ワイン

ワインに合うグルメは?おウチで楽しむお取り寄せマリアージュのコツ

ワインの種類は実に多彩。高級ワインからテーブルワインまで、色々なワインを季節のお料理に合わせて楽しんでみませんか? そこで今回は、ワインとグルメのおいしい組み合わせにフォーカス。四季折々のお料理とワインとの合わせ方、楽しみ方のコツを、お酒の専門家に聞いてみました。贈り物をする際のワイン選びのポイントも、併せてご紹介します。

協力:All About
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【おすすめしてくれたのは?】

友田 晶子

トータル飲料コンサルタント。ソムリエであり日本酒・焼酎きき酒師。アルコール飲料と食全般に携わる。キャリア30年の経験と女性らしい感性で愛好家・プロ向けに的確な情報を提供。日本料飲ビジネス研究会会長。藝術学舎・非常勤講師。著書多数。(一社)日本のSAKEとWINEを愛する女性の会 (SAKE女の会)代表理事。

おウチで楽しむ、季節ごとのマリアージュのポイントは?

ワインは、とてもバラエティ豊かな飲み物なので、季節ごとのお料理と上手に組み合わせると、楽しみが何倍にもなります。ワインとお料理とのマリアージュのポイントは、ワインとお料理の相乗効果、ハーモニーを生む組み合わせにすることです。たとえば、あっさりと軽快な料理には、同じく軽めのさっぱりとしたワイン、濃厚で脂分やコクがたっぷりある料理には同じくしっかり重めのワイン、ハーブのサラダにはハーブの香りのあるワイン、スパイシーな料理にはスパイシーさのあるワインといった具合。

もっと簡単に言えば、甘い料理には甘いワイン、酸っぱい料理には酸味を感じさせるワインともいえますね。つまり、料理とワインに同じような香りや味わいがあるもの同士は両方が同調し、相乗効果でどちらもおいしく感じられるんです。それらをちょっと思い浮かべながら季節ごとのおいしいワイン選びを、具体的にみていきましょう。

春(3~5月)のおすすめワイン

春は、新学期や新年度など、ものごとの始まりを感じさせる季節。気温もだんだんと上がってきて、お花見などの行楽イベントもありますね。

色とりどりのお花が咲く春にぜひおすすめしたいのは、ロゼのスパークリングワイン。桜色をしたロゼのスパークリングは軽快な味わいで、春の旬である山菜の天ぷらやタケノコ煮といった旬の料理によく合います。スパークリングの泡は唐揚げなどの揚げ物に合いますし、ちょっと甘めのタイプならいなり寿司やちらし寿司にもぴったり。お花見の宴会料理にも合わせやすいですし、お祝いの席での乾杯ワインにもおすすめ。

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また、こうした春の料理には、ニュージーランドの白ワイン〈ソーヴィニヨン ブラン〉やフランス・ロワール産の〈ソミュール ブラン〉もおすすめです。ハーブの香りが活き活きと感じられ、山菜やタケノコの清々しい香りとマッチするのが感じられるはず。

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夏(6~8月)のおすすめワイン

暑い季節においしいのは、やはり軽快でサッパリした味わいのワイン。さわやかな酸味があり、ゴクゴク飲めるワインがおすすめです。ちょっと重く感じられるワインでも、たとえば、ソーダで割ったり、氷を入れたり、レモンやグレープフルーツジュースを加えたりすれば、夏向けのサッパリした味わいに。

この季節におすすめなのは、夏野菜のラタトゥイユと、氷を入れた白ワインの組み合わせ。身体を冷やす働きのあるトマトやキュウリ、ナスといった夏野菜と酸味のある氷入りワインで、さりげなく涼を取り入れてみてはいかがでしょう。

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また、トマトの冷製パスタなど、トマト系のソースを使った料理には、酸味のある軽めの赤ワイン〈ピノ ノワール〉もよく合います。渋みが少なく、すいすい飲めるワインなので、赤ワイン好きにはもちろん赤ワインが苦手という方にもおすすめ。氷を入れたり、ソーダで割ってもおいしくいただけるワインです。

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秋(9~11月)のおすすめワイン

食欲の秋、実りの秋は、おいしいものがたくさん出回る時期。魚には脂が乗ってきますし、ジビエなど味わい深いお肉も旬を迎えます。こうしたお料理には、白ワインなら「樽で熟成させた、厚みのある味わいのあるもの」、赤なら「濃厚で渋みがあり、果実の凝縮感があるもの」がよく合うでしょう。

例えば、キノコのバターソテーに樽で熟成させた〈マコン・ヴィラージュ〉を組み合わせると、キノコの香り、バターの芳醇な味わいに、樽の芳香が相乗効果をもたらして、おいしいマリアージュが楽しめます。白ワインですが、実は、豚肉や鶏肉料理に合わせてもいいんです。火を通すと白くなるお肉にはちょっと濃いめの白ワインがおすすめです。

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また、旬のサンマの塩焼きなら、軽めの赤ワイン〈ボージョレ・ヴィラージュ〉です。魚には白ワインと思いがちですが、サンマや鯖など青身魚は、意外にも軽めの赤ワインが合うんです。〈ボージョレ・ヴィラージュ〉は渋みが少なく、飲みやすいタイプ。生臭みを消し、お醤油との相性もいいのです。また脂の乗った赤身のお刺身にも実はおすすめです。

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冬(12~2月)のおすすめワイン

この季節は、クリスマス、お正月、バレンタインデーと、様々なイベントが続きます。寒さもピークを迎えるので、身体が温まるお料理が恋しくなる時期。ワインも、秋よりもさらに味わいの凝縮したタイプを選ぶのがポイントです。

冬の代表的な料理、お鍋に合わせるなら「ワインと料理の色を合わせる」という、『おいしいマリアージュ・ルール』で楽しんでみましょう。例えば、鶏の水炊きや豚しゃぶ、つみれ鍋など、白っぽい色のお鍋には白の〈シャルドネ〉を合わせると、料理と味わいのバランスが整いおいしく感じます。カキの土手鍋のような味噌味やキムチ鍋、トマト鍋、お醤油が効いた煮込み鍋などの赤っぽいスープには赤ワインをチョイス。このルールで合わせれば、どちらが突出することなくどちらもバランスよく最後まで楽しむことができるのです。

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また、冬は生ガキが旬を迎える時期です。カキに合うのは、キリリと引き締まった酸味のある白ワインやスパークリングワイン。フランスの〈ミュスカデ〉や〈ブルゴーニュ アリゴテ〉、ドイツの白ワインなどは、まさにテッパンの組み合わせ。もちろん、シャンパンとの組み合わせは贅沢感満載で気分も上がります。

クリスマスのチキンやターキーには、スパークリングワインやちょっとコクのある白ワインが合わせやすい組み合わせ。おせち料理には、甘口の白ワインもおすすめです。クリスマスやお正月にホームパーティーへお呼ばれした時は、軽めの赤ワインを持って行くといいでしょう。一般的な日本の家庭料理には、お醤油やお味噌が使われており、白より赤の方が相性がいい場合が多いもの。〈ボージョレ・ヴィラージュ〉などを選ぶと、お料理の予想がつかない時でも安心です。

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誰かに語りたくなる「通向けワイン」のトピックス

ワインの世界は奥深く、語り尽くせないほどの話題がありますが、ここではお取り寄せした時やギフトで贈る時に、誰かに語りたくなるワイン界のトピックスをふたつ、ご紹介します。家族や友人とワインを楽しむ時にさりげなく会話に挟むと、ワイン通な雰囲気を醸し出せるはず。

ブルゴーニュの巨星「ルロワ(LEROY)」

ワイン通なら誰もが知るルロワ社は、フランス・ブルゴーニュを代表するワインの醸造・販売会社。その歴史は1868年に遡り、常に上流階級の人々を満足させる高品質なワインを生み出してきました。

そのルロワ社の中核となるのが、現在のオーナーである「マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ」氏。マダムはワインの味を見極める類い希なるセンスと情熱で、ルロワを超一流のネゴシアン(卸売商)に育て上げたと言われています。マダムはいち早く、自然農法に着目し、ブドウを育む土壌を根本的に改良。除草剤や化学肥料を使わない有機栽培の「ビオ・ディナミ農法」により、安定的に上質なブドウを生み出すことに成功しました。

ルロワのワインが他のワイナリーと最も異なるのは、そのブドウの濃縮感。深みとエレガンス、余韻の長さがあり、熟成に耐えるパワーのあるワインがルロワ最大の特徴です。まさに至宝、芸術品とも呼べる高級ワインを醸造するルロワ社ですが、比較的手に入りやすい価格帯のワインもあります。お取り寄せワインでぜひ、その味わいを確かめてみてください。

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テーブルワインからカルトワインまで揃う「カリフォルニアワイン」

アメリカはワインの新興国と思われがちですが、ワイン栽培に適した土壌、良質なブドウ、よい造り手という、シンデレラワインが生まれる条件を満たしたカリフォルニアは、新興国の中でも別格。カリフォルニアの気候風土に適した〈カベルネ・ソーヴィニヨン〉の大成功により、一躍、その名を世界に轟かせました。

カリフォルニアワインを語る上で外せないのが、1976年のパリスの審判(Judgement of Paris)です。フランスの極上シャトーの名だたるワインと、カリフォルニアワインをブラインド・テイスティング(銘柄を隠しての試飲)したところ、9人の審判のもと、赤白ともにカリフォルニアワインが1位に選ばれるという結果に。赤は〈カベルネ・ソーヴィニヨン〉、白は〈シャルドネ〉が、ともにフランスのシャトーを打ち負かすという快挙は、大きなニュースとなって世界へ伝えられました。カリフォルニアではこの頃からワイナリーが劇的に増え、ワインの一時代を築いていきます。

カリフォルニアには、パワフルで果実の凝縮感がありながらエレガンスを感じさせる〈オーパス・ワン〉をはじめ、名高いワインが豊富にありますが、なかでも「グレース・ファミリー・ヴィンヤーズ」は、生産量が限られていて稀少価値の高い、カルトワインを生み出すブランド。色合いが深く、香りが強く、渋みもある〈カベルネ・ソーヴィニヨン〉は、カリフォルニアを代表するカルトワインの代名詞的存在として、名声を博しています。

お取り寄せワインをするなら、こうしたちょっと珍しいワインを探してみると、ワインの世界がぐっと広がりそう。いつもはお手頃なテーブルワイン、ホームパーティーには蘊蓄を片手にカルトワイン。カリフォルニアワインは、そんな楽しみ方ができる広がりを秘めています。

ギフトワイン選びなら「ロゼ」や「名入れワイン」をどうぞ

ギフトとしてワインを贈る際、「ワインはお好きだが、味の好みがわからない」ということがありますよね。そんな時には、ロゼワインを選んでみてはいかがでしょう? 飲みやすく、冷やしても常温でもおいしく、色々な料理に幅広く合わせられるので、迷った時の一本としておすすめです。

また、世界の中ではロゼワインがトレンドになっています。ワイン界全体として、軽快なワイン、爽やかなワインが好まれる傾向にあり、ロゼはその美しい色合いとあいまって人気が上昇中。お料理と合わせるなら、お料理の色合いが濃い時には、濃い色合いのロゼ、薄い場合は淡い色のロゼを選ぶと、味わいのバランスをうまくとることができます。

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結婚祝いやお誕生日、記念日などのギフトにする時は、「名入れワイン」もおすすめです。結婚祝いなら、お祝いの色でもある赤と白をセットにして、それぞれのお名前を入れ、ひと言「お祝いメッセージ」を添えると、贈る人の気持ちが伝わります。1本なら、スパークリングワインにして、「Happy Wedding ○○&○○ ご結婚おめでとう」とメッセージボトルにしてもお洒落な贈り物に。

出産祝いなら、その子が20歳になった時に飲んで頂くワインとして、長期熟成に耐える高級ワインを贈る…という方法もあります。20年という年月に耐えるワインという点で見れば、金額は少なくとも1万円以上のものがふさわしいでしょう。名前を刻んだボトルは飲んだ後も記念になるので、こちらもおすすめです。

父の日や母の日、お誕生日にも、個々人の名前が入ったワインなら、気持ちのこもった贈り物に。近年のギフトは、「よりパーソナルに」「世界でひとつだけのものを」贈る傾向が強まっています。いずれも、ひと言メッセージを添えると、贈る人の気持ちがよりいっそう温かみをもって伝えられます。

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ワインとグルメの組み合わせ、ぜひ色々お試しを

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いかがでしたか? お取り寄せして楽しい、お料理と合わせておいしい、贈っても喜ばれるワイン。ぜひ、こだわりの1本を見つけて、季節の料理とのおいしいマリアージュを楽しんでくださいね。

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