱が滞留しやすく、軽くて薄いのに高い保温力があります。ジャケットのインナーに着たり、家の中で暖房をつけるまでもないというときに羽織ったり。そのまま買い物にも出かけられるし、気軽に着られてあるとすごく便利なんですよ。
「H.C.Sダウン」は半袖タイプも人気
「デサントポーズ」のセットアップもおすすめです。今、僕が着ているこのテーラージャケットはストレッチがきいていて、ほとんどスポーツウェア(笑)。モードな雰囲気もありつつ機能的で動きやすいので、仕事着としても日常着としても活躍しています。バックにスポーツウェアを詰めてジムへ行き、体を動かした後はこのジャケットに着替えて出勤する。そんな風にアクティブになれるのは、デサントのウェアがあるからこそ。お客様もデサントブランを着るうちに、スポーツを始められる方が多いんですよ。
デサントブラン二子玉川は、場所柄、スタイリッシュな女性のお客様が多くいらっしゃるのですが、スタイリングしやすいカラーリングやシックなデザインからブランドのファンになってくださる方がほとんどです。
中には、デサントブランのアウターにジャケット、スラックスというスタイルで、趣味の古書店めぐりをされるというお客様も。品のある装いでありながら、高い運動性や機能性のおかげで、たくさん歩いても、カフェで長時間座って読書をしていても快適。おまけに防水ジャケットなら傘いらずで身軽に動ける。ストレスフリーで趣味の時間を楽しめるとおっしゃってくださいました。
僕も趣味のスポーツ観戦や映画鑑賞をするときは、デサントブランの服がマストです。
着ていて快適なウェアは気持ちを前向きにしてくれて、自然とアクティブになれると思います。デサントブランのウェアを相棒に、充実した冬時間を過ごしていただけたらうれしいですね。
デサントブラン
玉川高島屋S・C店
スポーツブランドが考える心地よい日常を提案するライフスタイルウェアブランド。スポーツウェアの機能性と研ぎ澄ましたデザイン性を融合した「デサントオルテライン」を中心に、機能的でありながらリラックスして着用できる「デサントポーズ」、ミリタリーやビンテージテイストを取り入れた「ddd」の3つのラインを展開。セレクトアイテムも取り扱う。
※こちらの記事は、2021年11月に公開されたものです。