梅田健太郎先生は1972年熊本県生まれ。1996年唐津焼の中川自然坊氏に師事した後、2013年熊本に割竹式登窯を築窯されました。唐津の土味を いかした素朴な手触りとおおらかな造形に釉薬が流れる姿が力強く魅力的な作品を制作されています。清水剛先生は1975年兵庫県丹波立杭生まれ。1999年京都市立芸術大学工芸科陶磁器専攻卒業後、陶芸家今井政之氏、今井眞正氏に師事。やわらかな土肌に淡い彩色を施したり、豊かな造形に 線刻し動きを表現するなど多彩な丹波焼の作品を展観いたします。
梅田健太郎:朝鮮唐津窯変一重口 水指(16×H18㎝)
清水剛: 塩窯茶盌(12.3×H8.8㎝)