フランスボルドー金賞受賞赤ワイン
税込3,300円
最近のアウトドアシーンは密を避ける傾向から、ソロキャンプや少人数グループでのキャンプが主流になってきています。わいわい賑やかにビールを楽しむのもよいですが、少人数だからこそ、しっとり落ち着いたムードでワインとごちそうを味わうのもまた最高ですね。
ワインは料理とのマッチングしだいで、その美味しさが一段と広がるもの。作りたい料理のメニューによって、ワインを選ぶのがおすすめです。もちろん飲みたいワインを思い描いたあとに、マッチする料理を選ぶのもOK。迷ったらいくつかの種類のワインを持参して、味比べを楽しんでみるのもよいですね。 ここではまず、料理に合う基本的なワインの種類について。そして楽しむシーンごとでの料理とワインの組み合わせをご紹介していきます。
ワインの種類には「赤ワイン」「白ワイン」「ロゼワイン」「スパークリングワイン」があり、味わいも相性の良い料理なども様々です。「赤ワイン」は一般的に渋めの味わいで、赤身の肉など赤い色の食材を使ったもの、肉料理や濃い色のソースのメニューに合うとされています。「白ワイン」は甘口から辛口まで幅広く爽やかでフルーティーな味わいが多い傾向。白身の魚や鶏肉などの白い色の食材を使ったメニューが良く合います。「ロゼワイン」は、赤ワインと白ワインの要素が合わさっており、こってりした洋食にもあっさりとした和食にもマッチ。「スパークリングワイン」は発泡性ワインの総称。味わいは白ワインと同様に甘口・辛口で表現され、食前酒として飲まれることが多いようです。食中酒として楽しむなら、サラダやサーモン、エビ・カニなどの繊細な味わいの料理がおすすめです。
春から夏に楽しみたいサマーキャンプやBBQ。炭火や焚火などで豪快に焼くBBQといえば、やはり食材は肉系が主役。牛肉のステーキなどに合わせるならば、力強い味わいの「赤ワイン」がおすすめです。もし豚肉や鶏肉をあっさりとしたテイストで楽しんだり、淡白な味わいが多いシーフードがメインのBBQならば「白ワイン」、爽快な飲み口のスパークリングワインもよいですね。白やスパークリングは冷やして飲むのが美味しいですからワインクーラーなどに入れて持参するのがおすすめです。
赤ワイン 白ワイン スパークリングワイン肉やソーセージ、チーズなどの食材を木のチップで燻して、香りと味わいを楽しむのが、近ごろ人気の燻製料理。ハムやソーセージ、生ハムなど濃厚な味わいの食材に合わせるなら、コクのある「赤ワイン」を。チーズやナッツ類にはすっきりとした味わいの「白ワイン」や「ロゼワイン」がマッチします。
赤ワイン 白ワイン ロゼワイン月や星を見上げて語らうムーディーな時間は、キャンプの醍醐味のひとつ。ゆったり静かに香りとテイストを味わう「赤ワイン」が似合いそうです。秋冬に焚火を囲んで夜空の下であたたまるなら、「赤ワイン」をベースにしたホットワインもおすすめ。赤ワインにシナモンやクローブなどのスパイス、はちみつや砂糖を加えて温めて、仕上げにレモンかオレンジのスライスを添えれば完成。身も心もホットに、幸せな気分になれますね。
赤ワインひんやり冷たい川や湖の水は、天然のクーラー。瓶が割れたり流されないように注意しながら川岸に浸しておくと、キリッと冷えた飲み頃のワインに仕上がります。テントの準備やアクティブに遊んだあとは、爽快な飲み口の「白ワイン」や「スパークリングワイン」がぴったりですね。
自宅の庭やベランダなど、キッチンが近くにあれば、パスタやパンを使った料理も。パンはバゲットでホットサンドにしてもおしゃれ。さらにちょっとこだわって、各地の名産品をお取り寄せしてワインに合わせるのも楽しいものです。
ワインを楽しむときは、たとえアウトドアであっても、グラスやお皿もおしゃれにコーディネートしたいもの。そこで、アウトドアやキャンプに持って行きたいグッズをカテゴリーごとにご紹介します。
グラスの中でも最も繊細で割れやすい種類のひとつが、ワイングラス。アウトドアで楽しむなら、割れにくい素材やデザインを選ぶのが大切。見た目は本格的ながらもプラスチック素材で造られたワイングラスや、ナチュラルな木製のものがおすすめ。また、もしガラス素材を選ぶのであれば、ステムの部分が無いものや、短いデザインを選べば比較的割れにくいのでおすすめです。
クーラーボックスに入れて冷やしておくのもよいですが、ワインを注ぐたびにクーラーボックスを開け閉めすると、保冷力が失われてしまうのでワインクーラーを持参するのがおすすめです。ハードな素材のワインクーラーはかさ張るので、ソフトなウレタン素材などのワインクーラーがベター。また、クッション性のある素材なら、持ち運ぶとき、クーラーボックスに入れておく際に、瓶の破損を防いでくれるというメリットもあります。
紙皿やアルミ皿は使った後に捨てられるので便利ですが、環境への影響を考えてセレクトすると、木や竹など自然素材のお皿を繰り返し使うのがおすすめです。軽くて持ち運びやすく、重ねても割れにくいというメリットもあります。また、プラスチック製よりも油などの汚れが落としやすいステンレスのお皿もアウトドアシーンでは便利です。
お皿と同じく、カトラリーも自然素材のものがおすすめ。ファミリーや仲間とのキャンプであれば、自然の中で手に入る木の枝を削って、マイ箸を手作りしてみるのもお楽しみ。キャンプならではの思い出づくりになりますね。
ワインがあれば、アウトドアやキャンプでの楽しみ方がどんどん広がりそう!お気に入りの1本を見つけて、ぜひアウトドアシーンで味わってみてください。その際には、ワインオープナーを忘れずに。スクリューキャップのタイプを選んでおけば、万が一忘れたときも安心なので、ワイン選びのご参考に。では素敵なアウトドア&ワインライフを!