TOPICS
気になるカテゴリーから、注目ニュースをチェック
横山 芙實 展 「野辺にあそぶ」〈日本画〉

横山芙實「道草」(F20号、雲肌麻紙、岩絵具、土絵具)
■2月12日(水)→17日(月)
■7階 美術画廊
※最終日は午後3時閉廊。
横山芙實氏は、1992年宮崎県に生まれ、2017年 女子美術大学大学院 博士前期課程美術研究科 日本画研究領域を修了。2017年には第6回ArtistGroup-風-に入賞(以降‘19 ‘20)され、2023年 第2回絵と言葉のチカラ展にてNOBUKO賞を受賞されるなど、近年その活躍に注目が集まる作家のひとりです。万物の主となる風。その風の化身としての子供は、奔放でありながらも抑揚があり、注意深く描かれた線で縁取りされ、その姿はまるで白描図像の様にも見受けられます。今展では作家の創造世界が具現化された子供や母子像など新作を一堂に展観いたします。自然への畏怖の念を風を通して描く、横浜髙島屋初個展となる今展。野辺にあそぶ子供たちをぜひご高覧ください。

「廻る風」(162×197㎝、アートクロス、 岩絵具、土絵具、2024年)
※外部リンクに遷移します。