
出産のお祝い
出産祝いにもらって困ったもの
赤ちゃんの誕生を祝って贈る、出産祝い。おめでとうの気持ちを込めて贈るのだから、せっかくなら贈った相手に心から喜んでもらいたいものです。本当に喜んでもらえるものを選ぶために、出産祝いをもらったお母さんたちがこれまでもらって困ったもの、逆にうれしかったものは、どんな品物なのかについてご紹介します。
※画像はイメージです
サイズが合わなければ困ってしまう「おむつ」や「ベビーウエア」
お母さんたちが出産祝いにもらって困ってしまうのが、おむつです。形や大きさによって、赤ちゃんに合うものと合わないものがあるというのが、その主な理由となっています。一方で、おむつは消耗品なので、たくさんあるほどうれしいという声もあります。こうした声から考えると、サイズを確認することができればおむつは喜ばれる品物になることは間違いないといえそうです。
ただし、おむつは、紙おむつではなく布おむつで育てたいなど、お母さんによってこだわりもあります。こうしたこだわりも忘れずに確認しておきましょう。また、最近人気のおむつケーキは見栄えがよくて、歓迎はされますが、パッケージを開封してケーキの形に作り変えているため、「湿気を吸ってしまっていないか不安」という声や、「他人がすでに触っているので衛生面が不安」という声もあります。
同じくサイズに注意したいのが、ベビーウエアです。0~1歳までは服のサイズが50~70という赤ちゃんがほとんどです。80以上のものは、なかなか着せる機会が訪れません。やっと80以上になったころには活発に動き出すため、つなぎは着せ替えしにくく、ロンパースなら卒業している時期だといえます。大きめの服を選ぶなら、上下別のものを贈りましょう。親しい仲であれば、直接サイズを聞いてからすぐに使えるものを購入するとよいでしょう。また、お母さんの中には、子どもには自分の好みとは違ったタイプの服を着せたい人もいます。デザインなどは、できれば出産前にリサーチしておきましょう。
出産祝いとして避けたいアイテム
ベビーベッドやベビーバス、大きいサイズのおもちゃも、もらって困ってしまったお母さんが多いようです。ベビーベッドやベビーバスは場所をとるので、いつまでも置いておくのはなるべく避けたいからのようです。一時期しか使用しないため、レンタルをする家庭も増えています。特に、すでに持っている家庭の場合は、相手が処理に困ってしまうので注意が必要です。子ども用のすべり台やジャングルジムも、赤ちゃんのうちは使えない上に収納が大変なので控えたほうがよいでしょう。
出産や育児の経験がなくて、品物を選ぶのが難しいという人は商品券を贈ることが多いようです。しかし、使える場所が決まっている商品券の場合は、人ごみに赤ちゃんを連れて行きたくないお母さんには、喜ばれないこともあります。好きな物を相手に選んでもらうと考えて出産祝いを贈るのであれば、カタログギフトを利用するほうがよいでしょう。
出産祝いにもらいうれしかったもの
出産祝いで贈られてうれしかったものという意見が多いのが、スタイ(よだれかけ)です。贈られて喜ばれるのは、汚れやすいものなので、何枚あってもうれしいことが理由になっているようです。スタイは、ベビーウエアと違ってサイズが大きくは違わないため、贈られたお母さんが困ることがあまりありません。デザインや柄の好みはありますが、洋服ほどこだわりが強くないお母さんが多いので、選びやすいアイテムです。
おしりふきやおしりふきウォーマー、おしりふきケースも人気です。おしりふきはすぐになくなってしまうものなので、贈ると喜ばれる可能性が高そうです。そして、おしりふきウォーマーやおしりふきケースをセットにすると一層喜ばれそうです。
出産祝いでお母さんを困らせないためには、サイズが関係ないものを選ぶことです。サイズがあるものなら事前に確認しましょう。また、いくつも必要がなさそうなものや、大きくて収納しづらいものも控えたほうがよいでしょう。困ったもの、うれしかったもの、どちらも参考にして、ぜひ喜ばれる出産祝いを選んでください。
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