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理英会監修 こちら、お悩み相談室。

vol.1

そもそも小学校受験を
する必要ってありますか?

2024.04.23 UP

「来たるその⽇」に向けて、みなさまと⼀緒に取り組むべく、「お受験」に関する悩みや疑問を理英会の先⽣に伺ってきました。このコラムが、何かのお役に⽴てれば幸いです。

A.
『⼩学校受験は、お⼦様の未来に
⼤きな可能性の扉をひらくチャンスです。』

幼稚園選びは⼀⽣懸命にされるご家庭が多いのですが、6年という⻑い期間お世話になる⼩学校はというと、学区内の公⽴校に進まれる⽅がほとんど。
⾃宅から無理なく通える範囲の私⽴・国⽴学校はいくつかあると思いますし、⼈⽣でたった⼀度の⼩学校⼊学の機会に、「ここでいい」という選び⽅はもったいない。
「ここがいい!」で選んでいただきたいですね。

というのも、私⽴や国⽴の学校は、それぞれ理念をもって運営しています。
学校⾒学や説明会に⾜を運ばれると、「わが家と同じ考え」の学校に出合うと思うのですが、ご家庭の⽅針とマッチする⼩学校を⾒つけることができれば、6歳から12歳という多感な時期を安⼼した環境で育てることができます。
また、学校の理念に共感したご家庭が集まりますので、教育⽅針や⽣活環境にギャップがなく、何かをする際も「うちは協⼒できない」などと⾜並みを乱す⽅は少ないでしょう。

小学校、中学校、そして高校までの 12 年、あるいは大学まで 16 年の一貫校の場合は、 受験勉強だけではない、本当に学びたいことや好きなことと向き合う時間になります。 お子様の個性や可能性をじっくりと探し、伸ばしていくことができるのです。

小学校受験は「しなければいけない」ではなく「選択できる」ものです。 お子様の未来に、大きな可能性の扉をひらいてくれるチャンスなのです。

【お話を伺った先生】
理英会 原 恵美先生
考える力が楽しく身につく体験型授業を取り入れている幼稚園・小学校受験塾「理英会」で活躍する、お子様からも保護者からも信頼の厚い教育アドバイザー。

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