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#フード・スイーツ

和菓子便り ~知っているようで知らない魅力をご紹介~ Vol.6「大福」

2023年1月11日

和菓子便り ~知っているようで知らない魅力をご紹介~ Vol.6「大福」
※画像はイメージです

長い歴史とともに育まれ、私たちの暮らしの中に溶け込んでいる「和菓子」。その歴史は古く、縄文時代までさかのぼるとも言われており、お正月やひな祭り、お盆といった季節の行事とも密接に関わっています。
四季折々の風情を象った美しい見た目や味わいはもちろん、地域による様々な違いなど、奥深い魅力を持つ「和菓子」。
「和菓子便り」では、知っているようで知らない「和菓子」の魅力をご紹介いたします。

#01 江戸時代から人気のお菓子 大福

豆大福や塩大福のほか、中にフルーツを入れたフルーツ大福など、様々な種類があり、人気の和菓子としてもよく名をあげられる「大福」。
年中食べられている和菓子ではありますが、一年の中でも、冬の時期、暖かい部屋で、もっちりとした食感を楽しみながら味わうのが好き、というお声も耳にします。
「大福」は、江戸時代、庶民の間で親しまれていた「うずら餅」というお菓子に砂糖を加えたものが始まりとされています。形が大きくて安く食べられ、腹持ちも良い、ということから人気を博し、江戸中の至る所で売られる人気の和菓子となりました。
なお、当初は、「腹持ちが良い」という意味で「腹太餅」や「大腹餅」と呼ばれていましたが、次第に、「腹」の字が縁起の良い「福」の字に改められ、「大福」という名称になった、と言われています。
1830年ごろには、夜に大福を売り歩くことが流行。行商の籠の中、火鉢の上に置かれて焼かれたアツアツの大福は、特に、寒い冬の夜に好まれていた、という記録も残っています。
現在では、焼いたアツアツの大福を販売しているお店はあまり見かけませんが、冬に大福を食べる、というのは、江戸時代から続く一種の文化のようなものなのかもしれませんね。
その後、明治・大正と時代が移り変わる中で、「塩大福」が登場し、それ以降も、フルーツ大福など、様々な種類が登場するなど、長く愛され続けている和菓子「大福」。
高島屋オンラインストアでも、多種多様な大福を取り揃えております。
寒い冬の夜、暖かい部屋で、もっとりとした食感の大福をぜひ、お楽しみください。

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