サステナビリティ

Sustainability

高島屋グループのESG経営

重点課題領域別の考え方と設定プロセス

E - 環境

百貨店事業を中核に位置づける当社は、環境負荷を前提とした現行のビジネスモデルをリスクと捉え、環境課題の解決に向けて取り組んでいます。これまで培ったステークホルダーの皆様との信頼関係をベースに、限られた地球資源を再生・修復するビジネスに取り組んでいきます。

S - 社会

少子高齢化の急速な進行、デジタル化の進展、予期せぬ災害発生など、経営環境が激変する中、地域社会におけるライフラインとしての役割発揮はもとより、すべての人々が活躍できる社会づくりに向け、社会の公器としての責任を果たしていきます。

G - ガバナンス

当社への信頼と経営の透明性向上に向け、コンプライアンス遵守を徹底します。あわせて経営やステークホルダーに影響を及ぼす事案に迅速かつ適切に対応し、社会課題解決に貢献し続けることで、ステークホルダーの皆様からの共感を獲得し、企業価値の向上を図ります。

重点課題特定プロセス

経営理念体系を軸にSDGsの17の目標から取り組むべきテーマを考察
経営理念や指針とSDGsの17の目標とを照らし合わせ、事業活動を通じて当社が取り組むべきテーマはなにかを洗い出しました。
現状とSDGsが掲げる目標とのギャップを議論
お客様や株主、従業員などステークホルダーからの期待も踏まえ、現状とSDGsが達成された社会との間にあるギャップを議論し、テーマの優先度合いを確認しました。
当社が重点的に取り組むべき5つのテーマを設定
百貨店業をコア事業とする当社グループにおいて、SDGsの達成に強く貢献・寄与できる5つのテーマを設定しました。
<高島屋グループSDGs 5つのテーマ>
1. 地球環境への配慮
2. まちづくり
3. アクセスフリー・ストレスフリーな商品・施設
4. 持続可能な商品・サービスの提供
5. 働きがいの創出
5つのテーマをESG視点の重点課題として再構築
当社グループが目指す将来社会を見据え、5つのテーマをESG視点で環境・社会領域の重点課題10項目へ再構築し、取締役会において確認いたしました。