還暦のお祝い

還暦お祝い トラブル事例に学ぶ心づかいとコミュニケーション

「祝ってあげたい」という善意が、ちょっとした気持ちや言葉の行き違いからトラブルとなって、お互いの心にしこりを残してしまうということがあります。
還暦お祝いは、60歳という節目のお祝い。祝われる側にもデリケートな心理が働きます。また、親子関係の変化や世の中の常識の変化から、身内や親子といえども考え方にズレが生じ、それがトラブルの原因になるということもあるようです。そういったトラブルの事例を紹介しましょう。
祝う側も祝われる側も気持ちよく思い出深い還暦お祝いにするための参考にしていただければと思います。

※画像はイメージです

本人の意向にあわせることが最優先

一般的に、還暦お祝いは子どもや親族が「祝う側」になり、還暦を迎える方を「祝われる側」としてお招きするというスタイルで行われます。
本来、祝われる側が祝ってくれる側に注文をつけたり、あるいはお祝いすることを催促したりといった行為はつつしむべきかもしれません。

また「同年配の友人や知人が盛大に還暦お祝いをしてもらったので、自分もそれに負けないような還暦お祝いをしてほしい」というように、世間体や体面を気にする人もいらっしゃるでしょう。 ある事例では、「還暦お祝いに比較的高価なものをプレゼントしたのだが、本人は『贈り物とは別に祝いの席を設けて欲しい』と注文をつけられてしまった・・。還暦お祝いの席は必ず設けなくてはならないの?」とお子さんが悩んでおられました。

お祝いのスタイルは地域・家・関係者の考え方など、さまざまな状況や要素で変わるため一定のルールはありません。祝いの席に代えて立派なプレゼントをしたということであれば、それも立派なお祝いに違いはないでしょう。しかし、それで祝われる当人が納得せず、喜んでもいないということになると、せっかくのお祝いが無駄になってしまいます。
どのような形でお祝いをするのかということについては、あらかじめ本人と話し合い、意向も聞いて、できるだけ本人の意向にあわせる形にしたいものです。

嫁と姑のすれちがい

昔の日本では何事も「家」を中心に考え、「嫁は家に嫁いできたもの、嫁は舅・姑(義父・義母)に仕えるもの」という考え方がありました。現代では夫婦は平等・対等な関係と考え、また親と子の関係も隷属的なものではありません。しかし、まだそういう古い価値観が払拭しきれない人もいます。

伝統的な還暦お祝いでは、暦が一巡したことで「もう一度生まれときに戻る」と仮想したお祝い事が行われます。古来、日本では赤い色は「魔除けの色」と考えられ、赤ちゃんの産着(うぶぎ)には赤色が使われていました。そのため、還暦になったときもう一度赤いものを身につけるという風習になったわけです。

「嫁と姑」という世代の違う女性同士の対立は古くて新しい問題です。子ども夫婦で親に還暦お祝いをしてあげたのに、後から「お祝いのお金が少なかった・プレゼントの品が粗末だった」というような愚痴を実子の息子に漏らし、「こういう気遣いは妻がちゃんとするべきなのに」などと、結果的に嫁の悪口を息子に告げ口する義母もいます。夫婦で話し合ってお祝いの内容を決めたはずなのに、気がついたら嫁ひとりが悪者にされていた、というケースも少なくありません。

こういったことが長年繰り返され、積み重なっていくと、義父・義母と嫁の関係は修復できないほどにこじれてしまう危険があります。また男女を逆にして、夫と義父・義母との関係がこじれてしまったという場合もあるでしょう。
こうしたケースでは、子ども夫婦の連帯感が大切です。子ども夫婦もひとつの「家」を構えているのであり、親への還暦お祝いも夫婦共同で行う、という姿勢を親に対してはっきり示すことで、夫婦のどちらかを悪者にするといった事態は避けられます。

もっとも大切なのはコミュニケーション

これらの事例から読み取れることは、「還暦お祝いを巡るトラブルの多くはお互いのコミュニケーション不足から生じている」ということです。

まず、お祝いをする前に「どんな風にお祝いをしてほしいのか」といったヒアリングをし、それを聞いて「予算的にできることとできないことがある」ということを説明する必要があるでしょう。また「できない理由」について理解を求める必要があるかもしれません。

また、それでもお祝いの内容に不満があったとしたら「なぜそのようなお祝いのかたちにしたのか」という意図をよく説明する必要があります。経済的な事情をはじめ、何かの理由で十分なお祝いができなかったような場合なら、なおさら「できる限りのことをした」という誠意を汲み取ってもらいたいものです。

「言いたいことをぐっとこらえて我慢する」のは古き良き日本の美徳かもしれませんが、誤解を誤解のまま放置しておくことは、今後のお互いの関係に決していい影響をもたらさないのではないでしょうか。

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