多田さやか「春、春」(85.5×159cm、 シナベニヤにアクリル、水彩、岩絵具、箔)
■1月22日(水)→27日(月)
■7階 美術画廊
今日の美術表現は色々な材や表現方法が多様化し、或いはその表現の意図する根本と社会との関係性やコンテクストがこれまで以上に注視されています。この様な時代に同時代を生きる4名のアーティストがそれぞれの考え信じるところの素材と表現手法で鳥獣人物戯画という大枠での共通テーマの中で各タームを描いていただき、美術表現の現在を明示いただく試みとなります。鳥を多田さやかさん、獣を住吉明子さん、人物を加藤ゆわさん、そして戯を川﨑麻央さんにそれぞれに担当頂き新作を御揮毫いただきます。
住吉明子「Bambi」(53×45.5×2.2㎝、 パネルに紙、アクリル絵具、真鍮箔)
加藤ゆわ「豆大福」(18×18㎝、天竺 綿キャンバスパネル、アクリルガッシュ)
川﨑麻央「アメノウズメ・幕開け」(44.5x33.5㎝、絹本彩色)