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2020年3月3日(火)
ヨーロッパの食のセレクトショップ、
ダルマイヤー本店!

-from paris-

Bongiorno!久々のミラノブログです。日本でも報道されている通り、新型コロナウイルスがイタリアでもミラノ周辺のロンバルディア州をはじめ、各地で急増しています。多くのイベントが中止され、日々状況が変わっています。早期の終息を願うばかりです・・・。

さてさて、今回久々のミラノブログですが、、、ミラノについてではなく、またしてもドイツについてです。今回はミュンヘンにあるダルマイヤー訪問をリポートいたします。ダルマイヤーと高島屋は日本国内での販売契約を交わしており、国内10店舗で店舗を構えています。日本国内では、ハム・ザワークラフト類・パテ類・ビール類を販売していますが、今回は本店の様子をご紹介します。

【ダルマイヤー本店の立地】

まず、お店としてのダルマイヤーは本店のほかにカフェなども展開していますが、今回は本店のみを見ていきます。ダルマイヤーはミュンヘンの中心に位置しています。

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主要な観光地からも簡単にアクセスできることから年間140万人(ほとんど神戸の人口と同じ!)の観光客が訪れます。

【ダルマイヤーの歴史】

• 1700年に前身の肉屋がミュンヘンにオープン。
• 1870年に営業権をアロイス・ダルマイヤーが取得。
• 1895年に営業権を他社に売却。
• 15の王室から御用達として認定される。
• 1985年、コーヒー部門が分社化。

実は創業1700年(日本では忠臣蔵のモデルとなった赤穂事件が起こった頃ですね)に創業しているので、約320年の歴史があります。ただ、この1700年は現存する取引文章の年を基準にしているため、正確な年代はわかりません。とにかく、歴史があり、第二次世界大戦も潜り抜け、現在に至っています。

【ダルマイヤー店内】

ダルマイヤー本店の構造は2階建て、1階部分が生鮮・惣菜・洋菓子・グロッサリー・酒・バーがあります。2階部分にカフェ・レストラン、星付きレストランがあります。
では早速店内も見ていきましょう。

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こちらからは、グロッサリー・酒・洋菓子に続きます。
店内は、長方形の形をしています。

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こちらは生鮮、惣菜、バーに続きます。

こちらは、入口近くにあるバーです。

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自然光が入り明るい印象です。

【野菜・果物】

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大きくて、きれいな野菜や果物が並べられています。すべて量り売りで店舗スタッフが量ります。

【肉売場】

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こちらは精肉売り場です。部位と切り方を指定して注文します。

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ドイツらしく、ハム類も充実しています。

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ドイツハムだけではなく、プロシュート(イタリア)やハモン(スペイン)などもあります。

【魚売場】

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高級店にふさわしく、生魚も充実しています。他のマーケットよりも充実している印象を受けました。

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スモークサーモンは魚売場と独立して設けられています。ドイツ人はスモークサーモンが大好きです。

【惣菜】

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日本国内のデパ地下のように豊富なバリエーションが用意されています。顧客が指定し店員が量り、パック詰めをします。
商品構成としては、ドイツの伝統料理もあるものの種類は限られています。イタリア料理やアジアのスパイスを使用した料理(寿司は無い)が大半を占めていました。健康志向の若年層はドイツ料理よりも、野菜の多く入った料理のほうが好む傾向が年々高まっているそうです。

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健康志向とともに、上記のようなランチボックスも売り上げを伸ばしているそうです。

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上記がドイツ料理です。売場面積は、本当に小さくこじんまりとしているという印象でした。

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惣菜ではないですが、生パスタコーナーです。こちらも量り売り。イタリア・ボローニャから週2回入荷しています。

【洋菓子コーナー】

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実は、チョコレートの消費量世界一位はドイツです。ダルマイヤーでも、チョコレートをしっかりと販売しています。上記は、量り売りチョコレートのカウンターです。

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ロゴ入りのチョコレートもあります。

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マカロンなどの販売もあります。

【コーヒー】

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ダルマイヤーは、伝統的にコーヒーが有名です。日本国内でも販売されていますが、ここでは伝統的な陶器の容器に入ったコーヒー豆を量り売りで提供しています。大変混雑していました。

ここからは2階をご紹介します!

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2階に続く木造の階段。2階はカフェ・レストランがあります。

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2階に上がる階段の脇に紅茶売場があります。ダルマイヤーは1960年代にダージリンのファーストフラッシュ(春摘み茶)の空輸を始めています。当時としては先進的なことでした。

【カフェ・レストラン】

2階にはカフェ・レストランがあります。今回はモーニングメニューとランチをいただきました。※今回は、星付きレストランは訪問していません。

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週末の朝ということもあり、ほとんど満席でした。顧客の層は高級店であるため、祖父母を含んだ家族連れや、老夫婦、私のような観光客が大半を占めていましたが、若いカップルもちらほらといました。今回は、女性顧客の多くが注文していたフィットネスブレックファーストを注文してみました。パン・果物・ヨーグルト・ゆで卵・スムージー・コーヒーがセットメニューに含まれます。

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フィットネスブレックファーストという名前ですが、私のような成人男性が食べてもお腹いっぱいになりました。こちらのメニューで19€(訪問当時)。

次に、ランチをいただきました。

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子牛のステーキです。野菜もしっかりとついており、イタリアやフランスの影響を感じました。お肉も大変柔らかく、味もしっかりとしており、大変美味でした。

いかがでしたでしょうか。ダルマイヤー本店の品揃えは、ドイツの高級グロッサリーショップというよりも、ドイツにあるヨーロッパを中心とした世界の食のセレクトショップという印象でした。また、惣菜やレストランはいい意味でお互いの食文化に影響されて現代の顧客の需要を満たしているのではないかと感じました。顧客の層は観光客も多くいるものの、地元住民も多く来店しており、あくまで地元に根ざしているという印象を受けました。もちろん、観光客にも丁寧な接客をしてくれますので、近くに行かれた際は絶対おすすめです。

今回は以上!長文読んでいただいてありがとうございます。
では、また!buonasera!

【付録】

前述の通りに、高島屋国内10店舗でダルマイヤーのハムを販売しています。量り売りをしていますので、少しずつ試していただけます!事前予約で一部店舗ではハムオードブルの購入も可能です。また、多くの商品をオンライン上で販売していますので、一度覗いてみてください。

高島屋ダルマイヤー公式ページ ▶

高島屋オンラインストアーダルマイヤーページ ▶

日本橋高島屋お弁当&オードブル宅配ページ ▶

新宿高島屋お弁当&オードブル宅配ページ ▶

by Louis

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