CLAUS PORTO（クラウス・ポルト）

世界遺産の街並みを誇るポルトガルの第２の都市・ポルトにて、ポルトガル初となる香水ならびにトイレタリー商材の工場として1887年に創業されたクラウス・ポルト。別名「香りの宝石」と呼ばれるラグジュアリーソープは、当時のポルトガル王マヌエル２世の寵愛を賜るほど評判を呼び、アメリカ、ヨーロッパで行われた数々の国際的な博覧会で金賞を受賞しました。1953年には、製造からパッケージまでの全ての工程を行う設備を整備。創業当時から1000点以上ストックされたグラフィックデザインでハンドラッピングされるヴィンテージ感あふれるパッケージ。独自に開発された華やかなアロマ、植物由来の成分を豊富に含んだ処方。これらのマリアージュにより、世界的なブランドへと成長を遂げました。

伝統的な石鹸製造のプロセスを尊重するクラウス・ポルトの石鹸は、環境にやさしい植物由来の洗浄成分を主成分に構成されています。独自の成分の調合のあと、何度も練り、ペーストの粒子を細かくし、さらに圧縮することにより、柔らかさを実現。そして、棒状にカットされた後、ペダル式機械を動かしながら１つずつ彫りが入れられます。エッセンスや香りの都グラースから取り寄せられた上質の香料によるアロマが華やかに香ります。その後は2～3週間じっくりと寝かされます。そして仕上げには１つ１つ丁寧にハンドラッピングされます。職人の手が加わる伝統的な製法や成分により、他ではなしえない滑らかさと香り立ちの良さ、美しいルックスを実現。その工程は、まさに「香りの宝石」を生み出す工程そのものです。

世界のラグジュアリートイレタリー市場を席巻し、クラウス・ポルトの名を広めるきっかけとなった、アールデコデザインの美しい「香りの宝石」、ラグジュアリーソープコレクションです。今なお洗練を感じる、パッケージの伝統デザインが特徴です。シアバターなどのエモリエント成分のリッチなテクスチャーと、クラウス・ポルト独自で開発した素晴らしい香りが、唯一無二の贅沢なバスタイムを演出します。あらたまったギフトにも喜ばれる逸品です。