営業時間

営業時間

S·C 専門店

物販店 10:00 ~ 20:00/ レストラン 11:00 ~ 22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。

百貨店(玉川タカシマヤ)

午前10時~午後8時
※一部、営業時間の異なる売場・サービスがございます。

Update

1日3分で元気に長生き!“転ばぬ先の正しいシコ”を身につけよう!

1日3分で元気に長生き!“転ばぬ先の正しいシコ”を身につけよう!
講 師:元・一ノ矢
開催日:7月4日(土)
時 間:14:00~15:30
参加者:5名
参加費:3,500円

「シコ」とは、そう! お相撲さんが基本の稽古に必ず取り組む“アレ”です。健康にとても良いということで、今、注目されていますが、なんといっても「正しく」実践することが肝要。正しい動作を身につけさえすれば、1日3分で一生元気な体を作ることができるというのですから、これは学ばない手はありません。
7月4日(土)。アクティビティが再開となった玉川テラスで初めての「シコを学ぶ会」が開催されました。とはいっても、この時世ですから、参加者は5名のみ。十分間隔をとって、じっくり教えていただきました。

シコの基本は「腰割り」。股関節の柔軟性を高めることから始まる。

講師を務めてくださった元・一ノ矢さんは、お名前が示す通り、元力士。琉球大学理学部物理学科を卒業後、国立大学出身力士として史上初の角界入りを果たした方です。
2007年11月に46歳11ヶ月で引退してからは、相撲界を支える傍ら、各地でシコトレ教室を開催。何人もの方が元・一ノ矢さんの教えで足腰の強さを取り戻し、元気で前向きな生活を送れるようになったと、大評判です。
この日、参加した5名の方々は、もちろんどなたもシコ初体験。簡単な準備体操をして、「腰割り」を教えてもらいます。「腰割り」とは、つま先を外に向け、脚を大きく開いて腰を落とした構えのこと。股関節を開いて腰を落とした構え……。言葉にすれば簡単ですが、これが案外難しい。腰を下げるのでも、単に腰を落とすでもなく、股関節を開いて自分の腰を逃さずに重心線に近づける……。いかに股関節が固まっているかを実感しつつ、なんどもなんども真剣に取り組む参加者でした。

無理をしないこと。正しい姿勢で続けること。それこそが健康の秘訣。

「腰割り」ができるようになると、腰痛や肩こりが改善された、膝痛が軽減された、体のバランスが良くなって立ち仕事が楽になった等々の効果が期待できるのだとか。
なかなか難しいのですが、講師がひとりずつつま先の向きや膝の角度を丁寧に見て注意をしていきます。
玉川テラス内はBGMが低く流れるだけでいたって静か。一人ひとりの動きも決して大きなものではありませんので、それほどの運動量ではないように見えるのですが、これがどうして、結構な運動量。その証拠にいつしか汗ばんで体がポカポカしてきました。
「では、次。腰割りから左右に重心を移動してみましょう」。上体をできるだけまっすぐに保ったまま、左右の脚を伸ばしていきます。「曲げた方の脚の踵は浮かせないで。膝はつま先より前に出してはいけませんよ」。
途中、講師からはなんども「無理はしないでください!」と声がかかりました。腰割りも力まずにできるところまででOK。1cmでも2cmでもいい。正しい姿勢で取り組むことがなにより大切。なるほど、だから、高齢者でも続けられるのだと理解しながら、全員真剣に取り組みます。
その後、いよいよ片脚をあげるシコや膝を開いて腰を落とす蹲踞(そんきょ)にも挑戦しました。
高齢者でも、運動にまったく縁がないという方でも無理なくできるシコ。骨に刺激を与えることで分泌される骨ホルモンは内臓に良い影響をもたらし、免疫力を上げると言われていますが、シコはまさに骨に刺激を与える最良の方法。
免疫力をぐっと上げるために、正しいシコをきっちり学んで、これからの人生を元気に明るく生きていたい。参加の方々からは、口々に「これはいいですね~!」「ぜひまた教えてください!」。
というわけで、9月12日(土)に第2回をお願いすることが決定しました。興味を持ったという方、次回はぜひご一緒してみませんか?

一覧へ戻る