• 近海の幸を塩と天日で滋味豊かに。
    干物の伝統的な製法と味と守る熱海の老舗。
  • 1866(慶応2)年創業の「あをきのひもの」。「ひものは生鮮食品」という考えを貫き、素材の鮮度にこだわってきました。熱海の小体な干物店が最初に世の評判になったのは、文明開化の頃。初代青木久蔵から2代目青木敬次郎が店を継いでいた時代です。
    当時、熱海は風光明媚な避寒の地。この地を訪れる明治政府の要人と親交のあった敬次郎は、夕食に獲れたての魚を使った生干しを勧めます。「これは美味」と華族や名士たちの間に広まり、干物の名店として知られるように。その味と伝統は代々に引き継がれ、現在も変わらぬ製法を守り続けています。天日干しによって生まれる旨みや味わいの妙。単なる保存食としてではなく、日本人が昔から嗜好してきた干物の魅力をご賞味ください。

  • 人の知恵と太陽の力が、
    海の恵みをより味わい深く。
  • 伊豆の特産「金目鯛を天日干し」は、「あをきのひもの」ならではの逸品。塩加減や天日干しの時間をほど良く調整し、金目鯛独特の脂を濃厚な旨みに変化させます。日本酒をさっとつけてから焼くと、より乙な風味に。

  • 保存料や添加物は不要。近海で獲れた魚を
    薄塩、名水、天日干しで仕上げます。
  • 伊豆周辺の近海ものを中心に、国産の新鮮な魚を使用。赤穂産の天塩と、名水百選に数えられる富士の柿田川の水だけを用いた薄塩の汁に漬けた後、じっくりと天日干しをして旨みを引き出します。

  • 伝統の味わいをいつまでも大切に。
    代表取締役・青木恵美子氏。
  • 「干物は日本の食文化。昔ながらの製法を守り、これからも干物作りに精進していきたい」。保存料や添加物を使わず、自然の恵みをいかして仕上げた先祖伝来の味をお届けします。

※ご紹介は味百選の一例です。今後ラインナップを追加してまいります。
※催しの出店店舗・内容は各店毎に異なります。
※あをきのひもの本店の出店予定は各店ホームページをご覧ください。
※各店食料品フロアでのお取り扱いは各店毎に異なります。詳しくは各店までお問い合わせください。