#出産お祝い

出産祝いのタブー

2016年4月4日

出産祝いのタブー
協力:All About
※画像はイメージです

友人や知人に赤ちゃんが生まれたらお祝いとして贈る、出産祝い。出産予定日や性別がわかれば、お祝いの品を贈るのがますます楽しみになるでしょう。ただし、贈りものをする時に心がけなければいけないのが「マナー」です。出産祝いを贈るにあたって知らずにやってしまうと失礼な行動や言葉について、確認しておきましょう。

#01 出産祝いで最も気をつけたい、贈るタイミング

出産祝いを贈るにあたって、最も注意したいのがタイミングです。

妊娠の報告を受けて嬉しい気持ちを抑えきれずに、すぐにお祝いの品を贈りたいと考える人は、少なくありません。出産予定日が近づけば、お母さんが親しい友人や身内であるほど、待ちきれなくなるものです。

しかし、出産前に出産祝いを贈るのはいけません。かならず避けてください。子どもを産むのは命がけといわれます。通院や検査の段階で母子ともに健康と診断されていても、万が一、流産や死産になってしまう可能性はゼロではありません。出産後に母子の健康を確認した上で出産祝いを贈るのが常識です。出産祝いをする人が身内であれば、出産後すぐに必要なベビーベッドなどを贈ることもありますが、友人や知人であれば出産前の贈りものはやめておきましょう。

また、産後すぐのお母さんには休養が必要です。子どもを産んだ後には1週間ほど入院することもあります。出産祝いは、退院して落ち着いたころに贈るのがマナーです。また、相手との間柄によりますが、身内以外は、入院中の訪問は控えるほうがよいでしょう。

#02 出産祝いで贈ってはいけない品・使ってはいけない言葉

基本的に、出産祝いでは贈ってはいけないものは、ありません。迷ったらベビーウエアやスタイ(よだれかけ)、タオルなどの定番の品を贈るのがよいでしょう。カタログギフトや現金、商品券も喜ばれます。

ただし、出産祝いに限らず「贈りもの」としてタブーとされるものがあります。

例えば、日本茶は弔辞に使用されることが多いため出産祝いで贈ることは避けましょう。タオルは問題ありませんが、涙を拭うハンカチは別れを連想させるため好ましくありません。また、刃物も「縁を切る」という意味を持っているため、贈りものには向いていません。ただし、相手が望んでいる場合や、カタログギフトから選んでもらう場合であれば、気にする必要はないでしょう。

出産祝いのメッセージを添える際には、縁起のよくない言葉を使っていないかも注意しましょう。

例えば「きる」「たえる」「なくなる」などの言葉は避けたほうがよいでしょう。また、お母さんの事情はさまざまです。例えば、赤ちゃんの誕生はとても嬉しいけれど、仕事を休むことに後ろめたさを感じているという人や、はじめての育児で疲れてしまっている人もいます。「仕事を休めていいね」などという言葉は、相手を傷つけてしまうこともあります。だからこそ、かける言葉には配慮が必要です。出産でナーバスになってしまうお母さんもいるので、気をつけましょう。

#03 タブーをおかさないための出産祝いのマナー

失礼なふるまいをしないためには、一般的なマナーに従うと安心です。

訪問時には、「少人数を心がけて長居をしない」「お母さんが子育てに集中できるようにする」という点を意識することが大切です。また、赤ちゃんを気遣って手洗いを忘れないことも基本といえます。かぜなどをうつしてしまわないよう、自分の体調が万全の時に訪ねるのも赤ちゃんはもちろん、お母さんへの配慮にもなります。

出産祝いでは、ベビーグッズだけではなく、お母さん用のグッズやカタログギフトなどを贈ることも喜ばれます。メッセージカードやお祝いメールには、赤ちゃんの誕生を喜ぶ気持ちだけでなく、家族の健康や幸せを祈る言葉を書いておくと、いっそう喜んでもらえるでしょう。

出産祝いは、赤ちゃんが生まれたことをお祝いする気持ちそのものが、何よりも喜んでもらえるプレゼントです。でも、思いがけず失礼をしてしまって、お祝いの気持ちが伝わらないのは、とても残念なことになってしまいます。タブーをおかしてしまっていないか、出産祝いを贈る前に、もう一度確かめましょう。

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