出産のお返し

出産内祝いのメッセージカードやお礼状、伝わる文例9パターン

出産祝いのお返しとして定着している「出産内祝い」。内祝いとは元来、「身内に喜び事があったので、幸せをおすそ分けいたします」という意味で配られたお祝いの品。ですから、出産内祝いを贈る際には、出産の喜びや感謝の気持ちを相手に伝えることが大切です。その手段として、あなたの“こころ”を、メッセージカードやお礼状に添えて、贈ってみてはいかがでしょう。

協力:All About
※画像はイメージです

1.“こころ”が伝わる出産内祝いのメッセージ、4つのポイント

「気持ちを伝えるためには、自分の言葉で」とわかっているものの、具体的に何を書いてよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。そんなときは、次の4つのポイントに沿って文面を考えると、オリジナリティのある出産内祝いメッセージが完成します。

  1. ① いただいた「出産祝い」への感謝の気持ちを伝える
  2. ② 赤ちゃんの誕生日、名前と読み方、名前の由来、性別などを記す
  3. ③ 赤ちゃん誕生後の家庭の様子を伝える
  4. ④ 今後のお付き合いをお願いする言葉や、先方を気遣う言葉で締めくくる

2.カジュアルな雰囲気の「メッセージカード」なら···

出産内祝いの品に同梱するメッセージカードは、シンプルにまとめるのがよいでしょう。

●文例 1

先日は優しさの伝わる可愛らしい出産祝いをいただきまして、誠にありがとうございます。
おかげさまで、母子ともに元気に過ごしております。
心ばかりの品をお送りさせていただきます。
今後とも、親子ともども末永くお付き合いくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

●文例 2

この度は子どもの誕生に際し、心温まるお祝いをいただき、どうもありがとうございます。
出生は○月○日、秋の訪れとともに生を受けた喜びを込めて(名前の由来)、名前は○○(ふりがな)といたしました。
名前のごとく、○○に育ってくれることを願っています。
親子ともども、これからも温かいお付き合いをいただければ嬉しく思っております。
お近くに起こしの際には、ぜひわが家へお立ち寄りください。

3.丁寧に感謝の気持ちを伝える「お礼状」なら···

「メッセージカードだとカジュアルすぎる」「具体的にお礼を言いたい」といった場合は、お礼状を内祝いの品に同封(または別送)するのもおすすめです。この場合、白い便せんに黒か濃い青のインクを使って書き、冒頭には時候の挨拶を添えるのがルール。

とはいえ、あまり気負わず、「ありがとう」の気持ちを伝えるように心がければ大丈夫です。
例えば、ベビー服をいただいた仲人の方へは「お宮参りのときに着させていただこうかと、今から楽しみにしています」、仕事関係の方へは、「新しい家族のためにも、仕事に精進する覚悟でおります」など。メッセージカードより文面は長くなりますが、冒頭に挙げた4つのポイントに沿って内容を組み立てればすっきりとまとまります。

~職場の上司や取引先など、目上の方に贈る場合~

●文例 3

拝啓
◯◯(晩夏、早春、残寒など)の候、◯◯様におかれましては、お変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。
この度は長男(長女など)の誕生にあたり、ご丁寧なお祝いの品をいただきまして、誠にありがとうございました。
子どもには◯◯(名前の由来)との願いを込め、◯◯(名前+ふりがな)と命名いたしました。
おかげさまで、母子ともに健康に過ごしております。
これからは新しい家族のためにも仕事に邁進する覚悟でおりますので、ご指導くださいますようお願い申し上げます。
心ばかりではございますが、御礼の品をお送りいたしますので、ご笑納ください。
今後とも、人生の先輩として変わらぬご指導をいただききたく、親子ともどもよろしくお願い申し上げます。
敬具
◯年◯月◯日

●文例 4(育児休暇中の場合)

謹啓
◯◯様におかれましては、ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度は長男(長女など)の誕生に際し、素敵なお祝いをいただきまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで、◯月◯日に◯gの長男(長女など)が誕生し、母子ともに健康に過ごしております。
長男(長女など)には、◯◯のような子どもに育ってほしいという願いをこめて(名前の由来)、◯◯(名前+ふりがな)と命名いたしました。
これから○月まで産後休暇をいただくため、皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞよろしくお願いいたします。
なお、ささやかではございますが、内祝いの品を送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いに存じます。
季節の変わり目です。皆様、どうぞお風邪など召されませんよう、ご自愛くださいませ。
まずは、書中をもちまして、御礼申し上げます。
敬白
◯年◯月◯日
◯◯◯◯(署名)

~親戚や友人・知人に贈る場合~

出産や育児を支えてくださるお互いの両親·親戚には、よりいっそう感謝の気持ちを伝えたいもの。赤ちゃんの成長の様子や子育ての実感などを綴ってみてはいかがでしょうか。また、出産·育児を経験している友人·知人へは、「これからご指導お願いします」の気持ちを、さらに、2人目以降の子の出産内祝いであれば「この度もお祝いをありがとうございます」などと、表現に工夫をしたいところです。

●文例 5(夫・妻の両親・親戚に贈る場合)

秋も近づいてまいりましたが、まだまだ暑い日が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度は、長女○○(ふりがな)の出産にあたり、心のこもったお手紙とベビー服をいただき、ありがとうございました。
さっそく娘に着せてみたところすごく似合っていて、夫婦ともに喜んでおります。
初めての育児で戸惑うことも多いのですが、これからは家族3人で笑顔あふれる家庭を作っていけたらと思います。
お正月には、いただいたベビー服を着せて、ご挨拶にうかがいたいと思います。それまでには娘も少し女の子らしくなっていることを願いつつ、お会いできるのを妻(夫)と楽しみにしております。
これからも、子育ての先輩として、今まで以上にアドバイスをいただけましたら嬉しく思います。
季節の変わり目でもございますので、どうぞご自愛ください。
まずはお礼まで。

●文例 6(出産・子育て経験のある知人に贈る場合)

春の訪れが待ち遠しく感じる季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
先日は、長男○○(ふりがな)の出産にあたり、素敵なお祝いの品をいただき、ありがとうございます。
ちょうど◯◯の購入を考えていたところでしたので、本当に嬉しいお祝いでした。さっそく活用しております。
慣れない育児でとまどうばかりですが、子育て経験のあるおふたりにご相談することもあるかと存じます。
これからも、人生の先輩として、子育ての先輩としても、ご指導くださいますようお願い申し上げます。
お近くにお越しの際には、息子の顔を見にぜひお立ち寄りください。
季節の変わり目ですので、お風邪など召されませんように。

●文例 7(ふたり目以降の子の場合)

この度もお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
子どもの名前は◯◯(名前の由来)との願いを込めて、◯◯(ふりがな)と命名いたしました。
おかげさまで、母子ともに元気に過ごしております。
ささやかですが、内祝いの品をお贈りします。
これからも子どもともども、よろしくお願いします。

4.赤ちゃんの写真を添えて、「はじめまして」の気持ちを伝えよう

気のおけない友人に贈るメッセージカードに赤ちゃんの写真を添えれば、出産の報告にふさわしい雰囲気になります。

楽しい雰囲気の「写真入りメッセージカード」なら···

この場合のポイントは、写真と文章を関連づけること。写真から連想される赤ちゃんのセリフを盛り込むと、子どもの愛らしさがいっそう引き立ちます。

●文例 8

「はじめまして、◯月◯日に生まれました◯◯(名前+ふりがな)です!
ママとパパと、そしてこれからはぼく(私)もよろしくお願いします」
この度は、温かい心遣いをいただき、どうもありがとうございます。
この小さな幸せを、ともに祝福してくださる皆様と多く分かち合えることに感謝し、
ささやかですが心ばかりの品をお贈りします。
季節の変わり目ですが、くれぐれもご自愛くださいませ。

●文例 9

我が家に、○○(名前+ふりがな)が誕生しました!
おかげさまで、元気にスクスク育っています。
お近くにお越しの際は、娘(息子)の顔と私たちの奮闘を見に来てください。
娘(息子)も、「早く会いたい」と言っています!

5.注意点は?NGワードは?メッセージを書く上でのマナー

身内のお祝いというだけあって、比較的自由度の高い出産内祝いのメッセージですが、気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。出産内祝いのお礼状については、お祝いをいただいてからできるだけ早く返すのがマナーです。目上の方や、ご年配の方はマナーを気にするので配慮が必要です。また相手が独身であったり、赤ちゃんができなかったりといった事情がある場合には文面に配慮しましょう。

また、「お返し」という言葉を使ってはいけません。お祝いをもらったから返すという義務的なニュアンスでなく、「お礼の品をお贈りする」といった表現が望ましいでしょう。そして、「切る」「流れる」「諦める」「落ちる」「断つ」「避ける」「病む」「四(死)」「九(苦)」などの忌み言葉を使わないのもマナーです。例えば、「新しいスタートを切る」とは書かずに「新たに出発する」「スタートラインに立つ」などに。「月日が流れる」は、「時が経過して」「あれから○年経っても~」とするなど、違う言葉に言い換えましょう。

忌み言葉 言い換え例
スタートを切る 新たに出発する
月日が流れる 時が経過して
諦める 受け入れる
ほほが落ちる 格別のおいしさ
連絡を断つ 連絡がつかない
避ける 距離を置く
気に病む 気にする
四·九 (あてはまる数字を避ける)

出産内祝いと一緒に、高島屋「オリジナルメッセージカード」を

気持ちのこもった「出産内祝い」を受け取ったら、誰でもとてもうれしく思うはずです。生まれてきたお子さまを祝福する気持ちも、きっと高まることでしょう。

高島屋オンラインストアでは、「自分でつくる! オリジナルメッセージカード」を、贈り物と一緒にお届けすることができます。好きな写真とメッセージを組み合わせることができるので、内祝いの品と一緒に気持ちもしっかり届けることができます。

自分で作る!オリジナルメッセージカードが付けられる商品の一部をご紹介

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