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#フード・スイーツ

和菓子便り~知っているようで知らない和菓子をご紹介~Vol.3「最中」

2022年10月12日

和菓子便り~知っているようで知らない和菓子をご紹介~Vol.3「最中」
※画像はイメージです

長い歴史とともに育まれ、私たちの暮らしの中に溶け込んでいる「和菓子」。その歴史は古く、縄文時代までさかのぼるとも言われており、お正月やひな祭り、お盆といった季節の行事とも密接に関わっています。
四季折々の風情を象った美しい見た目や味わいはもちろん、地域による様々な違いなど、奥深い魅力を持つ「和菓子」。 「和菓子便り」では、知っているようで知らない「和菓子」の魅力をご紹介いたします。

#01 中秋の名月に由来する和菓子 「最中」

「最中(もなか)」といえば、餅から作った薄い皮に、餡を挟んだお菓子。お店により、花の形をしていたり、中の餡に栗を入れたりと、バリエーションが豊かで、季節問わず食べられている定番の和菓子です。
実は、「最中」という言葉は、平安時代に、白く丸い餅菓子を中秋の名月と見立て「最中の月」と詠んだ源順の和歌に由来し、中秋の名月を意味するものでした。
現在の最中の起源となったのは、江戸時代中期に江戸・吉原の煎餅屋で作られた「最中の月」というお菓子。このお菓子は、もち米粉から作った丸い煎餅に砂糖をまぶしたもので、餡を挟んだものではありませんでした。
その後、この「最中の月」に餡子をはさんだ「最中饅頭」が売り出され、広まった結果、この「最中饅頭」を「最中」と呼ぶようになったと言われています。
現在では、丸のほか、四角やハートなどかわいらしい形の最中のほか、アイスを真ん中に挟んだアイス最中など、進化を続ける最中。
そのまま食べるのはもちろんですが、少しオーブンで焼いてパリパリとした皮の食感を楽しむのも良いですし、アイスクリームをはさんでアレンジをしてみるのも面白い食べ方です。
ぜひ、お好みの方法でお楽しみください。

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